いつもの同級生6人組で「ドラゴン・西郷どん・海鮮丼」と銘打ったバスの旅に参加。
大分駅近くの貸し切りバス駐車場を9時出発なので朝の交通渋滞を見込んで7時15分に家を出た。
(渋滞がなければ我が家から50分くらいで行ける)
案外、スイスイと行けるので早く着きすぎかと思っていたら大分市家島あたりから
『一寸(いっすん)ずり』←大分方言・交通渋滞で車が少ししか前に進めないさまを言う。
今度はバスの時間に間に合うかと気になり始めた。
8時45分ごろ集合場所近くの有料駐車場に車を止める。間に合ってホッ。
今回のバスツワー参加者は37名(?)ほとんどが我らと同世代の感じ。
バスは東九州自動車道を南下、佐伯市の波当津ICで高速を降り最初の見学地「ドラゴン」へ。
ここは廃校になった小学校を利用したコウロギタカシ美術館。
まさにドラゴンの絵が主体で印象的。入場無料。
60代くらいのご本人もいらっしゃっていて感じよく質問などに答えて下さった。(写真撮影可とのこと)
バスはその後、高速に戻り、宮崎県延岡市の北川で下りて
「西郷隆盛宿陣跡資料館」へ。
ここは西南戦争の和田越え決戦で敗れた西郷隆盛が宿陣し「薩軍解散布告令」を出した家とのこと。
庭には西郷隆盛が重要書類や軍服を焼いたという場所もあった。
この家の裏が天孫(天照大神の孫)のニニギノミコトの御陵墓。
西郷隆盛はそれを知ってか?その墓を背にしたこの家を宿陣と定めている。
天皇のご先祖の墓に向かって政府軍が鉄砲を撃ったりする事はなかろうと
計算に入れてのことか?との説明もあった。
裏にあるニニギノミコトの像のある「北川御陵墓参考地」もちょっと行ってみた。
近くには西郷隆盛の子、菊次郎が足を負傷し、同行が不可能となり
永遠の別れをしたと言われる「菊次郎加療の地」もあった。
菊次郎は西郷隆盛に投降を諭され、政府軍の陸軍中将として延岡に来ていた隆盛の弟の西郷従道に救われ、後に京都市長となる。
バスはその後、大分県の佐伯市に戻り「蒲江インターパーク海べの市」で昼食。
海鮮丼だと聞いていたが、その昼食の品数の多さ、そしてそのおいしさに驚き感激した。(このツワー、一番の私の驚き!)
海鮮丼用の刺身・海鮮丼用の温泉卵・魚の煮付け・小魚の南蛮漬け・味噌汁・茶碗蒸し・天ぷら・デザート・・・おいしかった。
佐伯市米水津宮野浦の「空の展望所」へ。
ここは春は芝桜がきれいとのこと。紫陽花も植えられていたが時期を少し過ぎていた。
遠くに四国が見えた。
最後はあまざけ工場「麹の杜」
クーポン券2000円分を貰っていたのでそれで甘酒などお土産を買った。
今回の旅行、6800円支払った。それにクーポン券2000円分貰ったので、
実際4800円でこういう豪華昼食付きの楽しい小旅行ができた。
とても満足。感謝。
家に帰り着いたのは6時頃。ハルが玄関まで迎えに出てきてビックリ!
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