千葉県市川市にあるアルマナックハウスでのライブは去年11月以来・・・もちろん今年初となる。いつものようにつくばエクスプレスJR武蔵野線JR総武線と乗り継ぎ、あとはJR市川駅から徒歩10分。だがいつも歩くたびにこの10分の道のりの間に何軒もの料亭があるので到着後アルマナックハウスのマイスターに尋ねてみると「市川はかつて都内からの郊外流入のはしりのようなところでハイソなブランドだった街。今はだいぶ減ったが料亭はその頃の名残。」と教えてくれた。下町というイメージがあったが街の実情は随分違うものだと感心してしまった。
さてライブの方はこの日の出演は4組。リハなどをこなし出番を待つばかりとなった。
いよいよライブスタート1組目はわたくし、前田直弥です。
たつのり撮影のたった一枚の画像
1.道の上から ・・・11月に「良いお年を」を言ったので今度は遅ればせながら
2.ACTION’00・・・「あけましておめでとう今年もよろしく」という挨拶代わり。
3.幻~まぼろし・・・ちょっと「なつかしシリーズ」は約10年前を3曲連続で歌おう。
4.二人で行こう・・・怠けていたスリーフィンガー奏法完全復活。
5.Radiance ・・・MCでの「茨城弁講座」はシリーズ化しそう。
6.夕 凪 ・・・たつのりがお知り合いのお客さんにこの曲の説明をしてくれていた。
7.LIVESONG・・・締めは違う曲の予定だったが盛り上がり重視でこの曲で・・
3番目に登場予定のREAL目当ての若いギャルたち(言い方が古いっ)で満員になる中、オジサン1号はいつも通り全力で歌い切ったのであった。サンキュー
2組目はオジサン2号、中 達範の登場です。
いつも不変な感じのたつのり
こちらも1号に負けず彼独特の作品を自分のペースで表現していた。コソボ紛争や9.11テロを題材にしたヘビーな曲も意外とみんな自然な感じで聴いていた。
そして3組目はお待ちかね女子たちの熱い視線を受けつつ REAL(リアル) の二人のステージです。レスポールタイプのE.ギターとマーチンのアコースティックサウンドを組み合わせてダブルヴォーカルでオリジナル曲を歌う。さらに二人ともイケメンなのだ~。
秋田出身のイケメンと・・
岡山出身のイケメンだ。
ウワーほとんど女のコでいっぱい。
途中に組み込まれたラップの曲が印象的だった。我々は普段生でラップ調の歌を聴くことが無いので新鮮だったし、何よりこの方が気持ちを乗せやすいのか内容もよく伝わった。本八幡駅前でストリートライブも演っているそうだがこれからも頑張って欲しいね。(二人とも性格もイケメンであった。)
最後はシブ~く、オレと同じマーチンD-35(こちらは断然新しい)での登場は 吉田テツロー 。フォークの殿堂的と言える 岡林信康や加川 良、吉田拓郎の曲をカヴァー、そしてその年代の自身のオリジナル曲も交える。ブルースハープの音色がまたフォークの雰囲気をさらに醸し出していまーす。
マイスターもバンジョーで参加、やっぱいい味出してます。
残念ながら帰り時間の都合で最後まで聴けなかったがその淡々とした物腰といいやはり年季を感じさせるシンガーであった。D-35談義でもしたかったな~。
以上、若者とそうでない者入り乱れてのアルマナックハウスライブであった。そしてたつのりのお客さんとして来ていたヤマカワさんとタケウチさんとも楽友(音楽友達という意味だす)となりライブでの共演を誓い合ったのであった。
みなさんおつかれさまでした~。どーもありがとう