さわやかな風薫る5月の気候の中
、いつものように千葉県松戸市にあるライブハウス
OLINZ(オリンズ)へとたどり着いた
。
店の主であるファンキー利根川氏は日中、子供の運動会で綱引き
に参加したそうで腕は真っ赤に日焼けして
、手のひらにはマメを作っていた
。
さてこの日の出演は4組、予定とは順番が入れ替わったが順を追ってリポートしよう
(敬称略)。
1.
小林洋一
仕事の都合でトップバッターに入った彼だがバラードから入るあたりはタダモノではない
。自ら「説教歌手」と言っていていつも時節柄の話をするのだがこの日は話が少なくていささか残念
・・・でもアップテンポのナンバーを織り交ぜ目一杯曲に集中して聴かせてくれた~
。
新曲「おかげさまの涙
」は意味深く聴かせる良い曲です
。
2.
小島千奈
毎週のようにOLINZのイベントに参加してバンドで歌っているそうだが、この日はオケヴァージョン
。英語歌詞の曲を一曲ずつ丁寧に説明して情感豊かに歌う
、パワフルさも持ち合わせている
。聴くのは何度目かだがその度に成長した
落ち着いたステージングを見せてくれている。
オリジナルの新曲は明るいカンジ
でGood Feeling
3.
THE FUN FACTORY
1月年頭の「まつどミュージックショー」以来の共演だがアラフォー世代のメンバーはみんな元気
結成25年という年輪を感じさせる高度にまとまった演奏とヴォーカル須賀のにこやかでパワフルな歌声
が会場の雰囲気を明るくさせていた
。ドラムスがコーラスを加えていたが意外にもこの日が初めての試み
なのだそうだ。
お客さんからのアンコール
にはギター一本弾き語りで応えていた。
4.わたくし、
前田直弥ライブ活動14周年記念ライブだが迂闊にも撮影
をお願いするのを忘れてしまった・・・ステージの途中で気がついたが後の祭り
・・・。まあ、いつも大して変わりばえしないからいいっか
。
新曲も演ろうと思っていたが例年通り古い曲だけでの構成にした。
1.どこまで行こうかな・・・(96年)
2.今まで此れから ・・・(98年)これはレアだ!
3.時 間 ・・・(94年)
4.失うものはないはずだった ・・・(93年)
5.オレの歌道 ・・・・(05年)間奏導入部歌詞の年数が毎年増える。
6.石ころの唄 ・・・(94年) 以上6曲、初めてのお客さんには何のこっちゃ?で申し訳なかったが個人的な思い入れで懐かしくも新鮮に歌ったよ
。
途中、THE FUN FACTORY のお客さん(女性)が申し訳ないけど用事があるので帰る
からといってわざわざあいさつと握手をしていってくれた・・・ライブの最中にってのは初めての体験でした
、でもアットホームで楽しいよね~
。
出演のみなさん、おつかれさまでした
、ご来場のみなさん、どうもありがとうございました
。
自分にとっての記念だけどたまには昔の曲を歌ってみるのもいいね
。気持ちよくまた新たな歴史を歩いていこう
と思う。新曲はまた来月にでも演ります
。
しかし気分が良かった
のはここまでで
・・・帰りに外へ出てみると
降ってる!マジか~
。しかもJR武蔵野線が架線火災
の影響で止まっていて動く気配なし・・やむなく南流山駅までタクシー移動
・・・いきなり前途多難な気分にさせられたな~
。