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金魚が4匹

2010年7月にボストンから日本へ帰国。でも、相変わらずな日々です。

Last Meeting

2010年07月08日 | ボストン(学校)
イベントに行ってみると同時に、いろんな人にお別れを伝えてます。
今日は、きくちゃんの去年の担任の先生に会えました。


去年、渡米して英語がさっぱりだったきくちゃんに、根気よく接してくれた先生です。
美人なのですが、性格は男前!
さっぱり快活な先生でした。
去年の年度が終わるのと同時に結婚されて、うちの小学校は辞めて、
他の町で教師として働いてる…と、風の便りで聞きました。
去年の夏休みに入る前、先生がうちの小学校を辞めるということを知らなかったので、
ちゃんとしたお礼が出来てなかったのです。
学校の事務の方に先生のメールアドレスを教えてもらって、連絡をとってみたら、
うちの小学校のプレイグランドで会いましょう、と返事が!
今日がその約束の日でした。


先生は約束の時間通りに来てくれました。
相変わらず美人でさっぱりして快活な先生でしたが、
結婚して、少し柔らかな雰囲気がありました。
まだ新婚さんですしね♪


先生からきくちゃんにメッセージカードとプレゼントが。
まず最初に、きくちゃんはメッセージカードをあけました。
「さあ、読んで聞かせて」と、先生はやっぱり先生。
きくちゃんの現在の英語力を知りたかったようです。
ちゃんと読み終えたきくちゃんを、めちゃめちゃに誉めてくれました。
そしてプレゼントは…。

大きなリング1個1個にリボンが結んである、素敵なノートでした。
「あなたの、素敵なジャーニーをこれに書いてね」と。
それは、実際の旅行という意味だけじゃなくって、
心のジャーニーという意味も含んでるんではないかと思います。


しばらく話して、先生とは別れました。
先生ときくちゃんはムギュムギュ。
そして私も先生とムギュムギュ。


またひとつ、お別れをしたのですが、
涙の別れというより、素敵な出会いを感じた笑顔の別れでした。


それにしても、私は泣かないなあ…。
多分、飛行機に乗ったら泣くんだろうなあ。



最後の学校の日

2010年06月23日 | ボストン(学校)
今日もまた、「最後」をひとつ。
一番大きな「最後」…学校が最後の日です。


2年前の9月から通い始めた学校です。
最初は、ほーちゃんは毎日学校で泣いてました。
言葉が分からず泣いて、クラスルールが分からず泣いて…。
先生との二者面談では、お互いため息つくばかり。
でも通い始めて半年たったころから、ぐっと表情が変わりました。
日本では「ぼく、できないよ。無理だよ」を言ってばかりのほーちゃんでしたが、
その言葉を全く言わなくなりました。
日本に帰ったら、保育園の先生、びっくりするぞ☆


きくちゃんは、最初からちゃんと授業があり、宿題もあったので、
ほーちゃんとはまた違った苦労がありました。
だけど、先日Thank you playdateしたお友達に助けられて、
学年最後は笑顔で終わりました。
本当に宿題、毎日泣きながらがんばったもんね…。


家庭での教育方針はいろいろですが、私のやり方は、
「これがあなたの人生で、私は代わってあげられません。
それぞれの人生なので、それぞれどうにか知恵を絞って乗り切れ!
どーしてもできない時は声かけてね」
なので、私は子供達が学校で心地よく過ごすための努力は、
全くしてません
楽しい楽しい学校生活、すべて子供達の努力の結果です。



最後の登校風景です。
今日は夫も一緒に送りに行きました。
最後の1日楽しんできてね、2年間よくがんばったね、と送り出しました。
そしてほーちゃんには、使い捨てカメラを、きくちゃんには古いデジカメを持たせました。
何を撮って来るかな~?


そしてお迎えは、子供達は全員笑顔。
私と子供達はその足で、お世話になった先生ひとりひとりに挨拶に行きました。
去年の担任の先生や、ELLの先生…
会いたい人全員に感謝の気持ちを直接言えたのでよかったです。


泣くかな?とも思ったのですが、私はやっぱり泣きませんでした。
実はまだ帰国の実感がないんですよね。
夏休みも学校の教材作成ボランティアには行く予定ですし。
泣くのはまだちょっと先かな?

My Auther Celebration

2010年06月11日 | ボストン(学校)
今日はほーちゃんのクラスで「My Auther Celebration」というイベントがありました。
きくちゃんは去年も今年も、作文発表会があったので、
きっとそういうものかなと思いました。
いよいよほーちゃんも、保護者の前で発表するのね。
手作りの招待状ももらったし、いそいそとクラスに行きました。

すると、あれ?
各自の作文発表会じゃないの?
まだ1年生はそこまでしなかったようで、
今日は自分ががんばってるworkを保護者に見てもらおう会でした。

各自の机には、今がんばってる授業のプリントや作文がどっさり。

ほーちゃんがひとつひとつ説明してくれました。

そしてクラスにたくさん貼ってある作品の見学。

これは「HAIKU(俳句)」です。
まだシラブル(音節)の勉強はそんなにはしてないので、
語感を楽しむ授業として取り入れられているのかな?


こういう保護者をクラスに招いてのイベントでは、
先生がコーヒーや、ちょっとつまむものを準備してくれています。
今回は、ホットコーヒーとオレンジジュース、そしてモンチキンでした。
モンチキンとは小さなコロコロドーナツで、
ミスタードーナッツのDポップのようなものです。
ほーちゃんが、
「コーヒーが飲みたいときは、俺に言ってね!」となんだかパーティのホストのよう。
「モンチキン食べる?」って聞くので、1個取ってもらいました。
クラスの子も食べてたので「ほーちゃんも食べたら?」と何回か言いましたが、
「俺はいいの。オレンジジュース飲もうっと」とジュースだけ。
「(モンチキンは)あと○個あるな~」と数えたり。
あんまりお腹すいてないのかな~?とそのときは思いました。


クラス全員で歌の発表があったり、
先生から今の(そして今年1年間の)授業の結果の説明があったりしました。
親も、日ごろはめったに教室に入れないので、
部屋中に貼ってある子供の作品に見入ってました。


さて放課後。
ほーちゃんが、ちょっとしょんぼり。
話を聞くと…
どうやら先生が昨日、
「保護者が帰った後にモンチキンが残ってたら、みんなで2個ずつ食べましょうね」て言ってたらしいのです。
ほーちゃんは、みんなで最後に食べるのをとっても楽しみにしていて、
みんなもそうだろうと思ってたのに…
「(保護者が全員)帰ったら、1個も残ってないんだもん!!」
だから、かたくなに食べなかったのか…。
クラスの子は誰一人としてそんな事気にせずに(というより忘れてる)、ドカ食いしてました。
ちいっちゃいモンチキンドーナツですが、
それをみんなで分けて、おいしいねって言いながら食べるのを楽しみにしてたんですね。
ほーちゃんのピュアな面にほろりとする反面、
世の中の競争に負けるんじゃないかと心配にもなり。


1個も食べられなかったモンチキン、
学校のすぐ横にお店があるので、今度帰りに買ってあげようかな。

Field Day 2010

2010年06月09日 | ボストン(学校)
今日はField Day、いわゆる運動会です。
といっても、日本の運動会とはまたかなり違います。
なんというか・・・いい意味でゆる~~いんです。
まず上の学年と下の学年に分けられていて、
上の学年は午前中、下の学年は午後に競技があります。
昼食は通常昼食です。
平日にあるので、保護者も来ることのできる人だけです。
見たいところで見て、撮りたいところで写真を撮ります。
日本のように、朝からお弁当を作ったり、場所取りしなくてもいいんですよ。

メインで切り盛りしてるのは体育の先生一人です。
それに保護者が数人、手伝います。

アメリカの国旗のTシャツを着てるのが、体育の先生です。
去年うちの小学校に来たのですが、いろんなアイデアの授業で子供達に大人気です。
ちなみに一緒にいる人は保護者ですが、
子供のお迎えの時に、ウクレレのような小さなギターを弾きながら登場するという、
ファンキーなお父さん。

入場です。

うちの小学校は、オリンピックスタイルです。
各クラス国とカラーが決められています。
体育の先生の紹介と共に、各国の音楽(国歌など)が流れるので、
子供達は担任の先生と共に走って入場します。

競技はほとんどがおもしろリレーです。

いろんなものをバトンにして、手前の黄色いポールをUターンして戻ります。
スプーンに卵をのせて走ったり、頭にお手玉のような袋を載せて歩いたり、
股にボールを挟んでジャンプしたり。

競技選手でない子供達は、この黄色いポールの後ろに立って、国旗を持って応援です。


国旗を持ってない子も応援します。


今年もチーム・ジャパンがひとクラスだけありました。

今年もこのチームジャパンには、日本人はいません。

このクラスに近寄ってみたら…

みんなおそろい日の丸Tシャツ!ステキ!!
良く見ると、この日の丸背番号の横には、カタカナで各自の名前が「印刷」されていました。
手書きじゃないんですよ。
先生に聞いてみたら、クラスの親御さんがわざわざ作ってくれたそうです。
この学年は今年は日本についてガッツリ学び、
ナツコさんのお子さんがこの学年だったため、
ナツコさんが子供達各自の名前をカタカナで教えてたんですよね。
それが、ここに生きてます。


いちおう各競技、順位ごとに点数があって、学年優勝クラスが決められるのですが、
優勝クラスに特にごほうびはありません。
ご褒美は全員にあります。

お約束のご褒美アイス♪レモン味です。
アクアフレッシュではありません。

そしてこれもお約束の…

金メダル♪


ただただ楽しいばっかりの運動会。
日本のとは本当に違います。
午前の部と午後の部に分けてあるのがいいですね。
子供の顔がとても近くで見られます。


ちなみに・・・
準備運動、そして子供達を静かにさせて注目させたい時はこれが流れます。
Queen 「We Will Rock You」
このリズムを聞くと、全員が(親も子も)お決まりの手拍子をするので、
一気に雑談がなくなり、先生に注目が集まります。
アメリカチックですね。

Walk-A-Thon

2010年06月03日 | ボストン(学校)
うちの小学校で、「第1回 Walk-A-Thon」が開催されました。
って、なんだか分かりますか?
文字を見たら想像がつくかと思いますが、これはマラソンの歩くバージョンです。
走るの厳禁!という子供達にとってはちょっと苦痛^^;なイベントです。
学校の周囲をぐるぐる歩いて、2周以上歩いたらポプシクル(日本でいうガリガリくんのようなもの)がもらえます。
保護者会主催のイベントです。


夜6時からのイベントだったのですが、
5時50分ごろから、夕立!
バケツをひっくり返したような突然の大雨。
イベント案内プリントを読んでも、雨天時のことは書いてませんでした。
雨の様子を見てたら30分ほどですっきり止んだので、
とりあえず学校にいってみました。
学校周囲に歩いている影はなく、やっぱり中止だったのかな?と思ってたら、



校内をグルグル歩いてました。

きくちゃんとほーちゃんも慌てて参戦。

ちゃんとゼッケンをもらいました。

学校を1周歩くごとに、学年別に色分けてある棒をもらいます。
一応学年対抗なので、棒の数で勝敗を決めるようです。

棒をもらうところ。
棒を入れる学年別に色分けた缶は、私が今週の学校ボランティアで作ったのですよん♪


最後に子供達は、ポプシクルをもらって、勝利学年の発表です。
一番多く周った学年は…3年生!きくちゃんの学年でした!

商品はポスターでした。
いろんな種類から一つ選べたのですが、きくちゃんが選んだのは、
非常にきくちゃんらしい、ポスターでした。
でも、この勝利って歩いた人数で決まるんですよね~。
きくちゃん達3年生は15人ぐらいいて、
ほーちゃん達1年生は4人しかいなかったんですもの。


また来年もあるのかな?
来年は参加できませんが、来年は晴れるといいですね。

芽生える命、逝く命

2010年05月26日 | ボストン(学校)
きくちゃんが学校からLimaという豆を持って帰ってきました。
日本の小学校では、理科の授業で朝顔やひまわりをそだてますが、
うちの小学校は、豆やパンプキン、コーンなどを育てます。
学校と育てるのとは別に、きくちゃんがお豆をもらってきました。
もらってきた豆はたったひとつぶ。
それをどうするのかと思ったら、湿らせた紙ナプキンにくるんで、
ジップロックに入れて、窓に貼り付けて放置!だそうで。
で、約1週間後…


にょきっと葉と根が出てきました。
ビックリ。


プランターに植え替えてみました。
小さな豆からぐいっと伸びた茎と濃い緑の葉には、とても生命力を感じます。



昨日、きくちゃんから悲しいお知らせがありました。
きくちゃんのクラスのペットのハムスターが、
昨日の朝、死んでたとのこと。
1年10ヶ月の命でした。
クラスでとても可愛がってたハムスターで、
週末はクラスの子が当番で家につれて帰ってました。
我が家にも3回きました。
結婚してから、我が家に新しく来る命は子供であって、
子供以外の命のお世話というのをしたことがなかったので、
不思議な気分でした。
家族が寝静まった後も、ゴゾゴゾと活発な命の気配を感じる事が。


ハムスターは平日は学校にお泊りしてるのですが、
昨日先生が教室に行ったらすでに死んでいたとのこと。
最後に預かった友達が、あまり餌を食べてなかったと言ってました。
ハムスターの寿命にしては短いので、病気だったのでしょうか。
命が消える瞬間を思うと涙が出ます。
きつい思いをして逝かなかっただろうか。
寒かったりお腹がすいてたりしなかっただろうか。
暗闇の中怖い気持ちを抱えてなかっただろうか。
最後に見たものは彼女にとってやさしいものだっただろうか。


この1週間できくちゃんは、芽生えた命と逝った命を経験しました。
豆のほうは、命というより育てる楽しみのほうに目がいってますが、
命を育んでるということに、気づいて欲しいなと思います。


実は今年度のハムスターの最後の当番はうちの予定でした。
最後の最後にうちで可愛がる事を楽しみにしてたのに、
本当に残念です。
彼女の魂が、安らかで美しいところにたどり着きますように…。

International Festival~Fashion Walk と Museum

2010年03月13日 | ボストン(学校)
子供たちが自国の衣装に身を包み、ファッションショーがありました。
ひとりひとり、子供たちが、花道を歩きます。

名前と、出身国を呼ばれるので、子供達は緊張。
それもまた可愛い♪

最後に全員が舞台にそろいました。

うちの子たちは小さくて見えない^^;
(真ん中の浴衣の2人は、ナツコさんのお子さん達です)

Museumの日本ブースです。
でっかい日本国旗!

日本の古典的な民芸品の展示というより、現代文化がメインのブースになりました。
子供雑誌、奥様雑誌、アイドル雑誌、日本の教科書…。


紙相撲は実際にやってもらって、使った紙相撲は持って帰ってもらいました。
ルールがシンプルで、結構好評。
あと人気だったのは、ポケモンと、プラレールでした。

日本ブースはMuseumの一番端っこで、隣は韓国と中国。
極東だから?とナツコさん^^
アジア人同士ですが、学校の送り迎えでは改めて話すことはないので、
今回いろいろお話できて楽しかったです。


準備を始めたのは1ヶ月前、でも結局ここ数日でバタバタしたのは、いつものこと^^
日ごろは忙しくしてある他の日本人ママさんともお話できて、
大変だった気持ち以上に楽しかったなあ!!!と思いました。

International Festival~Cafe

2010年03月13日 | ボストン(学校)
International Festival当日です!
手際が悪い私は、4時半に起きて台所仕事。
8時にナツコさんがやってきて、ナツコさんが作ってきたものと、
私が作ったものをあわせてお弁当にしました。


これは「Sushi弁当」です。
容器はハンバーガーのテイクアウトボックスです。
彩が綺麗でしょ♪

手描きの日本の国旗と「Obento」と書いた紙を貼ったら…。

壮観!達成感もあって、妙な快感も^^


Internaitonal FestivalのCafeは大盛況だったようです。
というのも、一番のランチの時間はMuseumの日本ブースにいたので、
私が行ったのは、Cafe終了間際の時間でした。

たくさんの料理の中から、欲しい料理をスタッフに盛ってもらいます。
各料理の名前が書いてあるラベルはあったのですが、国名がなかったので、
どこの国の料理か分からなかったのですが、
異国の味に舌鼓♪


デザートもありました。

左はカナダのお菓子です。
3層になっていて、下から、生チョコ、コンデンスミルクを固めたもの?、ナッツ系をチョコで固めたもの、でした。
真ん中は多分、アメリカのクッキー。
右はチリのお菓子で、揚げドーナツに黒砂糖シロップをかけたものでした。
どれも美味しかった♪

私達のお弁当はひとつ3ドルで別販売されていました。

完売したのかは分かりませんが、私たちがCafeを出るときには、
数個残ってるだけでした。


Museumの準備以上に気を使った、このお弁当。
味の好みはさておき、綺麗な彩り、バランスの良い日本のお弁当が紹介できて嬉しかったです。

サクラサク

2010年03月12日 | ボストン(学校)
最近ブログが滞りがちですが、
それは子供の学校で2年に1度開催されるInternational Festivalの準備があったからなのです。
うちの小学校には40カ国の子供たちが通ってます。
それを生かしたイベントで、かなり盛大に行われます。
Fashon Walk、Cafe、Museumがあり、
私達日本人はこれらすべてに駆り出されます。
1ヶ月ほど前から、他の日本人ママさんたちと連絡を取り合って、
準備を進めてきました。
今日は放課後にMuseumの準備があります。


私の担当は、「日本の四季」です。
それも準備したのですが、ついでにこんなものも。

いろんな濃淡のピンクの折り紙で折ったサクラです。
これをデコレイトしたら、華やかになるかなと思って。
日本の国旗に似合うだろうなあ。


今日の夜からCafeに出す日本食の準備に取り掛かります。
私はナツコさんと一緒にお弁当50食を作ります。
明日は早起き!
きっと眠りが浅い…。

ぎゅうぎゅうの愛

2010年02月11日 | ボストン(学校)
明日は学校でバレンタインパーティがあります。
それを最後に、2月休み(1週間)に突入です。
子供達は学校のお友達や先生にあげるバレンタインカードをせっせと書きました。
日本だと、「学校でのバレンタインは禁止」ってなるところですが、
こちらでは特に低学年は正式?な学校イベント扱いなので、
バレンタインカードを書いて、小さなお菓子を添えて、クラスの友人に配ります。
ただひとつだけお約束が。
バレンタインカードは、書いても書かなくてもいいのですが、
書くなら必ずクラス全員分書くこと、です。
低学年のうちは、日本のような個人的に好きな人にというより、
友情の確認のような、そんな意味あいが強いですね。
でも、正々堂々と好きな子にもカードがあげられるので、嬉しいかも?


パーティではジュースやお菓子を食べます。
クラスの保護者が持ち寄るので、あらかじめ誰が何を持ってくるのか保護者間で決めます。
ところが、きくちゃんのクラスでは、担任の先生が、
「持ってきて欲しいリスト」を配って、保護者が持ってこれるものにチェックを入れて返却するスタイルです。
誰が何を持ってくるかというすり合わせがないので、今回は、
「ジュースばっかり集まる!!」こととなり先生びっくり
子供達に「ジュース以外のものを持ってきて」と伝言がありました。
私は、バナナチップを持っていく予定でしたが、それなら…と、急遽追加でベイクしました。



毎度おなじみPillsburyのバレンタインバージョン。
生地の粉に、水と卵とサラダ油を入れたら、生地の完成です。

そして…

生地に赤いミニミニキャンディを入れただけで、気分はすっかりバレンタイン♪


ハートのミニカップケーキの焼形を購入してたので、それでせっせと焼きました。
カップケーキは焼くと、上に膨らみます。
それだとハートの形がいまいちわからないので、今回は上の部分をカットしました。


箱いっぱいに、がぎゅうぎゅうです。

International

2010年01月29日 | ボストン(学校)
うちの子供たちが通う学校には、40カ国の子供達が通っています。
それを生かしたイベント「International Festival」が2年に一度開催されます。
International Festivalは3月なのですが、今日は前撮りのポスター撮影会でした。
子供達は自分の国の衣装を着て撮影です。

うちの小学校に日本人生徒は何人かいますが、
放課後ということや、着物を持ってきてなかったりもあるので、
日本チームの参加者はうちとナツコさんのお子さんという、いつもの顔ぶれ。

着物は着せきれないし、持って着てないので、浴衣での参加です。
(写真ではほーちゃんがみんなに隠れて見えてません^^;)

全体撮影はこんな風。

ざっと聞いたところでは、参加国は
日本、中国、チベット、インド(今回最多参加国)、カンボジア、メキシコ、ウェールズ、アイルランド、プエルトリコ…
他にもいたのですが、聞きそびれました。


きくちゃんのお友達で、チベットの子がいます。
今回はその子のお姉さんがチベットの民族衣装を着て参加しました。
着物とチャイナ服を足して2で割ったような衣装でした。
きくちゃんがそのチベット人のお姉さんと写真を撮ってたら、
「まぜて~」と中国人の子が参加。
結局、日本、チベット、中国の子がひとつのフレームにおさまりました。
現実にはいろいろ国家間問題を抱えている国と地域ですが、
子供からすると、あんまり関係ないんですよね。
もしかしたら、これも多民族国家であるアメリカだからこその事かもしれません。
それぞれの顔がしっかり映ってるので、お写真がお見せできないのが残念です。


全体撮影のほか、学年別、国別でも撮影しました。
ちなみに写真を撮影したのは、日本人パパ。
日本チームの撮影では、子供達を笑わせてくれて、素敵な1枚が撮れたようです。



クッキー

2010年01月24日 | ボストン(学校)
きくちゃんのクラスにはハムスターがいます。
名前は「クッキー」です。
平日は学校にお泊りのクッキーですが、週末や長期休みのときは、生徒の家にお世話になります。
今週末は我が家がクッキー当番です。



小さなおててで、餌を持ってカリカリ。
お水を飲んだり、車輪で遊んだり。


だけど、前回預かった時(10月)に比べたら、活動量がぐっと減ってるみたいです。
やっぱり冬だから、ちょっと冬眠モード?

いちおう、レディなのですよ。

キング牧師の名を冠して

2010年01月21日 | ボストン(学校)
夜、学校でイベントがありました。
夜に学校でイベントがあるのって、日本では珍しいですが、
うちの小学校では年間数回あります。
昨日のは「キング牧師の集まり」でした。


まずはじめにポットラックパーティがありました。
ポットラックとは日本語訳すれば「持ち寄り」です。
苗字のアルファベットで持ってくるものが決められて、
各家庭1品ずつもってきて、ビュッフェ形式で食べ放題です。
私の苗字はサイドディッシュをもってくるグループだったので、
今回はコーンミール(トウモロコシの粉)が入った、パンプディングを作りました。
ハーブと塩味の食事系プディングです。
バタバタしてて、写真を撮るのを忘れちゃいました。
うちの学校は結構多国籍の子が多いので、このポットラックパーティは
インターナショナルな料理が食べられるので、実はかなり楽しいのです♪



ポットラックパーティの後は、子供達の発表会です。
子供たちは全員、キング牧師の顔写真が入ったTシャツを着ました。
特別キング牧師にちなんだことをするわけではなく、ダンスや詩の朗読などがありました。


ダンスの様子です。

この夜は高学年のみの参加でした。
明日は日中に学校で、全学年で同じようなことをするみたいです。
二日かけてキング牧師を絡めた集まり学校であるわけです。



今週末はタウンホール(町役場とホールの複合施設)でも、
キング牧師の名を冠した、同じようなポットラックパーティがあります。
これだけキング牧師のことをしてるということは、まだまだ人種差別は根強いんだなあと思いました。

今年最後の日

2009年12月23日 | ボストン(学校)
今日は学校の終業式です。
といっても、日本のように体育館に集まって…とかはなく、
各クラス楽しくパーティをします。

きくちゃんのクラスのパーティ。

ポップコーン、ポテトチップ、クラッカー、フルーツ、グミ、ジュース…
そして担任の先生お手製の、グラノーラバー。


きくちゃんのクラスは、プチ授業参観がありました。
英語の作文発表会です。
内容は、まあ子供によって色々でした。
きくちゃんは今年の夏にバーモント州のテディベア工場に行った話を書いてました。
夏休み前にも、似た様な発表会があったのですが、
そのときよりも、はっきり読めるようになってました。


でも子供の作文の内容というのは、聞いてても良く分かりません。
モゴモゴ話したり、とても口語的だったりするので、私の英語力じゃ無理でした。
だけど、一人だけ良く分かった内容がありました。
それは、きくちゃんのお友達のチベット人の女の子の作文です。
だって、作文の内容が、うちでやったプレイデートの話だったんですもん!
(プレイデートとは、学外で友達と遊ぶことの総称です)
「きくちゃんのママが…」というフレーズが何度も何度も出てきて、
嬉しいやら恥ずかしいやら。

実は彼女とのプレイデートの約束をするのは、私の気持ち的にとても大変だったんです。
転校してきたばかりということ、
メールアドレスも知らないので、直に交渉しなきゃいけないということ、
そしてお迎えは毎日お父さん。
チベットの文化もタブーも全く知らないので、不安げに準備しました。
ヒーヒー言いながら約束をして、無事に終えてほっとした、あのプレイデートが、
彼女の中ではとても楽しくって思い出に残る出来事になようです。
しかも彼女は英語を習い始めたばかり。
たどたどしい文と発音で発表してる姿を見て、
すっごく嬉しくて、涙でそうだった。
きくちゃんの作文より感動した…(ごめん、きくちゃん)。
全員読み終わった後、保護者もパーティのお菓子を食べたり談笑したりしたんですが、
そのとき彼女を「ありがとう」と抱きしめました。


なんか、突然のクリスマスプレゼントをもらった気分でした。

お煎餅じゃないよ

2009年12月17日 | ボストン(学校)
今年も残すところあと半月。
学校もあと1週間で冬休みに入ります。
パーティ好きのアメリカ人、学校だってクラスパーティがちょこちょこあってます。
もちろんクリスマスパーティがないわけがない!


クラスのパーティで使用するものは、保護者が少しずつ分担します。
今年のほーちゃんのクラスパーティは、
クッキーデコレイトとクラフトと、お話し会のようです。
先日、パーティに必要なものが書いてあるリストが教室のドアに貼ってありました。
各保護者が自分が用意できる物の横に名前を書くのです。
私が記入するときは、すでに結構名前がうまってて、
まだ持ってくる人が決まってないもので、とても必要なものは何かな…とおもったら、
クッキーデコレイトのクッキーを持ってくる人(2人必要)がひとりしか決まってませんでしたので、
そこに名前を書きました。
でも、書いてすぐに後悔しました。
だって、こういうクッキーデコレイト用のなんの飾りつけもない巨大なクッキーって、
スーパーでは売ってないのです。
自分で焼かなきゃいけないのです。
一番面倒なのを選んじゃった…。
クッキーデコレイトのクッキーの条件は二つ。
大きくて分厚いもの、です。


で、焼きました!
私のお気に入りPillsburyのクッキー生地で、すでに生地になって冷蔵されて売ってるものがあります。
楽するために、それを購入。
で、焼いてみたら…


でかっ

以前アメリカのクッキーレシピでクッキーを作った時にも思ったのですが、
こちらのクッキーはベーキングパウダーが日本の物より多く入ってるようで、
かなり膨れます。
そして食感はカントリーマアムのような、ちょっと生っぽいかんじです。
いちおう、このクッキー、生地は直径5センチぐらいで丸めたんですがね…。
でもこのサイズのクッキーって、お店に行けば結構見かけるんですよね。
アメリカのスタンダードサイズかも。


ノルマの20枚を焼きました(比較対象に携帯電話を置いてみました)

ちびくろさんぼのパンケーキじゃないですよ。
クッキーです…