昨日は６１回目の原爆の日だった。
長崎原爆記念日語録
「人間は、いったい何をしているのか」
平和宣言の冒頭
「戦争を知らない世代が求める強い日本の姿が戦争前の様子に重なる」
被爆者代表の読む「平和への誓い」
「非核三原則を堅持し、核兵器廃絶と恒久平和の実現に向けて国際社会の先頭に立ち続けることを誓う」
小泉首相
平和宣言２００６全文↓ http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/abm/heiwasengen/sengen_j.htm
長崎原爆記念日語録
「人間は、いったい何をしているのか」
平和宣言の冒頭
「戦争を知らない世代が求める強い日本の姿が戦争前の様子に重なる」
被爆者代表の読む「平和への誓い」
「非核三原則を堅持し、核兵器廃絶と恒久平和の実現に向けて国際社会の先頭に立ち続けることを誓う」
小泉首相
平和宣言２００６全文↓ http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/abm/heiwasengen/sengen_j.htm
ありましたが まとめることが出来ませんでした。
しかし その一文と言いますか・・・書かせていただきます。
今 核兵器は次に段階にきてると感じてます。
『劣化ウラン弾』
核廃棄物を再利用し鉛より重く威力が高い弾丸を作ることができます。
爆発時には粉塵が飛びそれを吸い込むと被爆します。
軍にしたら『安くて威力が高い優れ物』です。
しかし使用された地域は被爆状態です。
コソボ・イラクなど被爆被害が広がってます。
しかし原爆ほど大きな印象を残さないため
世界はその恐怖を知らないでいます。
粉塵になった劣化ウラン弾は土に浸透し地下水も汚染します。
現在も劣化ウラン弾はアメリカ以外でも製造および販売がされます。
これは核のばらまき販売です。
地雷と同じで戦争が終わったあとも
被害が広がるものを売り続ける大国ヒドイものです。
予想ですがレバノンにも打ち込まれてる思います。
ホント『人間は、いったい何をしているのか』ですね。
国連・ＥＵは使用禁止の話も進んでますが
実際問題・・・アメリカの力で禁止までにはなってません。
『戦争を知らない世代が求める強い日本の姿が戦争前の様子に重なる』
これは私も感じてることです。
過去の戦争では西洋が迫り来る恐怖でした。
そのために軍を強化して西洋に負けない軍力を持つが理想だったと思います。
それが軍の力の暴走により自滅へと走った。
同じようになるとは思いませんが・・・
今の対朝鮮・韓国・中国 問題は
身近に迫った危険と感じ 軍の増強に力を入れてます。
たしかに危険がないとはいえません。
しかし越えてはいけないラインはあると思うんです。
最近ロシアも力を取り戻しつつあるし・・・
中国と日本（韓国はどちらにつくか・・・）
共産・社会主義ＶＳ民主主義の戦火がまた起きそうです・・・。
エネルギー資源の戦争がこれから起きそうです。
話がズレました。
核は今や原子爆弾だけではありません。
威力は原爆より低くても その毒の効果は同じという
兵器がいくつも実戦で使われてます。
このことは ほとんどの方が知りません。
その現状が怖いです。
知らない間に日本の空が汚染されるということもないとは限りません。
核が無害に出来る装置が発明されるまで
俺は原発も使うべきではないと思ってます。
電力が足りなくなりますが・・・
ドイツは原発がありませんからね。
なんとかなると思います。核廃棄物０の世界が理想です。
知識だけで物事を改善させるのは、
なかなか難しいですね。
戦争を経験した人が周りからいなくなっていくと、
だんだん活字からの知識のみになっていくし、
他人事になって行く。
被爆体験もそうでしょう。
それを分かっている人がいるからこそ、
エノラ・ゲイ展示の横に
原爆投下後の街の惨状や人々の写真を展示しようとしたのに。
それを分かってない人々が反対したりする。
人間が歴史の上、現在も含め、
してきたこと、されたことから眼を逸らしてはいけないね。
今は、
ひとつひとつの戦争や紛争は規模が小さくても、
世界中で絶え間なく起きているから、
常に考え続けなくてはいけないと思います。
自分たちのしていること、されていること、
できること。
核は廃絶すべきものなのでしょう。