西荻窪、下北沢、燕市

明日18日の13時から西荻窪のSTOREさんの2階にあるHATOBAでコーヒー教室。
ご予約制ですが、まだ空きがあるようなのでお時間が出来たーって方お待ちしてます。

19時からは下北沢の本屋B＆Bでトークイベント。
立花綾香さんのミニライブや朗読もある豪華版、お相手は木村綾子さん、楽しそうです。
こちらもお時間があるようでしたら遊びにお見えください。

翌19日は燕市、そう新潟です、ツバメコーヒーさんの5周年記念のトークイベントに参ります。
これからのコーヒーのこと、そう、よく考えるとこういうことを話すのははじめてかも。
13年という中途半端なキャリアのコーヒ―屋、いろいろ考えることがあります。
こちらもお時間があれば是非お見えください。

明日のアアルトコーヒーはジェネラル改め、えっこ先輩が店番で通常営業です。
14ℊは高橋久美子さんの作詞WS、その後サイン会、WSはご予約くださいませ。
徳島もモリモリです。

そんなこんなで、寒くなるという週末、どこかで会えるといいですね。

やってしまえばいいんだ

これもあれもやらなきゃいけない。
これは困ったことになったぞ。
なんて思うことが知らず知らずストレスになってたりする。

そんなときは、全部やってしまえばいい。

完璧にしようとか、出来るようになってからって思うから、
なかなか出来ず、いろんなことが溜まっていく。
そりゃそうだ、思ているだけだから一ミリだって動いてないんだ。

どうせ、うまく出来ないんだから、やっちゃえやっちゃえ。

そう自分に嗾ける毎日。
案の定全然うまくいかないけれど、心や頭にあまり溜まるものがないから
毎晩グダグダに飲めてます。

辛さから逃げる酒じゃなく、喜びの酒になった毎日、って、ずっと飲んでるだけじゃん、オレ。

私と太陽

太陽がないと生きていけない。
徳島で住んでいる理由の一番大きなものは太陽があるということかもしれない。
だから曇りや雨の日が続くと、心も体もあまり調子がよくない。

今日が結婚記念日、何回目になるのだろう。
たぶん、17，8回目。
こんなメンドクサイ人と長く一緒にいてくれることに感謝しています。

私の太陽、これからもよろしくお願いします。

正直である、それ以上に、心が苦しくなく生きる方法はない

難しいことを簡単に言ったり、簡単なことを難しくいう。
そんなことがいいように思っていた自分がいる。
恥ずかしいとは思わないが、幼稚だったんだなあと思えるくらいにはなった。

難しいことは難しく、簡単なことは簡単に。
難しいから学習し思考し、わかろうとする。
簡単なことは、簡単だから、たくさんの人に届くんだ。

いつまでたっても正しい答えにたどり着くことはない。
人が生きている時間では無理だ。
だって人類はこれだけ長く続いているのに、いまだに争い、恋に落ち、憎しみ、喜ぶ。

人を騙すのは止めだ。
そして自分を騙すのも止める。
正直である、それ以上に、心が苦しくなく生きる方法はない。

そんなことを思う今日この頃です。

言い訳しなくていい毎日は

学校も会社も苦手だった。
いや、ほんとのことを言えば、大嫌いだった。
日曜の夜はブルーになった。
サザエさんを見ると辛くなる、よくわかる。
だけど、今は大丈夫。
月曜定休日だから。

自分で決めていい、知っているようで知らないこと。
なんだって決めていいんだよ、もちろん責任も一緒についてくるけれど。
とってもラクだ、言い訳しなくていい毎日は。
自己責任ってこういうときに使う言葉だと思うんだ。
自己責任とか平等とか、大嫌いな言葉なんだけどね。
いろんな人の言葉にがんじがらめになっている自分を解放するのは自分しかいないんだ。

一生懸命働いて、めいっぱい遊ぶ。
それだけで終わる人生っていいかも。
若きころ悩んだ自分、いや、いまも毎日悩んでる。
だけど昔と違うのは、悩みながらも一歩踏み出すことが出来ている、ように思う。
勇気を持って、ビビリながらだけどね。
自分がどんな奴か知っている、そして知らぬふりをしなくなった。
言い訳し無くていい毎日は、心にいいな。

ラブレター

はずかしかったり、はにかんだり。
好きなものや、愛するものを肯定するのが苦手だった。
謙譲したり、つまらぬ口上、正面が怖かったんだ。

だけどね、好きなものは好きだし、愛するものに理由はいらない。

ずっとなんにもなかった。
たまたまコーヒーに出会った。
なんだかそこにいてもいいんだってはじめて言ってもらったような気がした。

だから全力で応えたい、見つけてくれてありがとう。

わたしの作るコーヒーは、こんな人を見つけてくれた、そして認めてくれた
あなたへのラブレター。
うん、ラブしかない。

アアルトコーヒーのコーヒーは、ラブレターなんだよ。

肯定する勇気

誰かを肯定するには勇気が必要だ。

全部が同じ意見じゃなくても、それは違うんじゃないかしらと思ったとしても、肯定する。
彼彼女が全力で考え導きだした答えなら、肯定する。
でもね、それが争うことなら、私はその人のそばからそっと離れる。
誰かの考え方を否定するくらいなら、関わらないようにする。

逃げじゃないのか？
そう、逃げるんだ。

自分を肯定するにも勇気が必要だ。

ダメな自分を誰よりも自分自身が知っている。
全部知った上で肯定するんだ。
勇気がいるどころの騒ぎじゃないな。
自分自身からは逃げられないのだから、逃げずに向き合ってみる。

辛くない？
そう、めちゃめちゃ辛い。

人は強くなれる。
うん、そう信じて日々をさ、歯を食いしばって、だけど笑顔で生きてこうぜ。
肯定する勇気を持って。

人は思考する

積んで加えて高くする。
はたと立ち止まって首を傾げる。

なにをここから引けばいいのだろう？

そもそも引かなくちゃならないのか。
引けば良くなるのか。

答えは無い、わかっているけれど考える。

成功したいわけでも、結果を見たいわけでもない。
ただただ思考し試行する。

それだけが正気でいられる毎日の過ごし方。

鳥は飛ぶ、魚は泳ぐ、人は思考する。
大したことじゃない。

ただの習性だ。

駆け込みアアニコ vol.03

駆け込みアアニコ　vol.03

12月2日（土）12:00-13:30　1,000円（1ドリンク付）
場所：nicolas 世田谷区太子堂4-28-10　鈴木ビル2F　

曽根雅典（nicolas)×庄野雄治（14g/aalto coffee and the rooster)

都会と地方都市、どちらも個人店で生き延びるのは大変だ。
だけど、大変だから面白い、お金はないけれどアイデアがあれば、案外どうにかなる、かも。
こんな時代だから生き残れる、そう考えられる人たちが増えるといい。
これから何かは始めようとする人、何かしたいけれどよくわからない人。
都会と地方都市でサバイブするふたりの話を聞きに来てください。
何かが残るかも。

ご予約　nicolas info@nicolasnicolas.com　03-6804-0425

振りかえった

娘は何度も振りかえり、寂しそうな悲しいそうな表情を浮かべた。
息子は前だけを向いて駆け足で走っていった、一度も振りかえることはなく。

開業したというのを言い訳に、まったく子育てに関わらなかったダメな私だが、
たまに子どもたちを幼稚園に送っていくことがあった。

娘は中2、息子は小6、大きくなるのは早い。
成長と共に就寝は遅くなり、朝は眠い、起きるのが辛くなる、寒いしね。

部活の朝練に遅れそうな息子を車で学校まで送る、親バカだ。
車から降り勢いよく学校に駆けだす息子、いってらっしゃい。

5mくらい走ったところで止まり、振りかえった。
そして大きく手を振ってくれた。

帰宅後、もりもり朝食を食べ、コーヒーを淹れ、焙煎をはじめる。
今日も一日がはじまった、いつものように、いつもと違う一日が。