The Peter Principle

「ピーターの法則；世の中の総てのポジションは無能者によって占められる。」
つまり、能力の限界に至った時点で昇進が止まり、その者によってその地位が占められる。
今から10年近く前に知った法則です。
衝撃的でした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ピーターの法則
http://www001.upp.so-net.ne.jp/vem10252/sociology/Peter2.html

現在の立場でハナマルを頂いたとしても、
次のより高度な任務では、高転びに転落することはまま有ります。
多くの野球人が、巨人に請われて転籍しても
何故か巨人では活躍出来なくなる。。。
私が楽しんで乗っているバイクも、小さな排気量では乗りこなせても
より大きな刺激を求めて大排気量車に乗り換えると
バイクに乗ると云うより、乗せられている感じで楽しめません。

ぬるま湯に浸かっていることは楽であり、居心地が良いのですが
しかし、組織人として生きている以上我が儘は許されないことも知っています。

転勤＝昇進と素直に喜んでいられる能天気さが有れば、
鬱々とした梅雨空の様な気分にもならないのだろうなと思わざるを得ません。
昇進出来る余力のある位置でのびのびとやれたらどれ程楽でしょうか？
それとも世間一般としては、自分の力はこんなものではないと信じる強気の人が当たり前なのでしょうか？

それこそ地位は総ての無能者によって占められる。