野外のコンサートを演るにはもってこいの天気に恵まれてつくばみらい市きらくやまふれあいの丘にてアコースティックウインド11が行われました。その模様をリポートしましょう(敬称略)
地元茨城県南から千葉から果ては東京からHEARTBEAT馴染みのメンバーが集い、総勢13組。過去10回の御礼を出演者&来場者にするようなお礼参りの今回の企画だ。
ボツボツとメンバーが揃い、リハからそのままなだれ込みのスタートだ。
リハからノッてるね!KIYOSHI(b)
野外ステージの全景はこんないい感じ
まずは1.前田直弥と人生劇場 オープニングのテーマ曲「HEARTBEAT」に始まり
「松戸馬橋人生劇場」「蜃気楼」「LIVESONG」と今日もイベントの火付け役として(g)大島・(g)山口・(b)kiyoushi・(ds)tonegawa と共に熱く演奏した。
空の青さに響くサウンド
2.平田 聡 MC(司会)ももう何回目だろう?いつも大変な役を担ってくれる平田は去年買ったYAMAHAのギターのキレのよいサウンドでブルージーな歌声を披露してくれた。
3.佐藤勝則 地元中の地元つくばみらい市から参加の佐藤勝則はその世代の特徴ともいうべきメッセージソング(麻薬撲滅のための)が印象的だった。
4.A.TANA 去年は観にきてくれていたが今年は久々参加。夜が似合う男だがなぜかこの日は爽やかな雰囲気で昼間にも関わらずテンション高く盛り上げてくれた。
5.月 ここ毎年参加してくれている二人だが新曲を引っさげて登場。関西フォークベースの曲とハーモニカで落ち着いて安定したステージを展開してくれた。
6.中 達範 こちらは10回のうちほぼ毎年参加しているおなじみメンバー。ノドの調子が悪く手こずっていたが持ち味は出せたでしょう。
7.あだちみゆき&UTAGOE ALL STARS 今回一番華やかで賑々しく盛り上げてくれたグループ。バックメンバーは「人生劇場」と同じながらアレンジを変えたカヴァー曲で屋内ホールで同時開催していたカラオケ大会参加の人々も惹きつけていた。
天気のように爽やかな みゆき嬢のステージ。
8.小林洋一 こちらも久々参加ながらその実力通り、ハードなナンバーやしっとりしたバラードをメッセージ強く表現してくれた、さすが年季が入ってるよ
9.絵 馬 昨年ここで復活したユニットはアコ・ベースを加えてさらにそのサウンドに厚みを増した。圧倒的で綺麗なアコースティックサウンドが会場を包み込んだ。
10.耕 時 初期から参加してくている耕時も何年ぶりかの登場。どこでも変わらない歌声とパフォーマンスは観ている人の目を釘付けにしている。
11.水上喜子 彼女が歌い出すと空気を変えてしまい聴き入らずにはいられない、やさしさがあって力強い歌声が癒しの時を与えてくれる。(スイマセン、画像を撮り損なったので昨年の模様を掲載しました。)
12.大島ヘブン 2組のバンドギタリストを経てこの日三度目の登場はアコースティックスタイルで・・・。最も活躍してイベントを楽しんでる感じが伝わってきた。
こちらはバンドギタリストの顔
13.高橋和幸 トリを取るのはHEARTBEAT不動のメンバー、話を交えての高橋節で残ってくれていた来場者に感謝の念で歌う。
終盤、オレ前田直弥も参加して高橋に提供した曲「飾らない言葉」を一緒に歌う。締め曲「野郎人生(おとこみち)」も一緒にやったがぶっつけで練習も無しだったのでお笑いな感じになってしまった・・・反省しきり。
それでも最後はまた出演者有志揃ってテーマ曲「HEARTBEAT」合唱。ジャンベで観に来てくれていた「めやに」の田辺氏も参加、無事締めくくりました~。
こうして今年も総勢13組で無事イベントを行うことができました。出演者の方々、来場者の皆さん、そして関係者の皆さんどーもありがとう!
考えてみると第1回目あたりは出演する人もいなく探し回っていたのだっ、快く参加してくれるアーティストたち、毎年会場に聴きに来てくれる人たち、有志で手伝ってくれる人たちに支えられてイベントは続いてきたのだと思います。また来年以降もどーぞよろしくです。
音響担当はHEARTBEATの代表 藤間幸夫でした。後ろは手伝ってくれたジミー&リーダー(その友達上坂君もいた)、長時間おつかれさま~。