本日は、いつもの事ながら、営業A山が生み出したクレームに行ってきました。
今回は、
客「あのお風呂の追い炊きが熱くならないんですけど…」A山「えー、じゃあ工事のせいですね、対応しします」
とノーリツさんに相談すると、
ノーリツ「循環口を替えてください」
1万5千円対との工事を、サービス工事で行うことになりました。
何も知らないし、何も学ぼうとしない、こんなやる気のない奴を営業に置いている会社の懐が痛むのは一向にかまわない蛇口屋ですが、その一つ一つが蛇口屋の給料にも関わって来ているかと思うと、もうやるせなくなって来ます。
毎日とは言いませんが、彼の携わる工事は設備だけでなく、塗装やエクステリアや大工系の工事に渡って、月刊10軒から20軒のクレームを生み出しています。
営業力のかけらもなくて、職人の苦労と技術を安売りして、仕事を取ってきます。
一番最初に、このA山の凄さに触れたのは、かつて、水抜き栓の工事をしたときに、地面の中に埋まった止水栓の動きが怪しく、これは壊れていると感じた蛇口屋は、「これ、市(水道局)直してもらってからじゃないと手が付けられないよ」
と言った所、
A山は「全責任は俺が取るから、やって!」
と、格好いい言葉を残して電話を切りました。
結局案の定、止水栓は壊れていて、蛇口屋が廻そうとしたところ、上部スピンドルが破壊され、細い噴水の様になりました。
やっぱなあ…、仕方なくA山に言うと、「僕わかんないから、社長に報告してよ」
と言われました。
このとき、初めて、絵に描いた様な「卑怯者」に遭遇した瞬間でした。
漫画や、小説などの特に、年齢層の低い読み物、現実にはあり得ない絶対懲悪の悪人がそこにいました。
そして今日も、蛇口屋の前に座ってヘラヘラしています。
ほんと、こんな会社にいつまでもいたらダメだよなあ…
ブログランキングに投票お願いします!
ブログ王