三毛猫のオス「姫子」が7月3日を最後に姿を見せなくなった。
朝起きると真っ先にニャーニャーないて餌を催促し、
家族が家の外に出るとすぐにやってきて体を擦り付けて甘え、
足手まといになるほどだった。
食欲も異常なほど旺盛で三毛子やコマの分を奪うように食べ、
食べても食べても太らない子だった。
家の中に入れてとガリガリ玄関の戸をひっかいたりもよくした。
臆するところが無く、厚かましいほど生命力があり、時には
この子は空気をよめないのでは?と思ったりするほどだった。
そんな存在感の大きかった姫子がピタリと姿を見せなくなった。
「黒美」「コマ」「姫子」、オスはみな大人になると巣立っていくように
なっているのだろうか?
存在感が大きかっただけにとても寂しい。
雨の合間を縫って猫探しをしたりしている。
「黒美」「コマ」「姫子」、もう一度会いたい。