8弁のハナニラが咲きました。
外花被が4枚と内花被が4枚の合計8枚の花弁があります。
通常の花弁数は6枚が基本ですから珍しい花です。
通常のハナニラは外花被3枚と内花被3枚で合計6枚が基本です。
ところが、注意して見ていると、7弁の花を見かけることが良くあります。
7弁花は内花被が4枚の場合がほとんどです。外花被4枚はまだ見たことがありません。
我が家だけの特異現象かと思いましたが、そうではありませんでした。
バラ愛好家の庭にも7弁花が咲いていました。2022年4月
一般的には7弁花がどのくらいあるのだろうかと、ハナニラの花を画像検索してみましたら、やはり7弁花が数件見つかりました。
そして8弁花も1件見つかりました。
庭の8弁花は鉢の中にでてきたものです。かつてこの特異な花の株を何回か鉢に植えたことがあったのですが、いずれの場合も翌年には普通の6弁花に戻ってしまいました。
もしかすると今回咲いた8弁花の株は鉢植えの株なので、以前も8弁花または7弁花を咲かせたのではと思います。もしも、そうだとしたら、この株は花弁数が固定されて毎年8弁花を咲かせるのではと期待しています。
四つ葉のクローバーを偕楽園でたくさん見つけられた方がいました。
四葉のクローバー170614007400 - 写真共有サイト「フォト蔵」 (photozou.jp)
四つ葉のクローバーもよく見つかる場所があるようですが、いざ探そうとするとなかなか見つかりません。
ハナニラの花はよく目立ち、丈夫であちこちでよくみかけるので、7弁花、8弁花を探す道草もよいかなと思います。