くにづくり日記まーく2

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デス・トランスなる映画

2006-11-29 21:47:26 | 映画
「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」で、某モナさんが復活するそうです。
というか、某モナさんの復活ばかりが注目されてますが。
お笑いウルトラクイズが復活すること自体が大ニュースではないのかと(笑)
10年ぶりらしいですね。なんか十年前のヤツ、見た覚えがあるような、無いような。
リング上で、ダチョウ倶楽部が何かやってた映像が微かに頭の中に残ってるのですが。
あと、だれかが鉄板の上に連れ下げられて、焼き肉やってる映像。たまに鉄板の上に落とされる。
とにかく新作楽しみにしてます。録画して超硬に焼く!
というわけで、今日の更新は日記です。

今日はガメラを見るつもりだったのに、なんだか録画して焼いておいたDVDがどうにもこうにも見つからず。
捜していると見ることができないままおねんねの時間へと突入してしまいそうだったので、違うのを見た。
デス・トランス(パソコン用))」という日本謹製のアクション映画。
戦国バサラ2とタイアップもしてたそうですが、全然知らなかった。

そんなわけで感想。
ちょっとネタバレしてるので、見てない人は注意してくださいまし。

内容はかなりシンプルで、「手に入れると願いが叶う」といわれている棺を巡って、なんだか強そうな人たちが戦うって話。
実際に殴り合ってるそうで、戦いはほんとに迫力があったです。

ストーリーはあって無いようなもので、ずっと戦い尽くめでした。
棺をもってる人に必ずくっついてくる謎の少女の正体がちょっと気になるってくらいかな。
鋭い人ならすぐに正体は分かると思いますが。

なんか登場人物がみんな強そうというか、不健康そうというか、悪そうで素敵だった。
主役の人は剣と体術をあわせたような戦い方。
あとは拳銃使い、女剣士、ブレイクダンスみたいな足技で戦う人、双子の女剣士、あとは雑魚の人が諸々。
それと謎の女の子と、僧侶。

舞台はほとんど森の中でしたが、なんか日本と中国を足して二で割ったようなところ。
時代劇っぽい雰囲気だけど、バイクとか拳銃とかバズーカとか出てきます。
登場人物の名前は横文字。
でもほとんど呼ばれないので、たぶん大抵の人は登場人物の名前を覚えられないまま映画を見終わる(笑)

主役の人はいわゆる「強いヤツと戦いてぇ!」って感じの人。
雑魚の人を思いっきりボッコボコにしてたのは笑ったです。

僧侶の人は、最初っから最後までほとんどヘタレだった。
なんか主役っぽかったし、最後には秘められた力でも発揮するのかなぁ、とか思いながら見てたのですが。最後ちょっと役に立っただけで、ほとんど傍観者でしたね。まあ、こういうのもいいとは思いますが。

でも最後に意表を突いたというかなんというか。
頭巾を外したら、なんか白(銀?)髪で格好良かった。
あんなかっこいい容姿に設定したのなら、ずっと頭巾外しとけばよかったのにと思ってしまった。
なにか意図があったのだろうか。

拳銃使いの人が「健太郎セガール」なるスティーブン・セガールの息子みたいですが。
スティーブンセガールって日本の女性と結婚してたんですね。
しかも息子までいて、芸能界デビューしているとは。全然知らなかった。

この拳銃使いの人。結構いい役だったのですが、最後の頃あっさりしすぎてたのが残念かな……。
でもちょっと心に残る死に様を見せてくれます。

あと残念といえば、双子の女剣士。
いつの間にかフェードアウトしてたのが残念。
誰かに殺されたのかと何度か見直してみたけど、やっぱりいつの間にかいなくなっていた。
まったくしゃべらなくて、謎めいてて格好良かったのになあ。

ラスボス戦だけは、ちょっと毛色が違った。
なんかそれまでのリアリティのある戦いとは一変して、ファンタジー色の強いというか。アート調というか。
アレはアレで格好良かったとは思いますが……。
なんか吐息にエコーがかかったりと、ちょっとエロかった。
どう考えてもアレのメタファーーーーーーーー。

なんだか上手くまとまりませんが。とにかく面白かったのです。
邦画でもこんな迫力あるアクション映画があるんだなぁと。
先週のガメラといい邦画も捨てたもんじゃないと本気で思ってしまった。
ストーリーはいいからアクションが見たいって人にはおすすめの一品です。
先々々週見た映画にも爪のあ(ry