石原慎太郎さんの芥川賞受賞作の『太陽の季節』を読んだら
弟の石原裕次郎さんのデビュー作となった映画『太陽の季節』を観てみたくなった。
検索してみたらアマゾンプライムビデオで会員は無料で観ることができると
分かった。
映画『太陽の季節』は日活が1956年に制作したもの。
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ということは私が8歳の頃か。
主演は長門裕之さんと南田洋子さん。
石原裕次郎さんは配役のあまり目立たないところに新人として名前を連ねていた。
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重要な役どころでも無く台詞もあまり多くなかった。
しかし主役を食う存在感がやはりあるなと思った。
石原慎太郎さんも一瞬だけ出演していた。
石原慎太郎さんの次の作品で裕次郎が初めて主演した『狂った果実』も
観たくなって、それも観た。
この映画は北原美枝さんと石原裕次郎さん主演で津川雅彦さんのデビュー作。
配役に名前が無かった石原慎太郎さんと長門裕之さんがちょい役で
この映画に出演されていた。
続いて『嵐を呼ぶ男』を観た。
ドラムを叩いて歌う石原裕次郎さんのかっこよさ。惚れ惚れしながら観た。
この映画は1957年公開なので私は9歳か。
この映画を母と観に行った記憶がある。
ストーリーは覚えていなかったが
裕次郎さんがドラムを叩きながら歌う場面は鮮明に覚えていた。
その後テレビなどでこの部分が取り上げられてきたからかもしれない。
裕次郎夫人の北原美枝さん(まき子夫人)は『狂った果実』『嵐を呼ぶ男』で
共に主演されていたがやはり理知的で魅力的だった。
今日は雨。家に一人。完全に昭和にタイムスリップして過ごした。