今日も髪はクルックル

コーヒーロースターの毎日です。

夢なき男に出来た夢。

2015-09-21 11:13:19 | Weblog
最近ミステリをまた読むようになった。
麻耶雄嵩「化石少女」とドナート・カーリッジ「ローマで消えた女たち」が
おもしろかった。って、ともに読む人を選ぶ癖のある小説です。

夢のなかった私にやりたいことが2つある。
ひとつはプロレスのマッチメーク(後楽園ホールがいいな)
もうひとつは、ミステリのアンソロジーを編むこと。

はい、まったくコーヒーと関係がありません。
プロレスのマッチメークは無理だと思うのですが、
アンソロジーを編むのはどうなのでしょう。

最初はミステリでと思っていたのですが、最近は面白い短編小説の
アンソロジーを編みたいなあと思うようになりました。
北村薫が編むような、かしこそうで難解なものじゃない、ただ読んで面白い本。

これが意外とないんですよねえ。
小説家と評論家が編むと、これ好きなんだけど載せちゃったらカッコ悪いなあって
思うものは除けちゃう(勝手な想像ですが)からかしこそうなものばかりになるような気が。

漫画を見るように、テレビを見るように、スマホを見るように小説を読む。
全然可能なことだとおもうんだけどなあ。
本を読む人のことを考えて作られる本って案外少ないような気がする。

みなさん、本を読んでますか。

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