内裏
泰平
烈紅梅
紅千鳥
偕楽園の梅の開花が今年は異常に早いです。12月に咲く超早咲きの梅の木は例年より遅かったのです。でも、このころ咲く梅は数輪は咲くものの、なかなか花数が増えないものです。ところが今シーズンは1月初めには盛んに咲きだす木もあって、ちょっと変わったシーズンだとは思っていました。
また梅まつりが近づいても、例年ですと今年は開花が早いのか、遅いのかと気をもむものですが、今年は梅まつりが始まる前からことごとく咲いてしまいました。まつり期間が終わるよりも早く花が散ってしまうのではないかと心配されている関係者が多いですね。
梓弓2月8日
梓弓が咲き始めるとまもなく梅まつりが始まるというのが例年のことです。ところが、今シーズンは2月8日の梓弓の開花状況ですが、例年の梅まつりが始まった時(2月20日ころ)の咲き具合となっていました。
そして今年の梅まつりが始まった2月15日(今年は梅まつりが早く始まったにもかかわらず)すでに冒頭の写真のように泰平や内裏など、また白牡丹など3月10日~20日ころ咲く品種も咲き始めています。
例年の梅まつりの初めころはお客様から、「見頃はいつ頃になりますか。」とよく聞かれるのですが、今シーズンは目の前にたくさんの花が咲いているので、見頃の質問は全くありません。
満月
難波紅
満開の酈懸梅
小花弁のある酈懸梅
小花弁のある酈懸梅
酈懸梅は温かいと花弁が出やすくなると言われています。西梅林のどちらかというと寒い場所にあるこの酈懸梅には小花弁をつけた花がたくさん見つかります。娘が熱帯など暖かい地方では大きな花が多いので、気温が高くなると花が大きくなるのではないかと言いました。なるほど。
緋の司
大湊
園の雪
これは新顔ですね。
好文亭内の簾の内枝垂
好文亭内の高砂枝垂
好文亭内の玉垣枝垂
好文亭内の藤牡丹枝垂
好文亭内の藤牡丹枝垂
好文亭内の簾の内枝垂と高砂枝垂、玉垣枝垂、藤牡丹枝垂がすてきです。好文亭内入口には白滝枝垂もあります。亭内五枝垂をお楽しみください。
好文亭内新顔
好文亭三階楽寿楼から見下ろすと新顔の蓬莱、黄金鶴、麝香梅を見ることができます。まだ若木なので蓬莱しか花が見えません。来シーズンにはこれら珍しい花が見られることでしょう。
ただ心配なのは新型コロナウイルスの脅威です。濃厚接触が問題にされていますが、楽寿楼に登るにはまつり期間中は列をなして誰もが手すりにつかまりながら登ります。幸いにもまだ茨城では感染者がいないようですが、海外から、全国からお客様いらっしゃいます。
秋篠宮妃の紅千鳥
秋篠宮殿下の紅冬至
本園の喧騒から逃れて四季の原には秋篠宮殿下と妃殿下のご来園を記念した紅冬至が満開、紅千鳥が咲き始めています。
猩々梅林の緋梅
猩々梅林の緋梅や六名木サークルの虎の尾、白難波、烈公梅、月影が見事です。
田鶴鳴梅林の青龍枝垂
田鶴鳴梅林の藤牡丹枝垂
田鶴鳴梅林の玉垣枝垂
素晴らしい枝垂梅を間近に見るなら田鶴鳴梅林が一番です。
蝶の花形
田鶴鳴梅林では蝶の花形をはじめ寿、東錦など珍しくて豪華な花も合わせてみることができます。今シーズンは花の色が白っぽく見えるのが多いようです。気温が温かいためでしょうか。
大震災の翌年2012年2月上旬に偕楽園で突然テレビカメラの方に 今年の梅はいかがですかと質問されたことを思い出しました。
とっさに答えた内容は
「今は寂しいんですが、一気に咲くんじゃないかとの期待と、寒さが強いだけに花の色が濃いめに出るかなと期待しています。」
この年は寒くて早咲きが遅れていました。それで、中咲と一緒に咲くことを期待し、色が濃く出ることも期待していました。
ところが今年は暖かくて中咲が早く咲き、早咲きと一緒に花を楽しめるのです。気のせいか色が薄めの品種もありますが、寒さに負ける花が無く全体としては生き生きとした花を楽しむことができます。8年前とは逆ですが、一気に咲いて見頃を迎えています。
泰平
烈紅梅
紅千鳥
偕楽園の梅の開花が今年は異常に早いです。12月に咲く超早咲きの梅の木は例年より遅かったのです。でも、このころ咲く梅は数輪は咲くものの、なかなか花数が増えないものです。ところが今シーズンは1月初めには盛んに咲きだす木もあって、ちょっと変わったシーズンだとは思っていました。
また梅まつりが近づいても、例年ですと今年は開花が早いのか、遅いのかと気をもむものですが、今年は梅まつりが始まる前からことごとく咲いてしまいました。まつり期間が終わるよりも早く花が散ってしまうのではないかと心配されている関係者が多いですね。
梓弓2月8日
梓弓が咲き始めるとまもなく梅まつりが始まるというのが例年のことです。ところが、今シーズンは2月8日の梓弓の開花状況ですが、例年の梅まつりが始まった時(2月20日ころ)の咲き具合となっていました。
そして今年の梅まつりが始まった2月15日(今年は梅まつりが早く始まったにもかかわらず)すでに冒頭の写真のように泰平や内裏など、また白牡丹など3月10日~20日ころ咲く品種も咲き始めています。
例年の梅まつりの初めころはお客様から、「見頃はいつ頃になりますか。」とよく聞かれるのですが、今シーズンは目の前にたくさんの花が咲いているので、見頃の質問は全くありません。
満月
難波紅
満開の酈懸梅
小花弁のある酈懸梅
小花弁のある酈懸梅
酈懸梅は温かいと花弁が出やすくなると言われています。西梅林のどちらかというと寒い場所にあるこの酈懸梅には小花弁をつけた花がたくさん見つかります。娘が熱帯など暖かい地方では大きな花が多いので、気温が高くなると花が大きくなるのではないかと言いました。なるほど。
緋の司
大湊
園の雪
これは新顔ですね。
好文亭内の簾の内枝垂
好文亭内の高砂枝垂
好文亭内の玉垣枝垂
好文亭内の藤牡丹枝垂
好文亭内の藤牡丹枝垂
好文亭内の簾の内枝垂と高砂枝垂、玉垣枝垂、藤牡丹枝垂がすてきです。好文亭内入口には白滝枝垂もあります。亭内五枝垂をお楽しみください。
好文亭内新顔
好文亭三階楽寿楼から見下ろすと新顔の蓬莱、黄金鶴、麝香梅を見ることができます。まだ若木なので蓬莱しか花が見えません。来シーズンにはこれら珍しい花が見られることでしょう。
ただ心配なのは新型コロナウイルスの脅威です。濃厚接触が問題にされていますが、楽寿楼に登るにはまつり期間中は列をなして誰もが手すりにつかまりながら登ります。幸いにもまだ茨城では感染者がいないようですが、海外から、全国からお客様いらっしゃいます。
秋篠宮妃の紅千鳥
秋篠宮殿下の紅冬至
本園の喧騒から逃れて四季の原には秋篠宮殿下と妃殿下のご来園を記念した紅冬至が満開、紅千鳥が咲き始めています。
猩々梅林の緋梅
猩々梅林の緋梅や六名木サークルの虎の尾、白難波、烈公梅、月影が見事です。
田鶴鳴梅林の青龍枝垂
田鶴鳴梅林の藤牡丹枝垂
田鶴鳴梅林の玉垣枝垂
素晴らしい枝垂梅を間近に見るなら田鶴鳴梅林が一番です。
蝶の花形
田鶴鳴梅林では蝶の花形をはじめ寿、東錦など珍しくて豪華な花も合わせてみることができます。今シーズンは花の色が白っぽく見えるのが多いようです。気温が温かいためでしょうか。
大震災の翌年2012年2月上旬に偕楽園で突然テレビカメラの方に 今年の梅はいかがですかと質問されたことを思い出しました。
とっさに答えた内容は
「今は寂しいんですが、一気に咲くんじゃないかとの期待と、寒さが強いだけに花の色が濃いめに出るかなと期待しています。」
この年は寒くて早咲きが遅れていました。それで、中咲と一緒に咲くことを期待し、色が濃く出ることも期待していました。
ところが今年は暖かくて中咲が早く咲き、早咲きと一緒に花を楽しめるのです。気のせいか色が薄めの品種もありますが、寒さに負ける花が無く全体としては生き生きとした花を楽しむことができます。8年前とは逆ですが、一気に咲いて見頃を迎えています。