今日も髪はクルックル

コーヒーロースターの毎日です。

ご機嫌であること

2017-11-02 12:39:04 | Weblog
子どもは楽しそうで、年配者は不機嫌だ。
もちろん個人差はあるけれど、大体そんな感じがする。
子どもはやがて青年期になると不機嫌になる。
もちろん、ならない人もいる。
だけどいろんな経験をつんで大人になるとご機嫌になる、いや、ご機嫌であろうとする。
なぜなら不機嫌な人には誰も近づきたくないからだ。

いつもニコニコしている人がいる。
心の底から偉いなあと感心してします。
人は、いつもご機嫌であるはずがない。
だけど、不機嫌さを見せない、なかなかできることではない。
否定をするのは簡単、だけど自分の意と異なるものを肯定することは難しい。
否定より肯定、寛容さは子どもにはなく、大人にはあるはずのもの。

なんだか最近すべてのものが分断されているような気がする。
白か黒か、正義か悪か。
そのせいなんじゃないのかなあ、不機嫌な大人が多くなっているのは。
大人が不機嫌だと、顔色を窺わないといけない子どもたちもご機嫌でいられなくなってしまう。
とても罪深いことだ。
だから、無理をしてでもご機嫌でいようと思う。

いい歳をしてるんだからさ。

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