上は10月1日のオオモクゲンジの花と小さな実です。花が終盤となり、最初に咲いた花はすでに小さな実になっています。庭で初めて咲いたオオモクゲンジです。
9月に入ると幹の天辺に花穂が出てきました。地上5mはありそうです。
先日、このオオモクゲンジの苗をいただいた、祇園寺に親木にも咲いているのではないかと久しぶりに自転車で出かけました。
祇園寺のオオモクゲンジはすでに花が終わって実がなっていました。
鐘楼の奥の高木が実がなっているオオモクゲンジです。
さらに奥の本堂の手前の高木は天辺が枯れているようで、花は咲いた様子がありませんでした。
2017年にこの木の下に生えていた小さな実生苗をいただいてきたのが庭のオオモクゲンジです。
庭ではしばらく鉢植えにしていたので小さいままでした。
数年前に地植えにしたところすくすくと成長して、今年初めて花をつけたのでした。
9月12日開花し始めたオオモクゲンジです。
満開になったのは9月19日でした。
余にも高い位置に咲いているので、もう少し近くで見られるように幹を曲げてみました。
それでも脚立を使用しないと近くで見られません。
蜂が盛んに飛んできているのが見えます。先に咲いた花が小さな実がなっているのも確認しました。
茨城ではモクゲンジも植物園や茨大構内、偕楽園など限られた場所でしか見られません。
オオモクゲンジはもっと稀にしかないと思います。私は祇園寺以外ではまだ見たことがありません。