蛇口屋

リフォーム業界のあれこれ

きわめてシルバーなお話

2006-05-02 22:34:57 | Weblog




仕事からの帰りに、なにげに、江別恵庭線の電工表示板
の温度計を見たら、気温は4℃と表示されてました。

今、5月ですよ。
恐らく、静岡当たりの真冬の気温ですよね?

今年の春は、ホント、足が遅いな…。

このまままた冬がやって来たりして、なん社員同士で話しています。

そんな中、今日は蛇口屋はボイラーの取り付けだったんですが、実は、先週工事したお向かいさんのお宅で工事でした。

蛇口屋が工事していると、先週のお客さんが来て、蛇口屋にこう言ったんです。

「この前、工事したもらったボイラーの配管、一部、ペンキが塗ってないよ」

うう、すいません。実は蛇口屋、ペンキ塗りはへたくそで、よく塗り残しを指摘されたりなんかします。

北海道の住宅では、露出は配管は、銅管の場合を配管して、仕上げに銀色のペンキを塗布するのが、だいたいのお約束になっているんですけど、実は、蛇口屋はこの習慣になじめずにいるんです。

お恥ずかしい限りなんですが、元々、蛇口屋はマンション設備で、それ以前は、大きな公共施設の工事なんかをやっていたんで、基本的に、配管は隠すモノだ思ってました。

つまり、美観的な仕上げの必要な箇所は、極めて短く、ほとんどが、パイプシャフトとか、給水室とか、高架水槽室なんてところで配管をやっていたもので、仕上げは専門の方に任せていました。

パイプを塗ったり、カバーをかけたりってのは、従来蛇口屋の仕事では無かったんです。

さび止めとかは塗りますけどね。

だから、ボイラーなんかを付けても、取り付けて、配管して、水を張った時点で、気持ち的には蛇口屋にとって仕事が終了しているんです。

だから、気がゆるむゆるむ。

ダラーン、って感じで銀色塗ってます。

もう、次の現場の事を考えています。

多分、蛇口屋が工事した数の倍数で銀色の塗り残しが生まれていっていることでしょう。

まあ、蛇口屋であって、ペンキ屋さんじゃあ無いわけですから、その辺は大目に見ていただいて…、って、ダメですよねこんな事では。
今回は素直に大反省です。

次からはもっと銀色にします。

手や頭や服に、銀色が付くのを恐れずに、アグレッシブに銀色に塗ります。

ご要望とあれば、金色にだってします。

ほんと、最初から銅管が銀色で、溶接しても変色しなきゃういいのにね。











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