大雑把な日常

日常のあれこれ。

今年の16から20冊

2019-03-14 | よんだ


16 阪急電車 有川浩
17 魚座 石井ゆかり
18 乙女座 石井ゆかり
19 カットバック 今野敏
20 時をかける少女 筒井康隆

17と18でズルしてますね。
占星術による、あなたはこうだよ!と言ってくれる分析本です。
新たな自分の発見、とでもいうのか。啓発本なのかな。
お友達に勧めるのに、先に読んだ。
上にさそり座、私の星座がありますが、そんなことが星占いで出てんの?マジで?
と思っちゃう。
自分のダメなところも、少なくとも同じ星座の人も共有してるんだな。
自分は特別じゃないけれど、それでもいいじゃん。と思える本。
明るくなれるので、おススメ。あとお友達を思って読むのも楽しいです。

阪急電車は、なるほど、この作者が人気の理由がわかった。
と納得した。
人の生き方が電車の中ですれ違う人たちで描かれる。
それはもうほっこりと。
短編のエピソードの入れ方、めちゃくちゃ勉強になったな。
自分でできるかは、それはまた別の問題だけど。


カットバックは言わずと知れたベストセラーの本なのでハズレはないかと思ったけど、
本当にあっという間に読めました。
フィルムコミッション担当の日本の警察話なんですけど、
私はそこで撮られている映画は、「あぶない刑事」として見た。
今だと、相棒、とかなのか。バディもので大物俳優が出てくるって設定なので。

時をかける少女。
読んだことなかったので、読みました。
この本から、今のタイムリープ多様の設定が始まったと考えたら、初めはすっごくシンプルに見えて、ちゃんと理屈があったのだなと知りました。
名前がみんなレトロでいいよね。
そして昔の人の話ことばは中学生であろうと、丁寧。で、ございます。

さて、ハイペースで読んできましたが、
停滞しています。
短編を読みたいのに、手元にエッセイしかなくて、エッセイ読んでどうすんだよ
と思ったら、ぴたっと手が止まる。
これはヤバイ。


コメント
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