地方活性化を考えてみる事例研究として、北海道のある市について外国人たちの力を借りて検証してみました。
外国人たちの力を借りたのは、活性化の為にはインバウンドを活用することが必要だと考えたからです。
その中で、過疎化していった過程の分析をしてくれた人もいました。多くの石炭産地が産業構造の大変化で衰退していく中、「いわき市」だけが困難な状況を克服したという事例のレポートは読みごたえがありました。
しかし、北海道の市との地理的条件などがまったく違うので、「いわき市」と同じような手法では活性化は難しいとの結論となっており、まだ残っている諸問題を解決することから始めなければならないとしていました。
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スキー場、きれいな湖、紅葉スポット、美味しい果物、自然が豊か、心霊スポット、温泉、ご当地弁当、こんぶ餅、メロンゼリーというようなキーワードが出てきました。
これは自然、スポーツ、健康という面で、若い人たちにもアピールできるキーワードですから、もう少し工夫をすれば活性化のヒントが見えてくるかも知れません。
やはり地方活性化というのは難しいですね。