goo blog サービス終了のお知らせ 

金魚が4匹

2010年7月にボストンから日本へ帰国。でも、相変わらずな日々です。

Birthday Cake 再び

2009年05月22日 | ボストン(学校)
今日はきくちゃんの本当の誕生日です。
誕生会は先週末にしたので、家ではもう特別なことはしませんが、
学校ではそうはいかなかった!
アメリカでは誕生日の人がカップケーキやクッキーを学校に持っていって、
バースデイソングを歌ってもらってから、皆でそれを食べるのです。
もちろん、義務ではありません。
しなくてもいいし、カップケーキやクッキーは市販品でもかまいません。
昨年末ほーちゃんの誕生日が会ったので要領は得てます。

買うより作るほうが安いので、またケーキ作り。
カップケーキの生地はバニラを、クリームはバタークリームを選びました。
でもそれじゃ、色彩的につまらないので、ちょっと色づけ。

フードカラー、いわゆる食用着色料です。


5本セットで3ドルくらい。
1本の大きさは親指くらいです。


箱の裏には、いろんな色の作り方。
さて今回、クリームの色はド紫にすることに決定。
ラベンダー色が目標。
pretty purpleは赤と青を3:2でまぜるよういいようです。


まぜまぜ。



…なんか…違う…。
その後も、赤と青を交互にたしていっても、なんだかくすんだ紫色。
もしかしてこれがpretty purpleなのか??


完成。
魔女の口紅みたいな紫にしたかったのですが、
寒い日にプールに入ったときの唇の色。
「チアノーゼみたい…」と言うと、夫が嫌な顔。
でも見ようによっては、ちょっと上品な紫。
(ちなみに写真より実物のほうがもうちょっと明るい紫です…弁明)
ということで、これで決行。
昼ごろ学校に持って行きました。
日本でいう「帰りの会」の時にみんなで食べたようです。
クラス全員+担任の先生の数持って行きましたが、今日は欠席も数人いたようで、
余った分は同じ2年生のほかのクラスの担任の先生や校長先生にあげたようです。


ボストンは日の入りが日本に比べるととても遅いです。
6月末ごろの日の入り時刻は8時半ぐらい。



夜8時過ぎの西の空。
ようやくすべての車がヘッドライトをつけるぐらいの明るさです。
たまたま飛行機がとても低く飛んでいて、
濃い朱鷺色の空に、飛行機の陰。
点滅するサーチライトがやけに鮮明で、朱鷺色の彼方への飛行が、未来を追う姿にも似て。
今日は真夏日だったので、空気もぬるく、しばらくぼんやり玄関のポーチに座ってました。
8年前の今日(日本時刻にすると昨日ですが)の夜8時過ぎに生まれたきくちゃん。
8年後の生まれた時刻の空は暖かく、明日へ続くやわらかい希望を含んだ色でした。
明日からまた新しい1年の始まりです。

Art Party

2009年05月07日 | ボストン(学校)
うちの小学校だけなのかは知りませんが、夜のイベントというのが、
結構学校で開催されます。
今回は「Art Party」といって、アートをテーマとしたイベントです。
日本では「芸術の秋」といいますが、
ボストン周辺では、初夏から夏にかけて、有名な音楽イベントが催されますので、
さしずめ「芸術の初夏」ってところですかね?
この時期アートに力を入れてるのは、うちの小学校だけじゃなく、
近所の小学校では結構どこでも子供達の作品展示などをやってるようです。

こういうイベントのときは、大抵何か焼いて持っていって、皆でシェアします。
クッキーやケーキや、ブラウニー、もちろん買っていってもいいんですが。
私は「はちみつレモンカップケーキ」蜂蜜1.5倍砂糖2倍増バージョン。

昼間はちらし寿司を作ったので、なんかもう、バタンキュ~って感じです。
同じPTOがらみなので、別の日にすればいいのに。


学校のカフェテリアで子供オーケストラの演奏。
その後は、子供達の作品が廊下に展示されているので、見学に行きました。


ほーちゃんの作品。
キンダーは、ある画家さんをテーマにしたもののようです。
間違ってますが「Japanese」と書いてます。


きくちゃんの作品。
2年生は版画のようですが、モチーフは富士山。みんなで富士山。
噴火してます。


その後、アート教室(図画工作の部屋)で、
今、アートの授業でやってるトレーディングカード作りをしました。
トレーディングカードと言っても、ゲームに使うものではなくて、
自分のオリジナルカードを手描きで作って、友達と交換するというもの。
でもそれって、学校の休み時間レベルの内容じゃないかと思うのですが…。
なぜあえて授業でやってるかは、謎。
でも子供達は楽しそう。
きくちゃんは、どんなカードだと友達に「欲しい」って言われるか、
いつも試行錯誤してます。

イベント終了10分前に、仕事帰りの夫が学校に到着。
なんとか子供達の作品だけは見れて、夫も子供も喜んでおりました。

アメリカでは自治会がありません。
自治会の子供イベントとかもないので、その分学校やPTOがその役割を果たしてるように思います。
PTOのお母さん達には、毎回頭が下がる思いです。


Teacher Appreciation Week

2009年05月07日 | ボストン(学校)
今週1週間は「先生への感謝週間」です。
うちの子供たちが通ってる小学校は、今日の先生の昼ごはんを、
保護者で持ち寄って、パーティ風にしよう、ということになりました。
先週、PTO(保護者会)から、
「今年の先生のランチは、インターナショナルな料理、特にメキシコ料理と日本料理にしましょう」
という手紙が来ました。
1年生がメキシコを、2年生が日本をちょうど学んだからだと思うのですが、
ちょっとまて…
日本料理かつくれる、つまり日本人妻っていうのは、この学校には2人しかいないんですけれど…。
メキシコ人が何人いるかは知らないのですが、
日本料理を、と言ってる時点で、2人のうちの一人の私を名指ししてるわけです。
料理じゃなくても、お金の寄付でもいいし、当日の労働組でもいいし、
強制ではないので、極端なことを言えば、何もしなくてもいいんです。
全校生徒約360人の親がいて、するもしないも自由なことなのに、
暗に料理を強制してる内容。
私も夫もムッとしました。
…が、先生達に感謝してることにはかわりはないので、


ちらし寿司を作りました。
えびと、絹さやと、錦糸卵。
ちゃんと寿司桶です。

うちの学校には職員室というのはなく、
先生達がランチを食べたりする小さな部屋があるので、
そこに料理が並べられました。




手作りのものもあれば、買ってきたものも。
全校生徒の保護者数からすると品数は少ないので、
おそらく寄付のほうが多く集まったのではないでしょうか。

私のちらし寿司は完食してもらえたようです。
よかったよかった。


私は週に1回、学校にボランティアに行きます。
アメリカの学校では保護者がボランティアとして関わるというのはよくあることのようです。
私も今年から、学校に顔を出すようにしました。
やることは、教材の作成が主です。
日本のように教科書がなく、コピーされたプリントで学習します。
本だって、コピー本です。
またイベントのグッズを作ったり、子供達の作品の手直しをしたり。
自分の子供のクラスとか関係なくやります。
朝、事務室に行ったら、「今日の仕事」って感じで与えられるので、それを黙々とこなします。
そんなに嫌いじゃない仕事です。
「ありがとう」って言われるだけで、充分満足です。
日本の学校にもこういうシステムがあったら、日本の先生達ももう少し楽になるだろうなあと思います。
だけど、聞いた話。
ある先生がクラスの教材作成を途中までしかしなかったので、
他の先生が続きを手伝おうとしたら、
「ああ、いいのよ、しなくて。事務に出したらしてくれるんだから」
それを聞いたとき、なんだかなあと思いました。
ボランティアとして行ってるので、無償だし、与えられた仕事をひたすらするというのは分かってるのですが、
決して上下関係がある下僕じゃないんだけれどなあ、と腹立たしくもあり悲しくもあり。
半強制されたちらし寿司を、とても複雑な気分で作りました。


アメリカ人は「Thank you」という言葉をよく使います。
手紙の最後にも「Thank you」と書きます。
はじめは、便利な言葉だなあと思ってましたが、
最近はあまり好きじゃありません。
あまりに頻繁に使うので、口先だけの軽いものにしか感じなくなってきたのです。
「Thank you」よりもランクが上の感謝の言葉というのもありますが、
日常的に一番良く使うのはこの「Thank you」です。
上記の先生の話を聞いて以来、特にそう思うようになりました。
「Thank you」って言ってるけれども本当にそう思ってるのかしら、って。
英語が通じないので、余計に疑心暗鬼。


「先生への感謝週間」
感謝はしてます!
英語分からんちんの子供達を根気良く見てくれてます。
英語わからんちんの親の英語に耳を傾けてくれてます。
いろんな要望、要求にかなり細やかに対応してくれています。
うちの学校でよかったなあと思ってます。
思ってるんですけれど…ときどきちょっと複雑です。

Japan Unit !!!

2009年05月05日 | ボストン(学校)
とうとうこの日が来ました。
私が英語で日本の説明をする「Japan Unit」の日が。
場所はカフェテリア。
(講堂と食堂が一緒になったような広いスペース)

この日のために綿密な計画と準備を…って言うほどにはしてないのですが、
とにかく子供達の手と頭を使うようなものをと思って、準備しました。
私が話すテーブルは、こんな感じ。
(もちろん全部うちの私物)




大きな鶴と、カルタ、万華鏡、だるまおとし。


リカちゃん人形、ウルトラマン、怪獣、けん玉、独楽、大きな兜。

私のお手製レジメ。

カタカナ表。
子供達個人個人に、自分の名前を書かせました。
私があらかじめ、ひとりひとりの名前を表紙に英語とカタカナで書いていて、
一覧表からも見やすいように、赤く丸をつけました。


漢字の説明。
漢字は組み合わせると違う意味になるんだよ、と言う説明に、
「赤靴下軍団」を使いました。
これはRed Soxの意味なのですが、Red Soxの公式ショップに、日本人観光客向けに、
この漢字が書いてあるTシャツが売ってあるのです。


漢字を書いてみようコーナーでは「米国」を。
(これは私の手元用のレジメなので、カンニング用単語が書いてあります)


次に、みんなで兜を作りました。
ちょうど大河ドラマ「天地人」の直江兼続の兜には「愛」があったので、
「愛」カードを作って、貼り付けました。
みんなで兼続~。
きくちゃんは浴衣を着せていったら、結構ウケてました。
どこから調達したのか、担任の先生は全員着物または浴衣を着てました。
とくにきくちゃんの担任の先生は日本が大好きなようで、
きくちゃんとのツーショットの写真を他のスタッフに何枚もとってもらってました。

最後に、こちらのスーパーでも簡単に手に入るようになったオカキを配って終了。
これで1時間。


原稿を作っていったので、基本的にはそれを読んでたわけですが、
子供達だけなので、さして緊張もせず、流れも止まらず、
まずまずだったのではないかと思います。
下校のときにかぶって出てきてくれた子が何人もいたので、
うれしかったです。

はたして、私の英語力が上がったかといったら、それはまったく無理な話で、
私の脳の「英語」の引き出しには、どうやら穴が開いてるようです。
入れても入れても、落ちていく~~。
お酒が入ったら、もっとデタラメなりにも勢いが出るんですが。
なにはともあれ、終わってホッとしてます。


ほーちゃんが今日の休み時間にひとりで折った兜。
ちゃんと「あい」って書いてあります。
ほーちゃんは、自分のクラスでも、私がジャパンユニットをしてくれないかなあと思ってるのです。
私が2年生相手に孤軍奮闘してる間、ほーちゃんはひとりひっそりと、これを折ってたかと思うと、ちょっとウルッときましたが、
アメリカのキンダーの子が、兜を折るというのは至難の業なので、
ママはちょっとキンダー相手にはできないよ…ごめんね。
それに私がいろいろやっちゃうと、今のキンダーが2年生になった時にいる日本人が困るからさ。


deep

2009年04月15日 | ボストン(学校)
きくちゃんの学年はまだ日本について学習しています。
何でこんなに時間を使って、ひたすら日本のことを学ぶのか、
今度先生に聞こうと思うぐらい、ずっとずっと日本のことです。
2年生は世界の地域と国について学んでるんですが、
アジア地域の学習はひたすら日本。
日本から先にすすまず、一時停止したまんま。
他にもでも実際にアメリカに住んでいるのは、日本人よりも、
中国人や韓国人のほうが圧倒的に多いので、不思議でなりません。

みんなでこんなものを描いたようです。


日本の四季です。廊下に展示してます。
縦の長さは私の身長ぐらいの大きなもの。

  
秋の神社、夏の沖縄


 
春の桜、冬の富士山と日の出。


これを描くだけでもかなり時間がかかったんじゃないかと思います。


きくちゃん作成の粘土で日本。
これは何の目的なのか分かりませんが、おそらく地理的な学習?
緑は山脈で、ぴょこんと富士山が飛び出てます。
赤いのはTokyoです。
昨日今日は、「日本の田舎」というテーマで絵を描いたようです。
きくちゃんは佐賀の絵を描いたらしい。「だって田舎でしょ?」確かにそうだ。
クラスのみんなが絵に書き込むひらがなを、こぞってきくちゃんに尋ねに来たようです。

学年にただひとりの日本人のきくちゃんは、他のクラスの先生にとっても気になる存在なのか、
時々、他のクラスの先生に呼び出されて、連れて行かれてます。
あと、きくちゃんを見に来たりとか。


私だってがんばりますよ~。
私が日本を紹介する日がおおまかに決まりました。
難しい英語は話せないので、みんなに作業してもらうのをメインにします。
きくちゃんの担任の先生にプランを持っていきました。
作った見本。


これで2年生全員、直江兼続だ~~。
今、日本でブームのSamuraiといって紹介します。
This year onlyよ!ってね。


日本の文化を英語でチャレンジ

2009年04月08日 | ボストン(学校)
子供達は、9月からアメリカの学校に通い始めて、7ヶ月目になろうとしています。
はじめは、単語ひとつも分からなかったのですが、
今は、ボキャブラリーが増えて、文法などはめちゃめちゃですが、
勢いで友だちと話してますし、先生の言ってることもおおむね分かるようです。
ほーちゃんのキンダーも最初はほとんどお遊びのようでしたが、
今は週にひとつずつ、単語を覚えて、作文も書いてます。
もちろん、そばに先生がついてて、先生の字で注訳がついてますが。
発音のままに書いてるので、正確な単語は書けません。
これは、キンダーの子だったらみんなそのようですね。
アメリカの子供達は、ひとつひとつ単語を覚えていかなきゃいけないので、
大変だなあと思います。


さて、きくちゃんは、毎週宿題プリントがきてます。
きくちゃんの担任の先生のやり方なのですが、
1週間分がまとめて月曜日に渡されて、金曜日に提出します。
だから中身を見て、時間がかかりそうなものがあれば、早めに始めることが可能です。
算数の宿題はいいのですが、つらいのは英語の宿題。
先々週はポエムの宿題でした。
しかもただのポエムではなく、「折句(Acrostic)」と呼ばれる技法を使わなければいけなかったのです。
折句とは、詩の各行の文のはじめの言葉を読んでいくと、ひとつの単語になるという技法です。
しかもそれを英語で!
お題は「月」と決められており、月について書いたポエムの各行の頭文字をつなげたら、
月に関する単語にならなければいけないのです。
これはやり遂げるのに3日かかりました。
ちなみに、頭文字をつなげたら、「Rocket」になるようにしました。
詩の内容は、「月のうさぎ」について。
でも文法的にはかなり怪しい。


そして今週はなんと「Haikoo(俳句)」です!
日本の小学生でも、2年生で俳句ってしないのに…。
もちろん五七五のリズムです。
お題は「春」。春の自然の単語(雲とか)を入れなければいけません。
日本だったら、五だったら、ひらがな5個分の文字をいれればいいですよね。
アメリカの場合は解釈もいろいろあるようですが、Syllable(音節)でカウントします。
syllableとは大雑把に言えば、vowel(母音)が入ってる節がいくつあるかってことなのです。
たとば、spring(春)は1syllable、summer(夏)は2syllableになります。
で、今回の宿題は、このsyllableの数を五七五に合わせつつ、意味のある俳句に仕上げるというもの。
syllableをカウントするとき、手をパンパンと打ちながらするので、
きくちゃんと2人でパンパンと疲れるったら…もう。

In sudden spring breeze,
The big cherry blossoms are
keeping at their best.
(突然の春風に耐えるこの満開)←日本の俳句的に訳すとこんな感じでしょうか?
直訳は、「突然の春風の中、その大きな桜の木は満開を保った」です。

syllableのカウントの仕方は怪しいし、文法的に本当にこれでいいのかという自信もそこまでないのですが、
でもわれながらがんばったなあと、自分を誉めたいです…。


自由作文より、こういうルールが決められてるものが、とても大変で、
月曜日にきくちゃんの宿題のプリント冊子を見るのが、
毎週毎週ドキドキなのです。

Japanese House

2009年03月19日 | ボストン(学校)
きくちゃんの学校がそうなのか、マサチューセッツがそうなのか、それともアメリカがそうなのか。
わかりませんが、学校の授業で日本の学習にとてつもなく長い時間をさきます。
2年生の社会では世界の国々について学ぶようですが、いままでこんなにたくさんの学習時間をとる国はありませんでした。
アメリカにとって日本はまだ重要な存在であるのでしょうか?
今週からきくちゃんのクラスで、日本の授業が始まりました。
きくちゃんのクラスには、日本のことを紹介した英語の本や、
日本のものが展示されています。


温泉浴衣、風呂敷、ランドセル、お弁当箱、教科書、ストラップ(なぜか「あいのり」の)など。
手にとって自由に見ることができます。


そして今日は、みんなでバスに乗って、ボストンこども博物館の日本家屋の見学に行きました。
今年の1月に私達は行ったのですが、今日は学校の授業の一環なので、
博物館側の説明が聞けるようです。
私はきくちゃんの担任の先生に付き添いを頼まれたので、ついて行きました。


3クラスあるので、ひとクラスずつ説明を受けます。
それ以外の時間は博物館内を自由に遊びます。


大きな写真を使って、子供達にアメリカと日本の違いを説明してくれました。
説明の方が、日本人だったので、もちろん内容も正しい。
しかもかなりしっかりとした説明でした。
日本のことを説明してるので、英語が分からない私でも、大体分かります。
今までの中で一番英語が理解できたかも。


子供達が一番盛り上がったのが、トイレの違いについてです。
「日本のトイレにはいろんなボタンがついてるのよ。洗うための水が出てきたり、乾かす空気が出てきたりするのよ。そしてなんと、便座があたたかいのよ!」
ものすごいどよめき。
アメリカにはウォシュレットのトイレ自体が存在しませんし、
便座は冷たいものなのです。
あと、日本の学校の掃除の写真を見ながら、「トイレも掃除するのよ」といったら、
「ゲーーーー!」って感じでした。


後はみんなで、「朝」に関係するもの(朝食の道具)や「学校」に関係するもの、
「夜」に関係するもの(洗面器やナイロンタオル)をみんなでみました。


床の間にはお雛様が飾ってありました。

これから学校では音楽や図工の時間に、いろんな日本がらみのことをするようですね。
私も何か子供達に紹介しなきゃいけないので、結構頭が痛いんですが…。
がんばります。

St.Patorick's Day

2009年03月17日 | ボストン(学校)
今日はSt.Patorick's Day(聖パトリックスデー)です。
これは、アイルランドにキリスト教を広めた聖パトリックの命日で、
アイルランド人のお祝いの日です。
アメリカでは、祝祭日とはなりませんが、パレードがあったりとにぎやかです。
聖パトリックはシャムロックという三つ葉の葉を使って、キリスト教を説明したので、
緑色がテーマカラーです。

で、学校ではさすがにパーティはなかったのですが、
緑色の物を身に着けてないとつねられるので、
うちの子供たちは、緑の服や、緑のカチューシャをつけていきました。
なんか毎月毎月こんな感じで、なにかイベントがあるので、子供達は楽しいでしょうね。
(来月はイースターだわ…)


シカゴでは、シカゴ川が緑一色に染められるようですね。
日本のバスクリンの人工的なあの蛍光緑を流すようです。


スーパーでも聖パトリックスデーにちなんだものが売ってあります。
こんなものを購入してみました。


アイルランド・ソーダ・ブレッド(パンのこと)
どのあたりがどうアイルランドなのかは良く分かりませんが、
まあ、雰囲気ね。ってことで。



アメリカのパンにありがちなパサパサ感はありますが、
どっしりとした食べ応えがあります。
レーズンとキャラウェイシードが入ってたのですが、
このキャラウェイシードがかなりクセがあり、歯磨き粉の味…。


学校に行ったら、担任の先生が、緑の服を着てたり、緑の帽子をかぶってたり、
生徒の中にも、緑の三角の魔女のような帽子をかぶってる子もいたり。
結局、緑を身につけてなくてもつねられることはなかったようですが、
アメリカはなんでも取り入れて楽しんでるので、
巻き込まれるほうも悪い気はしないんですよね、結構。

今週の星

2009年02月28日 | ボストン(学校)
忙しくて、ブログの間隔があいてしまいました。
写真と格闘していたのです。


来週「Star of the Week」の当番が回ってくるのです。
これは、「今週のクラスの星」ということで、
巨大な生い立ちポスターを作って、
みんなに紹介したいアイテムを学校に持っていって、
1週間展示するというものです。


デジタルカメラのデータは持ってきてたのですが、
フィルムカメラのものは、写真もネガも持ってきていなかったので、
私と夫の両親に、赤ちゃんのときの写真を送ってもらって、
なんとか作り上げることができました。
クラスからもらった説明書には「写真6~8枚」とあったのですが、
他の子のポスターも、10枚以上貼ってあったので、
私もめいいっぱい貼りました。
で、問題が、説明書き。
当たり前ですが、日本語じゃありません。英語です。
餅ふみ、七五三やお盆、厳島や若松城、そしてウルトラマン。
アメリカ人が知らない文化がどうしても入ってくるので、
その説明から書かなければいけません。

でも英語に直すとなんだかなあっていうものもあります。
たとえば、「お盆」
英語では、「The BON Festival」または「Ghost Festival」
フェスティバルってなると、なんだか陽気で楽しそう。
「海水浴」は「Sea bathing」
たしかに海(Sea)と浴(Bath)かもしれませんが、
英語に直すと、海に入って石鹸で体を洗ってそう…。
1歳の誕生を祝う「餅ふみ」の説明は、書きながら「よく考えるとへんな行事…」と思いました。
「日本の1歳の誕生日の習慣のひとつ。
わらじ(ストローサンダル)を履いて、大きな餅を踏み(ステップ)ます」
餅が日本人にとってどういう存在のものか、とかそういう基本的感覚を知らないから、
アメリカ人はびっくりでしょうね。
ちなみに、餅はライスケーキと訳しますが、
こちらでは、ポン菓子をフリスビー状に固めたもの(直径はCDぐらい)のことも、ライスケーキと言います。
このポン菓子フリスビーの上に、いろんなものをトッピングして食べるようです。


このポスターのほかに、スペシャルアイテムも持って行きます。
もちろんウルトラマンの人形とカード、
そしてレスキューフォースという、今日本であってる番組のおもちゃにしました。
これらをみんなの前で披露しなきゃいけないのですが、
当然説明をつけておかないと分かってもらえないので、英語の説明をつけました。
でも、これはWikipediaの英訳を流用してしまいまいした。
便利だなあ。


今回は、このStar of the Weekと、クラスのスナック当番が偶然重なったので、
月曜日は、大量の荷物で大変です。

February Vacation

2009年02月16日 | ボストン(学校)
今週は、学校は「February Vacation」つまり2月休みで1週間休みです。
先週末にバレンタインパーティをして、
そのハッピーな気持ちのまま、休みに突入!というのは、
クリスマスと同じパターンですね。
つまりわが子らは、パーティもしてるので、10日間ほど学校では勉強してません。
(さらに宿題は平日月曜~木曜のみなので、なし)
なんだかなあ、もう。

アメリカは州によって決まりが違います。
道路交通法も違いますし、なんと学校にいたっては、
州によって、学年数がかわるんです。
(小学校が5年間なのか、6年間なのか、とか)
祝祭日も、アメリカ全土の休みと、州で決めた祭日の2種類があります。


さて、この2月休み。
休みの前の週の途中から、もう学校に来ない子もいます。
家族そろってバケイション旅行に行っちゃったりします。
でも、まあ、子供ならわかりますが、なんと!
早めのバケンションということで、バケイションの数日前から
学校に来なくなる担任がいるんです。
クレイジーだよ、アメリカ…。
なんでそんなことがまかり通るんだ!?
日本人がまじめすぎんでしょうか?
(いや、絶対に違うと思う)
うちの子達は、「うちはうち、よそはよそ」ならぬ
「日本人は日本人、アメリカ人はアメリカ人」と思ってるようなので、
自分も休みたいとは言ってきません。
学校は教育を受けるところなのですが、こんな教育でいいのかなあと、
よその国のことながら、時々不安になります。

Valentine Day

2009年02月12日 | ボストン(学校)
昨日の100日目のお祝いパーティに引き続き、
今日はバレンタインパーティが学校でありました。
来週1週間は2月休みということで、学校は休校。
いつ勉強してるの…?と思いますが、子供達は楽しくってたまりません。
ちなみに、季節の公式パーティはこれで3度目です。
(ハロウィン、クリスマス、バレンタイン)

今度はクラス全員に、バレンタインを書きます。
バレンタインとは、バレンタインのカードのことです。
学校からの便りで「バレンタインを持ってきてください」とあって、
初めはわかりませんでした。
でも英和辞典にはちゃんと載ってました。知らなかった…。

こちらでは、送るのはチョコだけじゃありませんし、愛の告白日でもありません。
親しい人に感謝と愛を送る日です。
ギフトは特に決まったものはありませんが、チョコレートはいちおう定番のようです。
今日、ゴディバに行ったら、大混雑でした。
そして並んでいるほとんどが男性。
チョコレート店に男性が列を作るのははじめてみましたし、
若い人だけじゃなく、中年男性も、老人もいました。
きっと奥さんにあげるのでしょうね。



さて、学校のバレンタインですが、カードに何かプチギフトをつけるという子も多くいます。
鉛筆1本や、シールなど、本当に小さなものでいいようです。
更に、学校の先生にも贈ります。
我が家は、友達にはもう、バレンタインカードのみで、
先生や、親しい日本人のお友達に、ハートのクッキーをあげることにしました。(クラス全員にあげるとなると、作るのも大変だし、大人数相手ではアレルギーの対応ができないので)

 <大量のハートクッキー>

しかもうちは、クラス担任以外にELLの先生も複数いますので、
書いたカードはそれぞれ20枚ぐらい。
もちろん、子供に書かせるのですが、親のヘルプなしにはできないので、
先週末から今週は大変でした。



さて、子供達がもらってきたものは、まずは大量のカード。
そしてプチギフト。
ギフトはつけてる子が半分、つけてない子が半分といったところでしょうか。
カードも日本人が想像する一般的なカード以外に、
白紙に手書きしたもの、ミニミニカード、
そしておもしろかったのが、クラス全員の名前を探そう!というパズル式カード。(もちろん手作り)

キンダーの定番、ハート型のキャンディ。


たくさん束になってると花束のよう。


こちらの定番ギフト、ボディシール(シール式いれずみ)バレンタインバージョン。
ちなみに「2/$1」というのは「2個で1ドル」という意味です。

以上はほーちゃんの学年でした。
きくちゃんの学年になると、チョコレートがメインのようです。
キスチョコ1個とか、小袋入りM&Mチョコとか。

ハート型は見た目に「愛!!」ってかんじなので、
ハート型をたくさんもらって、いっぱい愛を感じて、幸せいっぱいのバレンタインを経験しました。

祝☆100日目

2009年02月11日 | ボストン(学校)
アメリカの小学校というのは、公式イベントが結構ありまして、
今日はそのひとつ、100日目のお祝いでした。

これは、本年度学校が始まって100日目をお祝いするのです。
クラスはで、学校が始まって何日目かは毎日朝の会で数えてます。
きくちゃんのクラスは(たぶん2年生なので)なかったのですが、
ほーちゃんのキンダーは、学校にはじめて通う学年なので、
100日目のお祝いがしっかりありました。


クラスによってやり方は少しずつ違うようですが、
100という数字にこだわったパーティがあります。
ほーちゃんのクラスでは、100の形のめがねを作りました。
更に、10種類を各10個ずつ、計100個のスナックを数えたものを、持って帰ってきました。

(スナックは親の寄付)
プレッツェル、マシュマロ、コールドフィッシュ(日本で言うかっぱえびせんのような存在)、
シリアル、クマ型のクッキー、レーズン…。


あと、一般的な祝い方として、家から何かを100個持っていくというのもあります。
日本人の場合、折り紙で同じものを100個折るというのが定番のようです。
あとはまあ、パスタとか、ボタンとか。
ほーちゃんのクラスはそれがなかったので、ほっとしました。


学校が始まって100日間(うちの子達は数日遅れてのスタートでしたが)、
よくがんばって、学校に通ってくれたなあと思います。
2人とも、学校がとても楽しいようです。
きくちゃんは、最近の単語の特訓の成果か、
お友達や先生と話すのが楽しくなってきたと言ってました。
親の都合に振り回され続けているうちの子供達。
いつも楽しんでくれていて、感謝感謝です。

はじめてのプレイデート

2009年01月22日 | ボストン(学校)
プレイデートという言葉は、こちらに来てはじめて知りました。
日本人的感覚からすると、プレイデートってなんだかとってもラブ~のような感じですが、
単なる「お友達と放課後約束して遊ぶこと」です。
日本人のお友達とプレイデートするとことはしょっちゅうですが、
なんと今回は、ほーちゃんの一番のお友達のアメリカ人の男の子が、
「プレイデートしようよ」と誘ってくれたのです。
そして今日、彼が我が家にやってきました。


彼は3人きょうだいの末っ子で、なんというか、大物素質があります。
マイペースなのですが、誰にも迷惑かけることもなく、かつ気配りもできて、人を楽しませます。
だけどひとはひと、自分は自分、という適度な距離感ももってるので、
一緒にいて苦にならないのです。
先週、ほーちゃんのクラスの女の子の誕生会があって、
みんなで劇をするというイベントを計画してあったのですが、
知らない子もいて、ほーちゃんは泣いて、夫の後ろから出てこれなかったのです。
ところが彼が来て、ほーちゃんを連れ出して、おどけて笑わせて、ようやくほーちゃんはニコニコ、劇に参加できました。
ほーちゃんの学校生活は彼なしには考えられないくらい、お世話になってるのです。
そして、私たち家族も彼が大好き。


うちは日本式なので、玄関で靴を脱ぎます。
それもちゃんとできて、家に入ったら、ほーちゃんのレゴに目の色が変わりました。
そんで、ひとりでもう夢中。
ほーちゃんは、ほーちゃんで、ひとりで別のおもちゃで夢中。
別に一緒にいる意味ないじゃん…と思うくらい、それぞれの世界に入っちゃってました。
おもしろかったのが、遊んでる真っ最中の擬態音。
男の子がいる家庭は分かると思いますが、
男の子って、戦いの擬態音が上手なんですよ。
ほーちゃんも「ドガーン」「ガシャ、キシ、キシ、ドゴホーン」とよくひとりで、ぶつぶつ言ってます。
戦いは突然始まります。
朝食の目玉焼きの隅っこが突然怪獣になって、戦いになります。
そしてやっぱり彼も擬態音上手。
しかも、ほーちゃんが日ごろ言ってるのとおんなじ。
男の子の戦い好きに国境はないんだ…と苦笑。
確かに、言葉なんか要らないですね。
「ガシャーン」「ゴオオーー」「ドカッ、シャコーン」で充分。


おやつに日本の湖池屋のポテチとかっぱえびせんを食べて、お母さんが迎えに来て帰りました。
お母さんが玄関で待ってる間、彼はトイレに。
そのときほーちゃんが一人で遊んでて、やっぱりあの擬態音が。
すると、彼のお母さんが、
「ドゴーン、カシャ、カシャって、どこでも一緒ね」と大笑いして言ってました。
うちではよく、ほーちゃんのおもしろ擬態音の話が話題になるのですが、
きっと彼の家でもそうなんでしょうね。
国境も言葉も超えて、同じ男の子をもつ親として、ちょっと心が通じた瞬間でした。
男の子っていいなあ。

ウィンター コンサート

2009年01月21日 | ボストン(学校)
学校で「ウィンター コンサート」がありました。
コンサートとつくとなんだかものすごいようですが、
早い話が学年別の歌の発表会です。

カフェテリアでありました。
舞台のある講堂兼食堂兼室内イベントスペースです。
いつも星条旗が掲げられています。
画面右の壁には各国の国旗がずらっと並んでます。
写真を撮ってる私の背中側にいわゆる給食室があり、
給食を頼んでいる子は、そこで給食をもらって、
いつもは今親が座っている場所に椅子とテーブルがあるので、そこに座って食べます。
お弁当の子は、そのまま直接テーブルに座って食べます。
朝食プログラムも実施されてるので、
親の都合で朝早く登校して、朝食を食べてきてない子は、
このカフェテリアに朝食があるので、食べていいのです。
うちは経験がないので、どんなメニューかは知らないのですが、ちょっと気になる。


ひと学年が大体3クラスあるので、
3段のひな壇があって、クラスごとに1列に並びます。
歌は、学校の音楽の授業で練習したもので、ひと学年2曲ずつです。
手の振りがはいったり、3年生になると、リコーダーも組み合わさってました。
今回の注目は、きくちゃん2年生が歌う「Moon」です。
これは、あの「で~た、で~た、つきが~。まあるい、まあるい、まんまるい~」の「月」で、
みんなで日本語で歌うのです!
ほかの学年も他国の歌を歌ってたので、たぶんその一環なんだと思います。


まず日本語で1番を歌って、英訳の1番を歌って、最後に日本語の2番と3番をうたってました。
ちゃんと日本語でした。


んが、全体的に、はっきりいって下手です。
日本の小学校の合唱とは比べものになりません。
やる気もないし、楽しそうでもない。
ただ、女の子たちはロングドレスの盛装、男の子もスーツを着てきてた子がいたので、
見た目には華やかですし、親も熱心です。
こちらでは、子供のビデオ撮影をしているひとって、あまりいなくて、
先日のこども博物館でさえ、ビデオ撮影の親は少数派。
だけど今日は、ビデオにカメラに、と大忙しの親が多かったです。
仕事を休んできたという親御さんもいましたし。
せっかくなんだから、もっとちゃんと練習して、楽しく元気にしたらいいのになあ、とかなり残念。
まあ、「やった」ということに意味があるから、それでいいんでしょうね、アメリカって。
うちは夫が仕事でこれなかったので、
ビデオにカメラに大忙しの親の一人でした。

ギフト王国アメリカ

2008年12月23日 | ボストン(学校)
アメリカはギフト王国です。
日本にもお歳暮やお中元といった習慣がありますが、
アメリカはもっと頻回だし、たくさんの人にあげます。
たとえば、学校の先生には、クリスマスと、バレンタインと、学年最終日に。
クリスマスは学校の先生以外にも、ギフトを贈ります。
新聞配達員、郵便配達員にもするのです。
うちは日曜だけ新聞を取ってるのですが、
先週は新聞と一緒に新聞配達員からの個人的なクリスマスカードが入ってました。
この前の日曜日に、小さなギフトを玄関に置いてたら、新聞配達員の人がもって行ってくれました。
さて、ギフトの内容ですが、一番多いのがチョコレートかギフトカードです。
ギフトカードとは、要は商品券なのですが、
どこでも使えるというよりも、その店舗(もしくはチェーン店)のみの有効というものを多く見かけます。
この国は本当にギフトカードが多くて、金額もいろいろあります。
ドラッグストア、デパート、スーパーマーケット、1ドル均一ショップ、電気屋さん、ゲームセンターなどなど、
小さな個人の商店はないところもあるでしょうが、ちょっと大きな店だったら必ずあります。


で、我が家も先生に贈るギフトはチョコレートかギフトカードにしようと思ってたのですが、
なにせ先立つものもなく、先日のほーちゃんの誕生会のお菓子の材料が余ってたので、
手作りクッキーにすることにしました。
手作りのお菓子というのも、ギフトとしてはメジャーなようです。


じゃーん。
星型のクッキーと、子供たちの自由創作クッキーです。
誕生会の残りのアイシングをぬって、これまたあまりのキスチョコやカラースプレーを散らしただけだけれど、
なかなか子供らしく、かわいくできました。



私の一番のお気に入りは、これです。
アイシングをちょっと多めにぬって、赤いキスチョコをのせただけですが、
まるでサンタの帽子のようで、かわいいのです。




これが市販されているアイシングです。
パックの中にアイシングが詰まってるので、握って搾り出してぬります。
これは白ですが、ほかにも青や赤や緑など(もちろん原色)あります。
そのほか例えば、乾いたアイシングの上にお絵かきするマジック(!!)や、
クリームを塗ったケーキの色づけようの、カラーインクのボンベ型スプレーなどもあります。


このクッキーと、日本からたくさん持ってきてたプレゼント用の和柄のハンカチに、
手書きのクリスマスカードを添えて、ラッピング。
学校の担任の先生と、ELLの先生に渡しました。
先生んちって、この時期すごいことになってるんでしょうね。