大雑把な日常

日常のあれこれ。

ニンゲンカンサツなの?

2014-05-19 | 日記
運動会は人間観察の場です。
妹の義父(つまり姪っ子のおじいちゃん)が

こういうところにくると
少子化だってのが
信じられないな

と言っていて
ほんとにそうだな
って思った。

集まるところには
子どもはうじゃうじゃいる。
運動会参加者だけじゃなく
卒業生とか
幼稚園の子とか
もっと小さい赤ちゃんとか
子どもという子どもがいる。

わたしは
リレーや組体操など
姪っ子の出ない競技もしっかり見たいので
来賓席と本部があるテントのうしろから見てました。
ここがいちばん全体が見渡せて良いのです。

そんななか
来賓で呼ばれた
かつてこの学校で教えていただろうと推測する先生が
素敵だった!

そうね、ぱっと見、
星野源に似てた。
うん、全然似てないな。
『モテキ』の主人公ぽかった。
眼鏡かけてて少し猫背で
でも服装はわりとサッパリ清潔で
いまどきっぽい。
細い黒のストライプが入った白いシャツ(ぴったりめ)
と、
おしゃれジーンズ履いて
ハンチング帽かぶってた。

「コスギ先生(仮名)」「コスギ先生!」
と、教え子が次から次へ来る。
で、その保護者も来る。
そのたび、
コスギ先生は
照れもせず
「うわー!元気ー?」
「久しぶりですっ!」
と友達のように嬉しそうに返すのだ。
遠くて声が届かない生徒にはピースサイン。

生徒たちも嬉しそう。

競技が終わった生徒にも「おつかれ!」「よかったよ!」
と声かけ。
それも全然嫌みじゃない。

どうやら
今年で卒業する6年生のクラスを受け持ったことがあり、
その6年生の競技に手伝いとして参加するようだった。

競技もコスギ先生は誰よりもさわやかに声出してた。

妹にこの話をしたく
大声で話して
妹の義父母に苦笑いされたのは
失敗であったが、
わたしは来賓席のうしろから
ただただコスギ先生を観察してました。
ストーカー。

もう声かけちゃおうかな?
ぐらい思ったよ。
「お世話になってます。で、どこの学校にいるんですか?」って。

止めたよ。
我ながら怖いし。
でも後ろ姿の写真は姪っ子のお遊戯越しに入れてみました。(え?怖い?)

ところで
コスギ先生がしゃがんだときに
ジーンズから
ボクサーパンツの柄を見てしまった。
黒とグレーの稲妻柄だった。
布の質感から何度も洗っている感じ。
履きなれたパンツだと感じた。
・・・たぶんだけど
結婚していると思う。

ってそのとき、ちょっとひいた。








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