今日はのんびりと読書。
今回の芥川賞受賞作を読み始めたが二作とも
なかなか中に入り込めない。
それで今日届いたばかりの「小説新潮」7月号の
臼杵市を舞台にした乃南(のなみ)アサさんの「いっちみち」を
先に読むことにした。
東京生まれの乃南アサさん、臼杵に取材旅行に見えたのだろうか。
臼杵の情景が事細かく描写されていて私自身が主人公と共に?
あるいは主人公になって?臼杵の街並みを歩いているような
錯覚に陥るほどだった。
情景描写や方言などに違和感がなく、さすが、すごい取材力だと
感心しながら、これはすぐ読み終えた。
臼杵市に住む者にとっては興味深い短編小説だった。
この挿絵は二王座歴史の道だとすぐ分かった。
長屋門の辺りから旧真光寺方面に向かっての光景だ。
自分の住んでいる町がこのように小説の舞台になると
興味が湧くし、なんだか嬉しい。
※今日、お昼ごろテレビを観ていて、目の見え方がおかしい事に
気が付いた。
画面の右方がモザイクがかかったようにキラキラして見えない。
こういう経験は今回2度目。
片頭痛の症状に閃輝暗点(せんきあんてん)というのがあるが
その症状にピッタリだと思う。
しかし私の場合、頭痛は起きない。
どっちの目が悪いのか片目ずつ手で隠して確認。
どちらも見え方は同じ(キラキラが消えない)
目ではなく脳が原因なのか?
気が付くとその症状はなおっていた。その間10分程度(?)
また今度こういうことがあったら病院で診てもらおう。
ずっと今まで大した病気はしたことが無かったのに・・・
もう若くはないのだから気をつけなくては・・・。