蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

バイトくん解雇!

2006-05-19 23:13:06 | Weblog



少し前に、問題のあるアルバイトの記事を書きましたが、本日、めでたく解雇されました。

仕事をしない、憶えない、と言うことよりも、『危険』という面での解雇でした。

二つの事を同時に考えることが出来なくて。大型の脚立の上でも、人と一緒に持っている資材を投げ出してしまいます。

重さも結構あるので、下に人がいたら、一緒に作業を行っている人が巻き込まれたら、そんな危険が何度か合って、彼にそれを注意しても、全く改善されることがなく、それどころか、話も途中で聞いてはいないようでした。

社長としては、何とか育てて、使ってゆこうと、2ヶ月間がんばってもらいましたが、他の社員からの苦情と避難が結局止む事がなく、今日、カーポートの重さ40キロの梁を落として、解雇となった訳です。

うちの会社で、体力面についてこれないアルバイトは沢山いましたが、彼の場合は、一応の力はあるのに、まるで出し惜しむかのような態度で作業していました。

コンピューターの教室に通いながら、仕事をする姿勢は立派ですが、その姿は労働する者として、かなり間違ってしると、蛇口屋は思います。

「このままじゃあダメだよ」と蛇口屋は、直すべき所を具体的に彼に伝えていましたが、今になって分かった話ですが、この会社の全社員がそれぞれに、彼のことを心配して、そう伝えていたそうです。

誰の言うことも、どんなに注意しても、彼は全く変わることなく、同じ仕事をほぼ毎日続けていると言うのに、毎日一から説明して働いてもらってしました。

環境に馴染むことなく、自分をフレキシブルに出来ない彼は、会社が彼に合わせてくれる事を期待していたんでしょうかね?

もし、そんな姿勢のままだと、何処へ行っても今日の様な繰り返しになることが安易に予想できます。

何処かに、彼を本気で変えようとしてくれる人、彼に良い意味で影響を与えられる人がいてくれることを切に願っています。

そして、蛇口屋がそうなれなかった事をお詫びします。

だから、明日からは、バイト君、もう少しまじめに生きてみようね。









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廻しにくい…

2006-05-19 00:09:38 | Weblog



シングルレーバー混合栓を設置していると、よく考えるのは、人の手って、物をねじったり、廻したりって事にむいていないんだなあと、つくづく感じてしまいます。

と言うのも、蛇口、ハンドルの付いている単水栓タイプを開こうとして、手に、いえ腕に鋭い痛みが走ったんです。

結構堅いハンドルだったせいもあって、ピシって痛みが走りました。

掴んで、手首を回して、開いて、掴み直して手首を回して、必ず死点になるリズムを繰り返して、蛇口から水が出てきます。

これが堅いともう大変です。

今回の蛇口屋の様に腕の筋肉が痛みます。

それに五指にまんべんなく力を入れてゆく訳ですからね、特に、筋力の弱い子供や女の人やお年寄りは大変です。

それはそれは遠い過去に、かつて蛇口屋が小学生低学年だった頃、ある初老の音楽の先生が、蛇口をひねって水を出すことは出来ても、止める方向に閉めることが出来ませんでした。
どうしても力を入れて、最後の一ひねり、パッキンが効いてくるまでを閉めることが出来なくて、目に付いた生徒を呼び止めては、水を止めさせていました。

自分で出した水くらい、自分で止めろよ、とは思っていましたが、今回のような事、蛇口屋自身も腕を痛めてみないと、全くそのつらさが分かりませんでした。

もちろん、全てをシングルレバーの様な、レバー式に替えてしまえと言う乱暴な事を入っているんじゃあありません。

ハンドル式はハンドル式でその良さはありますので、恐らくこれからも残ってゆくでしょう。

ただ、原因不明で手の甲が痛かったり、腕の筋が痛いと思っている方、もしかしたら原因は、蛇口屋で言う、蛇口のハンドルと言うことのように、生活の中に埋没していて気がつかないだけかもしれませんね。







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