庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

偕楽園公園センターで盆栽展 7日(日)まで

2017年05月05日 | 偕楽園の四季 梅、桜、萩、紅葉など
田村泰洋 五葉松1705050033
田村泰洋 五葉松1705050033 posted by (C)雑草
偕楽園公園センターで日本盆栽協会水戸支部による第42回彩りの盆栽展が始まりました。
5日(金)6日(土)7日(日)の3日間です。7日(日)午後1時からは日本盆栽協会公認講師石井英雄先生による、展示品の講評と盆栽に関する技術講習会が行われます。
水戸近郊の盆栽愛好家の自慢の盆栽が展示されており見ごたえがあります。また愛好家のお話を聞くこともできました。
展示されていた主な盆栽を以下にアップしましたが、やはり未熟な写真ではお伝えできないものがあります。
雨貝久雄 杜松1705050008
雨貝久雄 杜松1705050008 posted by (C)雑草
浦部精吾 にれけやき1705050053
浦部精吾 にれけやき1705050053 posted by (C)雑草
浦部精吾 五葉松1705050048
浦部精吾 五葉松1705050048 posted by (C)雑草
浦部精吾 五葉松ヒメウツギ1705050051
浦部精吾 五葉松ヒメウツギ1705050051 posted by (C)雑草
園部光一郎 山もみじシダ1705050021
園部光一郎 山もみじシダ1705050021 posted by (C)雑草
園部光一郎 山もみじヒナ草1705050043
園部光一郎 山もみじヒナ草1705050043 posted by (C)雑草
園部光一郎 山もみじヒナ草他1705050047
園部光一郎 山もみじヒナ草他1705050047 posted by (C)雑草
関敬 獅子頭1705050017
関敬 獅子頭1705050017 posted by (C)雑草
関敬 小品かざりリラ1705050036
関敬 小品かざりリラ1705050036 posted by (C)雑草
関敬 小品かざり黒松1705050037
関敬 小品かざり黒松1705050037 posted by (C)雑草
旧橋猛 岩がらみ1705050025
旧橋猛 岩がらみ1705050025 posted by (C)雑草
旧橋猛 岩がらみ1705050030
旧橋猛 岩がらみ1705050030 posted by (C)雑草
旧橋猛 岩がらみかしわ1705050029
旧橋猛 岩がらみかしわ1705050029 posted by (C)雑草
栗田輝夫 五葉松1705050019
栗田輝夫 五葉松1705050019 posted by (C)雑草
広瀬忠義 五葉松1705050015
広瀬忠義 五葉松1705050015 posted by (C)雑草
市毛博 五葉松1705050006
市毛博 五葉松1705050006 posted by (C)雑草
市毛博 黒松1705050041
市毛博 黒松1705050041 posted by (C)雑草
小滝寛治 ぼけ1705050013
小滝寛治 ぼけ1705050013 posted by (C)雑草
青木良造 五葉松1705050011
青木良造 五葉松1705050011 posted by (C)雑草
田村泰洋 五葉松1705050056
田村泰洋 五葉松1705050056 posted by (C)雑草
柳橋和夫 もみじ黒松3点飾1705050023
柳橋和夫 もみじ黒松3点飾1705050023 posted by (C)雑草
いかがでしょうか。ぜひ展示品を直接ご覧いただきたいと思います。
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子規の句碑とお日様イラスト

2016年12月17日 | 偕楽園の四季 梅、桜、萩、紅葉など
句碑影絵1604110094句碑影絵1604110094 posted by (C)雑草
偕楽園の好文亭の下。南門と椚門の間の斜面に正岡子規の句碑があります。

崖急に 梅ことごとく 斜めなり 正岡子規

子規句碑1612170020子規句碑1612170020 posted by (C)雑草
句碑の前には説明板があり、次のように書かれています。
『この句は明治時代の代表的な俳人である正岡子規が、
明治22年(1889年)4月5日に偕楽園を訪れた際、
好文亭から見た南崖の梅の印象を後年詠んだものです。
急な勾配の崖(がけ)のところにも、
その地形に合わせてどの梅の木も斜めになって立ち、
しかも懸命に花を咲かせている。
写生句ではあるが、人生にも通じるものを感じさせる名句といわれています。』

直接に説明板をお読みになりたい方は、上の説明板の画像をクリックして、フォト蔵の画像に変わりましたら、もう一度画像をクリックして、元画像サイズを選択するとご覧になって直接読むことができます。

とても味わい深い句です。そしてこの句に彩りを添えるかのように、
天気の良い日には、この句碑と説明板に刻々とイラストが描かれてゆくことです。
下はそのイラストの例です。
16子規句碑1209000916子規句碑12090009 posted by (C)雑草
子規句碑1612170029子規句碑1612170029 posted by (C)雑草
句碑影絵1604110025句碑影絵1604110025 posted by (C)雑草
句碑イラストDSCF2099句碑イラストDSCF2099 posted by (C)雑草
子規句碑1601090019子規句碑1601090019 posted by (C)雑草
子規句碑子規句碑 posted by (C)雑草
お日様アートお日様アート posted by (C)雑草
このお日様アートを見られるのは、梅の木が落葉してから梅まつり期間中と新しい葉が出るまでです。
ぜひ梅まつり期間中にこの句碑をご覧になっていただき、また好文亭から南崖の梅をご覧いただき、
この名句を味わっていただきたいと思っています。
どのようなお日様アートと出会えるでしょうか。日にちと時刻によって刻々と変わります。
また句碑のまわりの梅の花も、緋梅、紅千鳥、一流、芳流閣、田毎の月、月影など
紅白の名花がそれぞれの時期に美しく咲いております。
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偕楽園公園のロウバイ 好文亭のツチグリ 千波湖の黒鳥

2016年12月05日 | 偕楽園の四季 梅、桜、萩、紅葉など
偕楽園公園でロウバイの花が1個だけ咲いていました。

場所は好文橋の下の城跡橋の近くです。

城跡橋からロウバイ越しに好文橋が見えます。

城跡橋の北側にロウバイが3本、南側には30本のロウバイがあります。かつて40本以上はあったのですが、植栽直後に数本なくなりました。ロウバイの木も成長してきたので咲きそろうと年々見事になってゆきます。

ロウバイは好文亭内にもありますが、まだ蕾が小さいです。カシワの木が黄葉していました。

担当の方から小さなキノコの名前を聞かれました。

ツチグリです。奥御殿の庭にひっそりと出ていた不思議な形のキノコです。

ツチグリは弱酸性の未熟土に発生するそうです。
未熟土とは聞きなれない言葉でよく理解できませんが、火山や河川の氾濫などで堆積した土で、土壌の材料となる母材が比較的新しく堆積し,土壌生成過程の初期段階であるもの、土壌として成熟していないということでしょうか。
好文亭内、特に奥御殿ではいつもよく掃き清められていますのでもとからある土壌がほぼ露出しているといえますので、あるいはこの未熟土の状態なのかもしれませんね。
このツチグリの幼菌は食べられるそうです。でも、このブログのように開いて胞子を出すようになったのはダメだと思います。

好文亭の楽寿楼からの眺めはいつみてもいいですね。

吐玉泉近くの杉森の落ち葉です。


千波湖畔には黒鳥親子がおります。



じつは黒鳥は羽を広げるとこんなに白い羽根でした。



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偕楽園の残りもみじと梅の蕾 梅の剪定見学会があります。

2016年12月03日 | 偕楽園の四季 梅、桜、萩、紅葉など
偕楽園の残りもみじが夕日に映えています。

場所は千波湖畔から東門に至る南崖橋付近です。


イチョウなどの黄色も夕日に輝いています。

もうかなりの落ち葉で埋め尽くされています。

その落ち葉の上で残りもみじが燃えています。

最も輝いている場所は南崖の洞窟付近です。
残りもみじはとってもきれいですが、寒い朝を迎えるたびにひらひらと落ちでしまい、日ごとにその光景が変わって行きます。
梅の蕾がだいぶふくらんできています。

12月10日(土)には梅の剪定見学会が行われます。偕楽園では、毎年梅の花を美しく咲かせるために、この時期に梅の選定を行っています。今回初めて、造園の名工による梅の剪定見学会が行われます。

参加者には、花芽がついた偕楽園の梅の剪定枝がプレゼントされます。
この時期に選定した枝の蕾は、梅林の梅より一足早く開花するそうです。
詳しいご案内は茨城県のホームページにあります。
https://www.pref.ibaraki.jp/doboku/kogai/kikaku/20161116.html
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偕楽園の紅葉が始まりました。

2016年11月09日 | 偕楽園の四季 梅、桜、萩、紅葉など
ちょっとブログをお休みしました。年のせいでしょうか。写真は撮り続けていて、フォト蔵には載せてはいるのですが、こちらまで手が回らなかったのでした。
さて、偕楽園の紅葉が少しずつ進んでいます。本格的なのはちょっと先になりますが、現在の偕楽園の秋をピックアップしました。
最も輝いているのは偕楽橋わきのモミジバフウです。
16千波湖モミジバフウ1107003516千波湖モミジバフウ11070035 posted by (C)雑草
偕楽橋は千波湖畔の駐車場から偕楽園本園の東門に通じる歩道橋です。見晴広場の仙奕台から夕日に輝くモミジバフウは今が旬です。
見晴広場の好文亭の垣根のそばにあるドウダンツツジも見ごたえがあります。
16ドウダンツツジ1107002816ドウダンツツジ11070028 posted by (C)雑草
左側の垣根は人の背丈ほどですから、このドウダンツツジの大きさにはあっとうされます。紅葉はもう少し進むとさらに素晴らしくなります。
本園内には見晴広場周辺に二季咲桜が3ヶ所と好文亭内にあります。また十月桜が表門の外側にあり、いずれも花が咲いています。
16表門十月桜1107002716表門十月桜11070027 posted by (C)雑草
なかでも十月桜はとても良い花が咲いています。
16表門十月桜1107002416表門十月桜11070024 posted by (C)雑草
16スダジイ1107000816スダジイ11070008 posted by (C)雑草
吐玉泉下の東屋の近くにスダジイの大木があり、実が熟してほとんど落ちてしまいました。
16スダジイ1107001016スダジイ11070010 posted by (C)雑草
落ち葉とともに掃除されてしまいましたがいくつか拾いました。雑草には生でもおいしかったです。
16スダジイ1107001116スダジイ11070011 posted by (C)雑草

吐玉泉下から七曲りに向かう園路沿いには杉木立に混じってカエデがあります。
16カエデ紅葉1107001316カエデ紅葉11070013 posted by (C)雑草
カエデが少し色づき始めました。杉その他の常緑樹と紅葉のコラボは、下の日本庭園の池とともに見ごたえのある景色になります。

七曲りの坂を登るとまだマヤランが咲いていました。
16マヤラン1107002116マヤラン11070021 posted by (C)雑草
16マヤラン1107002316マヤラン11070023 posted by (C)雑草
実のなっているマヤランもあります。今年は秋のマヤランをたくさん楽しませていただきました。

南門の外側にはサザンカが咲いています。
16南門サザンカ1107004116南門サザンカ11070041 posted by (C)雑草
サザンカの野生種は、白い花で花弁は細長いものがあります。これは野生種と赤い色の交配種でしょうか、
よくみるとたくさんの形と色の種類のサザンカがあります。
16南門サザンカ1107004316南門サザンカ11070043 posted by (C)雑草
16南門サザンカ1107004416南門サザンカ11070044 posted by (C)雑草
16南門サザンカ1107003916南門サザンカ11070039 posted by (C)雑草
16南門サザンカ1107004016南門サザンカ11070040 posted by (C)雑草

もみじ谷の紅葉はもう少し先になりそうです。
16もみじ谷カエデ1107004816もみじ谷カエデ11070048 posted by (C)雑草
両側をスギ林で挟まれた谷間にあるもみじ谷です。冷たい風が吹き込みにくいためかまだ紅葉していない木がおおいです。このように常緑樹で囲まれた場所では、季節が進んで一気に冷え込んでから色よく黄葉します。
もみじ谷では,カエデなど合計約170本の美しい紅葉が見られます。ライトアップもありますので幻想的な風景が楽しみです。
ライトアップ期間は下記のとおりです。
11 月1 0日 (木)~11月27日 (木) 日没~午後9時
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偕楽園のマヤランがまた咲きました

2016年10月10日 | 偕楽園の四季 梅、桜、萩、紅葉など
マヤランは7月頃と9・10月ころの年に2回咲くことがあります。雨がたっぷり降ったためでしょうか、秋咲きのマヤランがとても元気に思われます。
1610070034マヤラン@待合11610070034マヤラン@待合1 posted by (C)雑草
1610070035マヤラン@待合11610070035マヤラン@待合1 posted by (C)雑草
これは好文亭内の待合への通路で、7月に咲いた場所に9月に2度目の花を咲かせた場所です。
7月の時は花が咲く前に枯れたり、花が咲いてもすぐに枯れて実がつかなかったのですが、
9月に咲いたものに現在は緑色の実がついています。
そして10月になってからも花芽が出てきてさらに花が咲いています。ということは7月と9月と10月の3回咲いたということですね。
1609150006マヤラン追加21609150006マヤラン追加2 posted by (C)雑草
上の画像と同じ場所に9月に咲いた花です。下の画像は7月の時の花です。
マヤランcDSCF6795マヤランcDSCF6795 posted by (C)雑草
待合への通路には新しく3カ所にそれぞれ1本ずつの花が咲きました。下の画像です。

1610070036マヤラン@待合21610070036マヤラン@待合2 posted by (C)雑草
1610070037マヤラン@待合31610070037マヤラン@待合3 posted by (C)雑草
1610070038マヤラン@待合41610070038マヤラン@待合4 posted by (C)雑草


1610070040マヤラン@植込み11610070040マヤラン@植込み1 posted by (C)雑草
1610070042マヤラン@植込み11610070042マヤラン@植込み1 posted by (C)雑草
植え込みの中にも新しい花芽が出てきました。7月には竹で保護した中心部分に咲いていたのですが、竹を差したすぐ近くに新しい花が咲きました。
1610070041マヤラン@植込み21610070041マヤラン@植込み2 posted by (C)雑草
こちらは7月にでたところとほぼ同じ場所に咲いています。
1610070039マヤラン@植込み31610070039マヤラン@植込み3 posted by (C)雑草
これは「植え込み2」のちかくに新しいものが出てきました。

1610070045マヤラン@七曲り1610070045マヤラン@七曲り posted by (C)雑草
そしてついに好文亭の垣根の外にもこんなによい花が咲いていました。好文亭外では7月に1本だけ出たのですが、花が咲く前に枯れてしまいました。この花は昨年咲いた階段の1段上に咲いたものです。

マヤラン(Cymbidium macrorhizon)はラン科シュンラン属でシュンランやシンビジウムの仲間です。そして葉と根を持たない変わった植物です。マヤランの地下茎の細胞の中にたくさんの菌がいて、この共生する菌から栄養と水をもらっているそうです。、マヤランの共生菌は、ベニタケ科(Russulaceae )、イボタケ科(Thelephoraceae)、シロキクラゲ科(Sebacinaceae)であるそうです。
つまりマヤランは、ベニタケ科などのキノコなしでは生きてはいけないのです。そしてキノコはその種類ごとに決まった木と、菌が増殖しやすい森の環境が無ければならないのです。このようにマヤランは森と切っても切れない関係がありますので、仮にマヤランだけを庭に植えても育ちません。キノコの出やすい森の環境が維持される必要があります。
マヤランの分布は南関東以西の暖地で、北関東では非常に珍しい植物です。
今年好文亭のマヤランがこんなにも元気なのは、雨がたっぷり降ってキノコの出やすい環境なのかもしれません。その上で、好文亭の皆さんがマヤランを可愛がってくださって保護してくださっていることが大きななことだと思います。
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探梅の前に探桜です。二季咲桜と十月桜が咲き始めました。

2016年09月27日 | 偕楽園の四季 梅、桜、萩、紅葉など
偕楽園の二季咲桜と十月桜が咲き始めました。探梅は12月から始まりますが、探桜の時機到来です。今日は偕楽園のマヤランの状況を確認のため好文亭に立ち寄りましたら、好文亭内の二季咲桜が咲き始めたことを教えていただきました。
1609260053二季咲桜@好文亭1609260053二季咲桜@好文亭 posted by (C)雑草
二季咲桜はシキザクラの仲間で秋から冬にかけて花が咲き、春の桜のシーズンにももう一度咲きます。
1609260055二季咲桜@好文亭1609260055二季咲桜@好文亭 posted by (C)雑草
好文亭の内庭の二季咲桜はすっかり葉を落としてしまって、花がちらほら咲き始めています。夏の間に来春花開くために作られた蕾は葉で作られるホルモンの作用で蕾が開かないようにおさえられていますが、何らかのアクシデント・暴風や虫害により葉がなくなってしまうと、ホルモンの作用が小さくなって蕾が開いてしまうことがあるようです。このことで、二季咲桜の秋の花を説明しきれませんが、通常は秋に咲かない他の桜はまだまだ落葉しません。二季咲桜と十月桜の落葉が他の桜より早いので、葉が早く散ることが秋の花が咲くことと何らかの関係があるのではと思います。
1609260062二季咲桜@東門1609260062二季咲桜@東門 posted by (C)雑草
見晴広場の東門側にある二季咲桜はまだ咲いていないような感じですが、近寄ってみると・・・
1609260060二季咲桜@東門1609260060二季咲桜@東門 posted by (C)雑草
今まさに開こうとしていました。
1609260074二季咲桜@見晴広場1609260074二季咲桜@見晴広場 posted by (C)雑草
見晴広場の好文亭寄りにある二季咲桜です。ここの二季咲桜は3本が寄せ植えされている様子でそれぞれ個性が異なります。
初代の木は水戸藩士久米某邸内から移し植えたと伝えられています。
1609260073二季咲桜@見晴広場1609260073二季咲桜@見晴広場 posted by (C)雑草
1609260072二季咲桜@見晴広場1609260072二季咲桜@見晴広場 posted by (C)雑草
3本のうちの1本に花が咲いていました。残り2本はまだ咲いていません。見晴広場にはもう1本の二季咲桜があります。
1609260088十月桜@表門1609260088十月桜@表門 posted by (C)雑草
表門の外側には十月桜が咲き始めました。
1609260090十月桜@表門1609260090十月桜@表門 posted by (C)雑草
1609260095十月桜@表門1609260095十月桜@表門 posted by (C)雑草
十月桜は八重咲きです。花の咲く時期は二季咲桜と同じで、秋から冬にかけてと春の桜のシーズンにと、年2回花を咲かせます。
今は咲き始めた桜を探して回る探桜の季節です。
1609260065キノコ@見晴広場1609260065キノコ@見晴広場 posted by (C)雑草
1609260064キノコ@見晴広場1609260064キノコ@見晴広場 posted by (C)雑草
1609260070キノコ@見晴広場1609260070キノコ@見晴広場 posted by (C)雑草
このところの雨模様でキノコがたくさん出てきました。
1609260082ツツジ@見晴広場1609260082ツツジ@見晴広場 posted by (C)雑草
1609260084ツツジ@見晴広場1609260084ツツジ@見晴広場 posted by (C)雑草
見晴広場のツツジの古株ふた株に花が咲きました。返り咲きです。
1609260080ツツジ@見晴広場1609260080ツツジ@見晴広場 posted by (C)雑草
萩の花がほぼ終わりになってやや淋しいかと思いきや、今度は真っ赤なツツジです。
1609260085ツツジ@見晴広場1609260085ツツジ@見晴広場 posted by (C)雑草

1609260079ツツジ@見晴広場1609260079ツツジ@見晴広場 posted by (C)雑草
花が絶えることのない偕楽園です。




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偕楽園の萩まつり マヤランがまた咲きそうです。

2016年09月13日 | 偕楽園の四季 梅、桜、萩、紅葉など
偕楽園の萩まつり開催中です。
1609100037ハギ1609100037ハギ posted by (C)雑草
まだ満開にはなっていませんが、早いハギはかなり咲いた株もあります。
9月15日(木)中秋の名月
9月18日(日)の月見の会は,萩まつりの中で,一番の盛り上がりを見せるイベントです。
好文亭茶会,日本舞踊やキャンドルアートなどの様々なイベントが開催されます。
詳しくは水戸観光協会の案内をご覧ください。
http://www.mitokoumon.com/festival/hagi.html


土曜日はみとちゃんとの撮影会があったようです。
1609100063みとちゃんa1609100063みとちゃんa posted by (C)雑草

1609100034巧詐不如拙誠1609100034巧詐不如拙誠 posted by (C)雑草
東門のお休み場 見晴亭の座敷に掲げられています。
巧詐は拙誠に如かず こうさは せっせいに しかず
巧みにごまかしたり、言い逃れをしたりするのは、つたなくとも誠意を示すのには及ばない
偕楽園の休憩所に掲げられた難読な文字。
この部屋はご自由にお使いいただけます。しばし、向き合っていると心が洗われます。この文は韓非子によるもので、好文亭の茶室の待合に掲げられています。

1609100038ムクゲ1609100038ムクゲ posted by (C)雑草
好文亭に入ると芽も覚めるかというきれいなムクゲの花が咲いていました。

1609100044マヤラン1609100044マヤラン posted by (C)雑草
マヤランはどうかと植え込みの中をみると、本数がふえているようです。実がなっているのもあるのかな。新しく蕾が出てきたようにもみえます。たしか、マヤランは2度咲くと思いました。
1609100046マヤランa1609100046マヤランa posted by (C)雑草
待合の手前の通路のマヤランです。これは蕾ですね。間もなく2度目の開花を見られることでしょう。


1609100049フヨウ1609100049フヨウ posted by (C)雑草
好文亭東広縁からはフヨウの花を愛でられます。

1609100051ツルボ1609100051ツルボ posted by (C)雑草
西広縁のすぐ下にツルボがあります。もう花が終わって実がなっています。参内傘ともいいます。

1609100060マテバシイa1609100060マテバシイa posted by (C)雑草
奥御殿の東側に立派な木があります。名前を調べたらマテバシイでした。公園などではよく見かけるきですが、好文亭内にあると何か別の木かと思ってしまいました。

1609100035水戸八景1609100035水戸八景 posted by (C)雑草
見晴広場の萩の森を通って再び東門の見晴亭に。
水戸八景のことがかいてあるそうです。
内容は次のようなものだそうです。右側に所在地を追記しました。
雪時嘗(かつ)て賞す仙湖の景            水戸市常磐町 偕楽園内
雨夜更に遊ぶ青柳の頭(ほとり)           水戸市青柳町 那珂川万代橋
山寺の晩鐘幽壑(ゆうがく)に響き          常陸太田市稲木 西山研修所内
大田の落雁芳洲を渡る                常陸太田市栄町 市街地東側崖
霞光爛漫(かこうらんまん)たり岩舟の夕(ゆうべ)  大洗町祝町 那珂川と涸沼川合流
月色玲瓏(れいろう)たり広浦の秋          茨城町下石崎 涸沼湖畔
遥(はる)かに望む村松晴嵐の後           東海村村松 村松虚空蔵尊裏手 
水門(みなと)の帰帆高楼(こうろう)に映ず     ひたちなか市那珂湊支所近く
以上が水戸八景です。このうち最初の「僊湖暮雪」の碑が偕楽園見晴広場の南崖にあります。

水戸八景は時代とともに、開発が進み、景色が変わってきて、今ではここが八景かと思われる場所もあります。そんな中で雑草が一番変わらないと思うのが、八景の番外地とも言われているたしか観涛所という海を見晴らす場所です。 ひたちなか市磯崎

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偕楽園のツツジが見ごろです。千波湖では白鳥の営巣が見られ、黒鳥のヒナも

2016年04月26日 | 偕楽園の四季 梅、桜、萩、紅葉など
偕楽園のツツジが見ごろです。見晴広場と南崖。そして好文亭内にも目が覚めるっ様な色で咲いています。
加増は好文亭からの眺めです。
偕楽園躑躅1604250010
偕楽園躑躅1604250010 posted by (C)雑草
千波湖周辺では白鳥が数か所で営巣しています。

オオハクチョウ1604220042
オオハクチョウ1604220042 posted by (C)雑草
オオハクチョウ1604250002
オオハクチョウ1604250002 posted by (C)雑草

黒鳥の親子もいます。
黒鳥親子1604220040
黒鳥親子1604220040 posted by (C)雑草
これは黒鳥のヒナです。ヒナの時は黒鳥も白鳥も見分けがつきません。
黒鳥親子1604220039
黒鳥親子1604220039 posted by (C)雑草
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水戸城界隈 スダジイ、ヤドリギ、ムクロジ。彰考館跡と大日本史、薬医門。

2016年03月26日 | 偕楽園の四季 梅、桜、萩、紅葉など
水戸城界隈をぶらりと。
水戸城地区は大きく分けて旧本丸、二の丸、三の丸であり、それぞれ堀で区分されています。水戸城の建築物としては薬医門と弘道館のみで、今は文教地区になっております。
薬医門DSCF3826薬医門DSCF3826 posted by (C)雑草
薬医門は旧本丸の入り口にあり、その奥は一高です。薬医門は構造、技法から安土桃山時代と推定されています。屋根はもとの茅葺から銅版葺きに変えられています。
二の丸地区とは堀で仕切られていて、堀には水郡線が通っています。

二の丸地区は南側に櫓がありましたが、戦災で焼失し、現在は三高と茨大付属幼稚園があります。その三高の敷地にヤドリギがありました。
ヤドリギDSCF3840ヤドリギDSCF3840 posted by (C)雑草
望遠でみると実がついていました。この文教地区は道路が整備されて、ヤドリギの下に見えるような立派な塀が続いていてさながら城内にいるような気分です。
二の丸地区の北側は二中があります。二中のグランド脇に入って見晴台に行くことができます。
見晴台DSCF3831見晴台DSCF3831 posted by (C)雑草
見晴台からは眼下に那珂川と北方の真弓山を遠望できます。右は那珂川にかかる水郡線です。

見晴台の入り口に大シイがあります。
スダジイDSCF3836スダジイDSCF3836 posted by (C)雑草
このスダジイは城郭内にあって歴史を見てきた木です。二中のシンボルともなっているそうです。
スダジイDSCF3838スダジイDSCF3838 posted by (C)雑草

スダジイの近くにもヤドリギがありました。
ヤドリギDSCF3832ヤドリギDSCF3832 posted by (C)雑草
やはりこちらも実をつけていました。
ヤドリギDSCF3834ヤドリギDSCF3834 posted by (C)雑草

二中のある場所はかつては彰考館があった場所です。彰考館は光圀公に始まり、明治までその編纂が続けられた大日本史の編纂所でした。その大日本史が二中正門近くに展示されています。
下の写真をクリックするとフォト蔵にゆき、さらに写真をクリックすると拡大されて文字を読むことができます。
大日本史DSCF3843大日本史DSCF3843 posted by (C)雑草
大日本史巻之一の序文は三代藩主綱條(つなえだ)。正徳5年は光圀没後15年(1715)で
光圀が著し、三代藩主綱條が校正し、六代藩主治保(はるもり)が重ねて校正したようです。
大日本史の編集は明暦3年(1657)に始まり明治39年(1906)に完成した。

二の丸と三の丸の間の堀は現在は県道です。県道の上の大手橋の三の丸側には、弘道館、三の丸小学校、県立図書館、旧県庁があります。
大手橋のたもとにはムクロジの木があって、ちょうど実が落ちている時期です。下は拾ってきた実です。皮を剥くと真っ黒な種がでてきます。ご存知の正月の羽根つきの羽根についています。
ムクロジ1603250002ムクロジ1603250002 posted by (C)雑草
ムクロジ1603250003ムクロジ1603250003 posted by (C)雑草
一昨年このムクロジの種を播きましたらはつがしました。

弘道館にいらっしゃいましたら、弘道館の正門の反対側へも足を延ばして、水戸城の歴史と景観にも触れられることをお勧めいたします。
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小石川後楽園の梅(2)

2016年01月27日 | 偕楽園の四季 梅、桜、萩、紅葉など
先の「小石川後楽園の梅(1)」の続きです。
小石川後楽園は水戸徳川家の江戸上屋敷であり、初代頼房、二代光圀公により作庭された庭園です。水戸の偕楽園は九代斉昭公によるもので、江戸上屋敷からも梅を取り寄せているようで、偕楽園の梅のルーツのひとつと言える場所と思います。
前回は佐橋紅まででした。小石川後楽園の佐橋紅は水戸偕楽園から里帰りした梅の木でまだ蕾でしたが、他の方のブログの写真では八重咲きでした。偕楽園の佐橋紅は一重で、図鑑類も一重ですが、弘道館に佐橋紅の名札がついている梅の木は八重咲きです。はたして小石川後楽園と偕楽園、そして弘道館のそれぞれの関係はどうなっているのか、この謎解きができたらと思いました。
 名前のわからない花が咲いていました。ズームで引き寄せてみましたがピンボケです。塒出錦か塒出の鷹かとも考えましたがいまいちわかりません。次回訪問時にまた観察してみたいです。
085塒出錦か1601250085a085塒出錦か1601250085a posted by (C)雑草
次も名札落ちした名花です。藤牡丹枝垂かなとも思いましたがわかりません。
089藤牡丹枝垂か1601250089a089藤牡丹枝垂か1601250089a posted by (C)雑草
次も名札が見当たりません。裏紅です。唐梅?いやったく別かも。
095名花1601250095a095名花1601250095a posted by (C)雑草
次は鹿児島紅です。濃い赤色がとても印象的な花です。
101鹿児島紅1601250101a101鹿児島紅1601250101a posted by (C)雑草
大盃にまた出会いました。今度はよい色に撮れました。抱え咲です。お椀のような咲き方から杯を思わせる花です。
107大盃1601250107a107大盃1601250107a posted by (C)雑草
次はやはり名札がありません。きれいな花です。
111名花1601250111a111名花1601250111a posted by (C)雑草

大盃にまた出会いました。この花は杯に見えますね。
113大盃1601250113a113大盃1601250113a posted by (C)雑草

藤牡丹枝垂です。
118藤牡丹枝垂1601250118a118藤牡丹枝垂1601250118a posted by (C)雑草
寒紅梅です。偕楽園では八重寒紅はありますが、寒紅梅はありません。どこがどう違うのかわかりません。
121寒紅梅1601250121a121寒紅梅1601250121a posted by (C)雑草
鹿児島紅にまた出会いました。偕楽園では吐玉泉下の若木が咲き始めています。
129鹿児島紅1601250128a129鹿児島紅1601250128a posted by (C)雑草
花がたくさんついた木はあります。八重寒紅に似ていますが、かわいい花です。
130名花1601250130a130名花1601250130a posted by (C)雑草
131名花1601250131a131名花1601250131a posted by (C)雑草
蝶千鳥が咲いていました。小型の美しい花です。偕楽園で小型の紅梅といえば紅千鳥が似ています。
139蝶千鳥1601250139a139蝶千鳥1601250139a posted by (C)雑草
次も名札が見当たらない美しい花です。
144名花1601250144a144名花1601250144a posted by (C)雑草
白加賀も咲き始めていました。ズームしましたがピンボケです。
151白加賀1601250151a151白加賀1601250151a posted by (C)雑草
月宮殿はまだ蕾でした。咲いたのを見て見たい花です。
154月宮殿1601250154a154月宮殿1601250154a posted by (C)雑草
八重旭です。花の裏(外)側のほうがやや濃い色です。やさしいピンクの花です。偕楽園にもありますがもっと赤色が濃いはなで別品種かなと思います。この小石川後楽園の八重旭が本来の姿かなと思いました。
160八重旭1601250160a160八重旭1601250160a posted by (C)雑草
次も名前のわからない名花です。
163名花1601250163a163名花1601250163a posted by (C)雑草
まだ例年ですと咲かない梅が、今年は早く咲いたそうです。とはいえ遅咲きの梅はまだまだ蕾が固いです。遅咲きが咲いたころまた訪問したいと思います。
梅まつりは平成28年2月11日(木・祝)~3月6日(日)
9時~17時(最終入園は16時30分)らしいです。
最後は梅の木のカマキリの卵らしいのを食べているシジュウカラです。
シジュウカラ1601250170aシジュウカラ1601250170a posted by (C)雑草
シジュウカラ1601250178aシジュウカラ1601250178a posted by (C)雑草
シジュウカラ1601250181aシジュウカラ1601250181a posted by (C)雑草
シジュウカラ1601250183aシジュウカラ1601250183a posted by (C)雑草
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小石川後楽園の梅(1)

2016年01月26日 | 偕楽園の四季 梅、桜、萩、紅葉など
昨日は午後東京ドームにキルト展行くことになりましたので、早めに出かけて隣の小石川後楽園の梅を見てきました。小石川後楽園は水戸徳川家の江戸上屋敷であり、初代頼房、二代光圀公により作庭された庭園です。水戸の偕楽園は九代斉昭公によるもので、江戸上屋敷からも梅を取り寄せているようで、偕楽園の梅のルーツのひとつと言える場所と思います。
今年の開花はやはり例年より早く早咲き梅が咲いていました。
最初に出迎えてくれたのは小梅でした。かなり咲き進んでいました。
016小梅1601250016a
016小梅1601250016a posted by (C)雑草
次は非常にきれいな紅梅です。残念ながら名札がありませんでした。
021名花1601250021a
021名花1601250021a posted by (C)雑草
次の大盃は逆光ですが、この色合いは偕楽園も同じです。
024大盃1601250024a
024大盃1601250024a posted by (C)雑草
次の冬至梅は雌しべが寒さに負けずにしっかりとついています。
026冬至1601250026a
026冬至1601250026a posted by (C)雑草
下は唐梅です。花弁のふちが白っぽい覆輪です。
033唐梅1601250033a
033唐梅1601250033a posted by (C)雑草
未開紅が高い梢に咲いていました。旗弁が出やすいはなで、この花にもはっきりと旗弁が確認できました。
035未開紅1601250035a
035未開紅1601250035a posted by (C)雑草
呉服枝垂がもう咲いていました。偕楽園では公園センターに大きな木がありますが、例年3月中旬にならないと咲きません。今年は早いと思いますがまだ蕾は堅いです。
038呉服枝垂1601250038a
038呉服枝垂1601250038a posted by (C)雑草
早咲きの八重寒紅は花盛りです。
044八重寒紅1601250044a
044八重寒紅1601250044a posted by (C)雑草
次は青竜枝垂です。偕楽園の田鶴鳴梅林でも咲いています。
046青竜枝垂1601250046a
046青竜枝垂1601250046a posted by (C)雑草
道知辺が咲いていました。私は逆のほうから梅林に入ってしまいました。こちらに道知辺があるのですから、ここが梅林の入り口なのでしょう。抱え咲の美しい花です。
053道知辺1601250053a
053道知辺1601250053a posted by (C)雑草
白滝枝垂が咲き始めていました。偕楽園の好文亭内と公園センターでも咲き始めています。
058白滝枝垂1601250058a
058白滝枝垂1601250058a posted by (C)雑草
光圀梅がさいていました。偕楽園にあるのは烈公梅です。また家康梅は水戸市植物公園にあります。
068光圀1601250068a
068光圀1601250068a posted by (C)雑草
虎の尾が盛んに咲いていました。こちらの虎の尾は一重です。偕楽園の虎の尾は八重咲きです。虎の尾の名前の由来は雄しべの様子からではないかとのことでした。
077虎の尾1601250077a
077虎の尾1601250077a posted by (C)雑草
水戸偕楽園から里帰りした梅の木がありました。名前は佐橋紅です。平成14年植栽とあります。まだ蕾でした。
080佐橋紅里帰平成14年1601250080a
080佐橋紅里帰平成14年1601250080a posted by (C)雑草
まだ蕾です。
082佐橋紅1601250082
082佐橋紅1601250082 posted by (C)雑草
他の方のブログで花を見ましたら、説明文で一重とあるものもありましたが、写真はいずれも八重咲きでした。偕楽園の佐橋紅は一重です。図鑑などでも一重です。佐橋紅の枝替わりが紅千鳥ですから紅千鳥(一重)に似ていると思うのです。
下は偕楽園の佐橋紅です。
佐橋紅
佐橋紅 posted by (C)雑草
さて、弘道館に八重咲きで佐橋紅の名札の木があります。もしかしたら弘道館の佐橋紅に近いのでしょうか。下は弘道館の佐橋紅です。
名札は佐橋紅
名札は佐橋紅 posted by (C)雑草
後楽園と弘道館、偕楽園の佐橋紅はどのようなつながりがあるか知りたいところです。
後半は別途ブログします。
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昨シーズンの梅の開花は今日1月12日で21本。今シーズンは12月14日で21本。その上今シーズンは・・・

2016年01月12日 | 偕楽園の四季 梅、桜、萩、紅葉など
偕楽園で花が咲いた梅が21本ありました。
今朝起きると庭にうっすらと雪が。今朝の水戸気象台の最低気温は-2.1℃でした。1月としては比較的高い気温ですが、寒く感じました。朝方急に寒気がきたようです。今年はまだスイセンが...


開花本数21本になった日は昨シーズンが1月24日で今シーズンは12月14日でほぼ1カ月早い開花です。
その上今シーズンはすでに満開のごとくたくさん花のついた木を多く見ました。
ざっと寒さの比較を気象台の記録で比較してみますと、
今シーズンは極端に寒い朝がほとんどありません。マイナス3度以下の日が本日現在まだ2回しかありません。-3度と-4度。
マイナスの朝は述べ14日です。

昨シーズンはすでに10日もありました。
-4度、-3.2度、-4.1度、-5度、-4.6度、-4.4度、-4.1度、-3.9度、-4.5度、-3.9度
マイナスの朝はなんと29日にも及びます。
明日から冷えるとのことですが、マイナス2度くらいの予想です。
これでは蕾の成長にブレーキをかけることができそうにありません。早咲き梅が一層咲き進むような雲行きです。明日からの気象に注目します。

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偕楽園のきれいな梅花が咲いています。 Google Mapで詳細な梅の木の場所もわかります。

2016年01月09日 | 偕楽園の四季 梅、桜、萩、紅葉など
偕楽園の梅の開花状況は昨日8日現在で130本とのことです。これは偕楽園さんがカウントされたとのことで一応公式発表ということでしょう。しかし、一輪しか咲いていないとかで数えていないものもあるのではないかと雑草は思います。
今日は偕楽園内を回ってきれいどころを見て回りました。私の実家からそう遠くない地元出身のお客様にも出会うことができました。
本園内では竹垣で囲った白難波と虎の尾が咲いていました。
白難波B1-148 1601090041白難波B1-148 1601090041 posted by (C)雑草
虎の尾B5-004 1601090072虎の尾B5-004 1601090072 posted by (C)雑草
六名木は竹垣でかこってあって、立札などがありますのでわかりやすいです。
今すぐに詳しい位置をお知りになりたい方は
白難波の場合は「偕楽園梅林案内NO.2」を開いてください。
URLは当ブログの白難波の画像をクリックすると、フォト蔵の雑草のページに移ります。
プロフィールの自己紹介のところに、NO1からNO.6までのURLがありますので、該当するURLをクリックすると
Google Mapのマイマップが開かれます。
左側の「無題のレイヤ」の「他201個」をクリックすると一覧表になりますので、該当する番号「B1-148]をクリックすると
右側のMapの中の該当するマークが白まるで囲まれて浮き上がってきます。
地図の拡大縮小でその位置を詳しく確認することができます。

虎の尾の場合は「偕楽園梅林案内NO.5」です。当ブログの画像をクリックして、あとは白難波と同じ手順で、
左の「B5-004」をクリックすると、右のマップで該当するマークが浮き上がります。

大盃がちょこっと咲いています。紅花の八重寒紅の後ろでちょっと気づきにくいです。抱え咲の名花です。
大盃B1-107 1601090054大盃B1-107 1601090054 posted by (C)雑草
詳細な場所は「偕楽園梅林案内NO.2」の「B1-107」です。

近くの老木が枯死したため切られていました。
枯死株1601090061枯死株1601090061 posted by (C)雑草
枯死株1601090065枯死株1601090065 posted by (C)雑草
毎年老木が姿を消してゆくのは寂しいことです。近くには新しい苗木が植えられています。
この木には名札がなかったのでしょう。地図にはマークがありません。場所は「偕楽園梅林案内NO.2」の
B1-099月影とB1-0221実生野梅の間です。

一重の緋梅が咲き始めました。
緋梅B7-035 1601090045緋梅B7-035 1601090045 posted by (C)雑草
場所は「偕楽園梅林案内NO.5」の「B7-035」です。

表門の看板木ともいえる緋の司が咲き始めました。
表門から来られるお客様に一番先に見ていただける木です。
緋の司B10-001 1601090049緋の司B10-001 1601090049 posted by (C)雑草
場所は「偕楽園梅林案内NO.5」の「B10-001」です。

東西梅林のほぼ中央の未開紅が咲いています。
未開紅B2-063 1601090077未開紅B2-063 1601090077 posted by (C)雑草
場所は「偕楽園梅林案内NO.3」の「B2-063」です。

南崖の名花 里見紅が咲いています。南崖の洞窟前、茨城百景碑の後ろの小山のうえです。
里見工C7-102 1601090024里見工C7-102 1601090024 posted by (C)雑草
南崖の洞窟前で上を見上げてください。
里見工C7-102 1601090028里見工C7-102 1601090028 posted by (C)雑草
場所は「偕楽園梅林案内NO.6」の「C7-107」です。

今日も良い天気でした。正岡子規の句碑に見事なお日様イラストが。
子規句碑1601090019子規句碑1601090019 posted by (C)雑草
場所は「偕楽園梅林案内NO.6」の「D3-014緋梅」のそばです。

吐玉泉下の日本庭園の水面近くで唐梅が一輪咲いていました。
唐梅 池 1601090080唐梅 池 1601090080 posted by (C)雑草
水面のすぐ近くです。
唐梅 池 1601090087唐梅 池 1601090087 posted by (C)雑草
対岸から見ると2本の梅の木が水面に映っています。真っ赤に咲いたときは絶景です。
唐梅 池 1601090090唐梅 池 1601090090 posted by (C)雑草
場所は「偕楽園梅林案内NO.6」の「C9-023緋梅」の隣です。なお、C9-023は今は唐梅になっています。
この木は2本とも唐梅で、花の外側輪郭部分がやや白っぽいとても洒落た花です。

好文亭内の白滝枝垂れが咲き始めています。料金所を入ってすぐの左側です。
白滝枝垂れ好文亭内1601090033
白滝枝垂れ好文亭内1601090033 posted by (C)雑草
場所は「偕楽園梅林案内NO.6」の「D1-003」です。

いかがでしたか。今日は本園内で咲き始めた名花を詳細場所がわかるようにご案内しました。
なお、「偕楽園梅林案内は」数年前に名札がついていた梅の木をGoogle Mapに載せたもので、位置はかなり正確です。
本園内の一部と田鶴鳴梅林、猩々梅林、窈窕梅林は未作成です。
以前は本園内がストリートビュウで見ることができまして、その時はアイコンをクリックすると該当する梅の木の画像をみることができました。今はそれができません。
また、その後枯れたり、新しく植えられた品種がありますが、メンテナンスしていないため当時のままとなっています。
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崖急に梅ことごとく斜めなり 正岡子規  猩々梅林と窈窕梅林がすごい 

2016年01月05日 | 偕楽園の四季 梅、桜、萩、紅葉など
崖急に梅ことごとく斜めなり この句は子規が偕楽園を訪れた後日に南崖の梅を思い出しての作品ということです。自分の人生とも重ね合わせたような名句ですが、この句を彫り込んだ句碑が南崖の椚門の下にあります。

碑に彫り込んだ文字はみえにくいのですが、案内板にそのことが、英語、ハングル、中国語でもかいてあります。
さらにすばらしいことに、この案内板には、この句の情景が時間とともに変化しながら描かれていることです。上の写真は1月5日午後2時ちょっと前のものです。梅の枝が斜めに描かれているのがおわかりと思います。見る時間帯によっては句碑にも梅の枝の影絵をみることができます。晴れた日にご来園の折り、もし思い出されましたらお立ち寄りください。
子規句碑
子規句碑 posted by (C)雑草
子規の句 16時28分
子規の句 16時28分 posted by (C)雑草
子規の句
子規の句 posted by (C)雑草

梅の花は本園内でも見られるようになりました。
東門大通りの藤棚近く、見晴広場への出口の月影が咲き始めました。よくよく見ると3輪くらいさいているようです。蕾を覆っている萼が緑色の珍しい花で、六名木のひとつです。
月影1601040028
月影1601040028 posted by (C)雑草
近くの満月も咲き始めました。咲き始めの花はちょっとこぶりですが、盛りのときには花弁は丸く大きく、5弁が隙間なく開いた花も大きく満月を思わせます。
満月1601040022
満月1601040022 posted by (C)雑草
本園内の梅林で紅色の花は八重寒紅で、花がたくさん咲いている木の近くでは梅の香りを楽しむことができます。
白く見える花の多くは八重冬至、月宮殿、虎の尾です。一重の冬至梅とチャボ冬至も咲いています。
今日は未開紅の開花を確認しました。
未開紅B2-0631501050065
未開紅B2-0631501050065 posted by (C)雑草

もっとも盛んに咲いているのは猩々梅林(しょうじょうばいりん)と窈窕梅林(ようちょうばいりん)です。
窈窕梅林1501050021
窈窕梅林1501050021 posted by (C)雑草
窈窕梅林1501050016
窈窕梅林1501050016 posted by (C)雑草
窈窕梅林1501050022
窈窕梅林1501050022 posted by (C)雑草
窈窕梅林1501050017
窈窕梅林1501050017 posted by (C)雑草
窈窕橋と紅難波1501050014
窈窕橋と紅難波1501050014 posted by (C)雑草

猩々梅林では六銘木の白難波、虎の尾が咲き、月影の蕾が大きく膨らんで明日にも咲くかもしれません。そのほか一番先に咲きだした八重寒紅や水心鏡が花盛りです。そして一重の緋梅がとってもきれいな花をつけていました。
一重の緋梅 1501050032
一重の緋梅 1501050032 posted by (C)雑草
一重の紅梅で咲いているのは、いまのところこの1本だけです。
一重の緋梅1501050039
一重の緋梅1501050039 posted by (C)雑草

猩々梅林の大木 水心鏡と思われる木も咲き進んできました。
水心鏡猩々1501050011
水心鏡猩々1501050011 posted by (C)雑草
水心鏡猩々梅林1501050042
水心鏡猩々梅林1501050042 posted by (C)雑草
橋は沢渡川にかかる花追い橋です。
この橋の向こう側は田鶴鳴梅林です。その川岸に筑紫紅が咲いています。
筑紫紅1501050009
筑紫紅1501050009 posted by (C)雑草
田鶴鳴梅林はおよそ500本の梅の木がありますが、咲いているのは10本程度のようです。田鶴鳴梅林は今まさに探梅ですね。
コメント (10)
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