Death & Live

いわゆる日記とは違うようで。死に様や心の疲労について、つれづれなるままに書き綴るだけ。

死に至る日々を綴ってみたい

2006-01-10 23:49:11 | 死・自死
自分の死に向き合うとはこうゆうことなんだろう。

APより要約
ロッキーマウンテン・ニュース紙の名物コラムニストの老記者ジーン・アモールさんは25年間、男っぽい文体で、西部の古き良き時代を懐かしみつつ、ロッキーの乱開発に対する怒りの記事などを書き続けていた。
心臓病が悪化した2001年10月末、「死期が近いようだ」と紙面で告白し、それでも週に6本のコラムは休まなかった。
「死に至る日々をつづってみたい」と読者に告げて、死を直視する姿勢を貫き、体力、視力が衰えてゆく歯がゆさを病床からユーモアあふれる筆致で伝えた。
その彼が、2002年5月12日に亡くなり、最期のコラムが13日掲載された。78歳だった。
死後に掲載される予定の最終回もきちんと書き残してあった。
「記者として今までずいぶん小言を書かせてもらったが、もう逝った。さようなら」。 絶筆。


これは "強さ" なんかではないのだろう。
最後の最後まで生きた "美しさ" ではないだろうか。
涙。


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