少し前に、問題のあるアルバイトの記事を書きましたが、本日、めでたく解雇されました。
仕事をしない、憶えない、と言うことよりも、『危険』という面での解雇でした。
二つの事を同時に考えることが出来なくて。大型の脚立の上でも、人と一緒に持っている資材を投げ出してしまいます。
重さも結構あるので、下に人がいたら、一緒に作業を行っている人が巻き込まれたら、そんな危険が何度か合って、彼にそれを注意しても、全く改善されることがなく、それどころか、話も途中で聞いてはいないようでした。
社長としては、何とか育てて、使ってゆこうと、2ヶ月間がんばってもらいましたが、他の社員からの苦情と避難が結局止む事がなく、今日、カーポートの重さ40キロの梁を落として、解雇となった訳です。
うちの会社で、体力面についてこれないアルバイトは沢山いましたが、彼の場合は、一応の力はあるのに、まるで出し惜しむかのような態度で作業していました。
コンピューターの教室に通いながら、仕事をする姿勢は立派ですが、その姿は労働する者として、かなり間違ってしると、蛇口屋は思います。
「このままじゃあダメだよ」と蛇口屋は、直すべき所を具体的に彼に伝えていましたが、今になって分かった話ですが、この会社の全社員がそれぞれに、彼のことを心配して、そう伝えていたそうです。
誰の言うことも、どんなに注意しても、彼は全く変わることなく、同じ仕事をほぼ毎日続けていると言うのに、毎日一から説明して働いてもらってしました。
環境に馴染むことなく、自分をフレキシブルに出来ない彼は、会社が彼に合わせてくれる事を期待していたんでしょうかね?
もし、そんな姿勢のままだと、何処へ行っても今日の様な繰り返しになることが安易に予想できます。
何処かに、彼を本気で変えようとしてくれる人、彼に良い意味で影響を与えられる人がいてくれることを切に願っています。
そして、蛇口屋がそうなれなかった事をお詫びします。
だから、明日からは、バイト君、もう少しまじめに生きてみようね。
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