ヤドリギの実
ヤドリギの種を播きました。播くといっても、木の枝に貼り付けただけです。自然の中ではヤドリギの実を食べた鳥が糞を木の枝に落としたときに、種が木の枝につき、そこで芽を出して、木に寄生するということです。そこで、同じように木の枝に種をつけておけば芽がでるのではないかと思い、実を覆っている粘液をつぶして、種に粘液が少しついた状態でエノキとコナラの枝に種を貼り付けておいてみました。
エノキの枝につけたヤドリギの種
コナラの枝につけたヤドリギの種
一週間ほどで種を薄く覆っていた粘液が乾燥して、種は緑色に変わってきました。そしてエノキにつけた種にははっきりと芽のようなものが見えるようになってきました。ヤドリギの発芽はまだ見たことがありません。これからヤドリギの発芽の状況を見ることができると思うと胸躍るのであります。
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