前から誘われていた 土浦市にあるBARすのっぶの佐倉さんが企画している『この街から』というライブに参加してみた。曇りの予報に反してこの日はピーカンの天気!各地でお祭りもたけなわだった。
常総線・・・ローカルな気分が味わえる起動車だ
みらい平~守谷~取手~土浦というかなり時間のかかるルートで行ってみたが十数年ぶりに関東鉄道常総線にも乗れたし見慣れた土地も新鮮に感じた。
土浦駅近くの三井エージェンシービル2Fの会場に着くとそこは隠れ家的スペースで小さいながらも弾き語りに適した雰囲気だった。
第二第四土曜日に開催されている自由参加のこのイベントのもようをリポートしよう
1.佐倉孝司
主催者の通称まだむが口切り、久しぶりに聞いたが相変わらずのフォーク情緒たっぷりのステージ・・・「この街から」というまだむが作った曲はこのイベントのテーマ曲でなかなか良い曲。長いこと音楽でこの方とは関わっているなあとふと感じた。
2.三須
3年くらい前、荒川沖のライブでご一緒した三須さんも参加、ひさびさに顔を合わせこちらも相変わらずのマイペースぶり・・・印象強い最後の曲は三須さんの決めの曲ですね。
3.わたくし、前田直弥
初めましてとお久しぶりが入り混じる感覚で顔見せステージ。高橋和幸に貸していたヤマキのバッファローヘッドのギターを持参、みなさんに「いいギターだ!」と言われながら・・・(高橋がよく弾き込んでくれていたのだね)
1.ここまでやってきた 2.HERATBEAT 3.夏の記憶 4.蒼
余分なもののない弾き語りの原型といった雰囲気でした~。
4.スズキ
先週も松山隆宏さんのライブで歌っていたスズキさんはこの日昼間もお祭りのステージに出演していたそうでフル回転、弾き語りは洋楽のカヴァーを披露、その他イベント全体でブルースハープやパーカッションで盛り上げていた。
5.グッチ
CDも発売しているというまだむ佐倉のお仲間グッチさんはそのシングルの曲を汗だくの熱唱!酒場で聴くのにサイコーな曲で桜町では有名人だそうだ。
楽しそうな名コンビ
6.もも
みんなから「ももちゃん」と呼ばれる小柄な女性が特徴ある美しい高音ボイスでルクプルやKiroroの曲を聴かせてくれた~。
のちにはマダム佐倉作曲のオリジナル曲も披露、その歌声は印象的だ。
会場は差し入れなどもありアットホームな雰囲気。
7.大塚
歌わない時もあるという大塚さんだがこの日はオレが持参したヤマキのギターを弾いてみたいとのことでステージへ・・・見た目からは思いもよらない迫力ある歌声とギターストロークはさすがフォーク全盛世代の方でした。ギターは気に入ったそうで絶賛していた。
8.メロディー(木村)
この会場のオーナーの木村さんもフォーク世代の方。最近ひさしぶりに音楽活動を復活させたそうだがアーティスト名のメロディの由来を話したりしながら歌も真剣に歌っていた。スペースを提供したり音楽活動に関する熱意もなかなかのようで張り切っていた。
9.ご夫婦の方
お手製の天ぷらと芋焼酎を差し入れてくれたご夫婦もおなじみの参加者のご様子。買ったばかりだという旦那さんのジャンベと出演者たちの演奏で奥様が本場のコーラス調の歌声を聴かせてくれた。
10.キーボード奏者の女性(お名前失念いたしました)
各出演者の演奏に参加していた彼女も歌う・・・童謡など子供向けの曲が本職だそうだがさわやかな歌声と浅田美代子のモノマネ風もおもしろかった。
このあと第2周目のステージということで各人思い思いにステージに上がり歌うという自由さ・・・オレも珍しく井上陽水もカヴァーなどを歌ったし、まだむ主導でみんなで声を揃えて歌ったりして盛り上がった。
こうしてようやく参加できた『この街から』のライブ・・・また新しい出会いがあって楽しめたのでまた機会があったら参加したいと思います、みなさんどーもありがとう!!そしてまたよろしくです!