くにづくり日記まーく2

小説サイトじゅうや帝国の日記です♪

もののけ姫を見た

2006-06-28 21:54:22 | 映画
今日は真夏日になったとかで、気がつけばすっかり夏。
ドラベースの新刊もそろそろ出そうな季節ですが。
何気なくゲーム情報サイトを散策していたら、ドラベースがゲーム化という、凄まじい情報を知ってしまいました。
バンダイナムコゲームズから12月に発売するとのことですが。
今から予約しておかなければいけませんね(笑)
ゲーム化されると言うことは、アニメ化も夢ではないかも知れない。FFのごとく爆発的に売れることを期待する。
しつこいと言われても、私は何度も声高に叫びますよ。ドラベースは面白いと!!
亜流ドラえもんとバカにしてはいけません。
みんな読みやがれ!(命令するな)
というわけで、今日の更新は日記です。

最近、毎週火曜深夜は映画を見る時間なのですが、今週はもののけ姫見ました。
初見です。今さらです。
五月頃テレビでやってたのを録画しといたやつです。
やたらと高画質で録ってしまったもので、10ギガとかハードディスクを占領してたのに耐えきれなくなりました。
公開当時けっこう賛否両論あったような覚えがありますが、思ったより面白かったです。
でも、言いたいことも結構あります。

それで、感想なのですが。
なんだか和風のナウシカみたいな話ですね。
文明対自然みたいなテーマ性も同じ感じでしたし、終盤には巨神兵と王蟲の大群の両方が攻めてきたし(違)
アシタカがやたらと格好良かった。やたらと強いし。
銃で撃たれても平気で歩いていくシーンはすごいと言うより、笑えたです。
首が飛んだり、手が千切れたりと、残酷描写があるのにはちょっと驚いたですが。
最近の宮崎駿監督はそういったシビアなことはしないもんだと、勝手に思い込んでいたもので。
昔は人がゴミのように死んでましたが(笑)

サンはツンデレですね。昨今のツンデレブームをこんなに早く先取りするとは、さすが宮崎駿監督(笑)
仮面かぶって町を襲撃するシーンがめっっちゃくちゃかっこよかったーーーー!!
アシタカはサンの美しい容姿に一目惚れして、それが一連の行動のきっかけみたいな感じでしたが。
アシタカがサンに執着する別のしっかりとした理由付けが欲しかったかな……。
サンが醜かったら味方しなかったのか、と言うことにもなりかねないし。
もっと揺らぎない信念というか、容姿は関係なくこう思ったから助けなくちゃいけないんだ! って具合に、しっかりとした理由で動いてくれないことには、いまいち主役の立場が弱いというかなんというか。
上手い具合に言葉が出てこない(汗)

アシタカのことを兄様って慕ってる人いたけど、あの人ってほんとの妹なんですか??
雰囲気的に妹というより許嫁っぽい雰囲気がありましたが。
というか、せっかく祈りを込めてくれた翡翠の短剣を、サンに上げてしまってましたが、あれは大丈夫なのかと。
帰ってからどう説明するつもりなのか、アシタカは。
「好きな娘にあげた」とかバカ正直に言って「兄様ひで!」ってことになりそうでならない(笑)

ただ面白かったのですが、賛否両論もわかるというか、深く考えると結局どうしたかったのか、今いちよくわからなくなってきますね。
一回みただけなので、僕がよく理解してないってのもあるんだとおもいますが。
肝心なことは結局なにも変わってないような……。
人間はまた攻撃して来ると思いますし、サンは相変わらず人間嫌いだし、物の怪達も特に変わってませんよね。
エボシも神に対する考え方を変えたも微妙でしたし。町を復活させたら、また同じことをしでかすかもしれん。
これで終わっていいのかなぁ、って見終わったあと思ってしまった。
あえて結論を出さなかったのは、各自考えてくださいってことなのかも知れませんが……。

やっぱりこれだけ壮大なテーマになると、二時間とちょっとじゃとても時間足りないですよね。
ナウシカだって映画の部分は序盤でしかないわけですし。
もののけ姫も漫画で続き書いてくれないもんか(笑)
まあ、なんだかんだ書いてきたけど、面白かったです。
映像がやたらときれいで動きまくるので、見てるだけでも楽しいですし。
次はハウルの動く城も見なければなりませんね。はい。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿