つづき・・・寝不足だったためぐっすりと眠った翌朝は海辺の爽やかな潮騒でお目覚め・・・・朝食もしっかりいただき、今日もライブだ!
民宿サトウの親父さん、おかみさん、みなさんお世話になりましたー、おかげさまで充実した一晩を過ごせました。
みんなで記念写真撮ったけど・・・誰かのカメラでしたね。
AM9時、再び釜石市に向けて出発!~30分ほどで昨日の「釜石はまゆり飲食店街」に到着。
早く着いたのでPAセッティング手伝い・・・玉城さんはじめ釜石泊まりのスタッフは朝4時まで飲んでいたそう、ツワモノだ!
AM11時、本日も快晴の中、ライブスタート!
OP,ちくわ ・・・昨日からここで頑張っている彼が口切りしてくれた~。
1.青木ケン ・・・やはりここのスタッフをやってくれたジール金子氏のパーカッションと共に明るい感じのメッセージ!
2.森 偉蔵 ・・・ややお疲れ気味なのでアルコール注入!シャキッとして「化石の風」を気合で歌う~。
3.わたくし、前田直弥 ・・・帰ってきたぞ~釜石へ!一日ぶりに。昨日より成長した自分で・・・。
1.LIVESONG 2.さすらい 3.ひまわり 4.この場所から 以上4曲。約22年前に釜石に訪れた時はまさかこういう形で再来するとは考えもしなかった。ありったけの熱い想いを叩きつけた~。「釜石はまゆり飲食店街」の山崎会長、お世話になりました、ありがとう!復興に向けてがんばりましょう!
ライブ終了後、振り出しの大船渡市へと向かう。
途中、野球グラウンドに建つ仮設住宅・・・他にもいたるところに見られた。
学校と思われる建物も廃墟に。山あいではまさに波が山を駆け上がっていった痕跡があちこちに。
サテライト会場の大船渡市盛駅(さかりえき)の会場をちょいと経由して・・・
最終の本拠地、大船渡屋台村へ戻ってきた。
寿司・ラーメン・どんぶり・定食・おでん・居酒屋など多種多様のお店が入っている。
この通路を通ってステージへ・・・
広場ではすでにライブが展開されていた。演者は モンキー村上ユニット。
ステージ横には音響、撮影などボランティアスタッフが陣取る。
PM2時過ぎ「グループK-6」最後のステージがスタート!!
青木ケン ・・・この2日間でいろいろ話したね・・・朗らかでおもしろい人、曲は前向きで明るい!どーもありがとう!
森 偉蔵 ・・・4回のステージともラストは「奇跡」という曲。想いを込めて徐々に入っていく迫力が!でした。
わたくし、前田直弥 もこの旅最後のステージでーす。
1.ここまでやって来た 2.蜃気楼 3.熱 烈 そして最後は・・・やはりこの旅のテーマ曲 4.この場所から
昨日今日楽しく・・そしてせつなく渦巻く想いで・・・締めくくりにふさわしいようラストステージは熱く熱く歌いましたー。
加藤なおき 「ライフライン」が印象的、CD販売で復興支援している。
主催者マイスターのぶっ太い片腕、坂本GM。おつかれさまです。
TELの専属サポートで参加のコータロー&MIYO。ムードメーカーだね。
TEL。エースコックか!おバカポイント高し。
記念写真をば・・・。屋台村でオレだけ寿司食い損ねた~サンマ刺身も。残念!また次回ね。
TEL ・・・・いつもマイペースな田舎の青年風。AKBはやはりウケてたな~。テクさすが!
各地に散らばっていたアーティストやスタッフも徐々にここへ集結してきて・・・夜のフィナーレまで最高の盛り上がり。
というトコだが我々は明日朝仕事で早いので、PM5時すぎ、後髪を引かれながら会場を後にした。
マイスターにあいさつできなかったけど、たいへんおつかれさまでしたー、本当に感謝してます。
地元のみなさん、出演者のみんな、スタッフのみんなもありがとうまた会おう!
帰路、行きにも通った陸前高田市を通過・・・元の道路がわからないくらいここも広範囲に甚大な被害を受けている。廃墟と化した建物と見渡す限りの平地の中、「奇跡の一本松」も見た(画像ないけど)・・・切られて保存されてモニュメントにされるらしい。
震災からちょうど1年半、だいぶ瓦礫が片付けられ復興に向かって歩んでいるようだが・・・まだまだ先は長い、今回訪れてそう思った。しかし人々の気持は悲しみを内包しつつも明るい方へ進んでいる、はず。さすが、みんな粘り強い。
そしてこういった活動も一過性ではなく継続してやるべき・・・我々的に無理せずできるスタンスで・・・それを感じた今回の旅でした。とにかく、がんばろう!!東北!!