管工事施工管理技師と言う資格があります。
一級と二級があって、今回、蛇口屋、二級を受けてみようと思い立ちました。
今後、この業種に携わってゆくのにも、施工、つまり配管工の免許だけでは、出来ることは限られてくるだろうと思い、ならば管理者としてのスキルを身につけようと思いたった訳です。
現在蛇口屋自体は、一般住宅の施工をしていますが、かつてはマンションやビルの施工もやっていて、それが結構、自分に合っていると言う気がしていて、そこからさらに先に進む為には、どうしても必要な免許でもある訳です。
実は以前、この会社に入る前に、この資格を受験する機会がありました。しかし、蛇口屋がかつて在籍した会社は、その社長の息子さんとともに受けさせる予定でしたが、その息子さんが言うには、「お願いだから受けないで、蛇口屋が受かって俺が落ちたらみっともないよ」という一言で、彼が合格するまで受けさせては貰えませんでした。
あれから10年近く経つ現在も、彼はその資格を入手出来ていないという話です。
その時は「別に資格が職人の腕を上げるわけではない」などと格好いい事を言ってそれほど積極的ではなかったンですが、この年になってみると、「ああ、四の五の言わず取って無理矢理にでも受験しておけば良かった!」と悔やんでいます。
真剣に、転職を考えた場合、やっぱりこの資格は何よりも条件を有利にします。
国家資格ですからね。
一応、申し込み願書を手に入れて、現在勤めている会社記入する蘭があって、そこに建築省の認可を受けている番号を書く場所があってはまずいと、蛇口屋の会社にその番号がある筈と調べていると、あっさりA山が言いました。
「うち、不認可だよ、許可なんて受けてない、だからデタラメな工事でもOKなんだよね」
ええー!
うち、もぐりのリフォーム工事会社なんですか?
本当に、早めに逃げだそう…。
ひとまず身を寄せたところが、盗賊か山賊の巣窟だったって、なんかの昔話の主人公な気分の蛇口屋です。
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