今日も髪はクルックル

コーヒーロースターの毎日です。

小さなスナックを読む。そしてナンシー関の不在にココロを傷める。

2006-09-18 21:47:32 | Weblog
この間の休日に図書館に行って借りてきました。

「小さなスナック」
本屋でもあまり見かけることのないこの本が何気なくありました。

ナンシー関&リリー・フランキー。

まさに花と竜。
いや、

盆と正月。
いや、

角川春樹と長渕剛。

まさに
そんな変に豪華な対談集。

うーん。
とても味わい深い本でした。

何一つ重要なことは無いという潔さ。
斜に構えてるようでとても普通。

すべての自意識過剰な田舎モノにおくる一冊。

あらためて、ナンシー関の不在の大きさを感じずにはいられない、
そんな気分になった一冊です。

リリー・フランキー氏の生真面目さとナンシー関女史の虚無感が
なにげに現れてる名著です。

是非読んでみてください。


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