Death & Live

いわゆる日記とは違うようで。死に様や心の疲労について、つれづれなるままに書き綴るだけ。

アウン・サン・スー・チー氏

2010-11-11 21:13:49 | 戦争・紛争・内戦・テロ・虐殺

 軍事政権下のミャンマー(ビルマ)で、民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさん(65)の自宅軟禁期限とされる13日が迫る。7日に20年ぶりに実施された総選挙で圧勝を宣言した軍政だが、国内最大の民主化勢力「国民民主連盟(NLD)」を率いるスー・チーさんは今も脅威。
 軍政は警備を増強している様子で、本部からNLD幹部が乗った車が出ると、私服警官がバイクで追った。

 軍政によるスー・チーさんの軟禁はNLD結成翌年の1989年に始まった。2度の解放期間を挟み、計15年間拘束されている。03年5月には、地方遊説でNLD支持者と移動中、軍政側の集団に襲われ、そのまま3度目の軟禁が始まった。

 解放されれば、何らかの政治的行動を起こすと見られる。

 ただ、20年前の選挙で圧勝したNLDは、今回総選挙への不参加を理由に解党扱いになった。議会では活動できないうえに、街頭活動に出れば、軍政が4度目の拘束に踏み切らない保証はない。

 軍政管理の総選挙へのボイコットを呼びかけたことを理由に、拘束を延長するのではないかとの指摘もある。


asahi.comより



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