ゆうの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

家紋作り

2011年08月11日 | 日記

切り絵教室の宿題は家紋を作る事。
子どもの頃から宿題は苦手。どうしても後回しになる。できることならやりたくない。
宿題をパスしようかなと思っていたが、今日、義務的に作る事にした。
まず、家紋がなんなのか?それさえ分かっちゃいない。
『抱き茗荷』だったか???
夫に頼んで家紋入りの提灯を出して仏前に飾って貰った。(一石二鳥!お盆の準備、一つ完了!)
「うちの家紋は『抱き茗荷』?」と夫に尋ねたら「違う」と言って家紋一覧表みたいな紙を見せてくれた。
夫も家紋がなんであるか分からず、墓に刻まれている家紋を写真に撮り、デパートの提灯売り場に持って行き判明した言う。
我が家の家紋は「糸輪に変わり抱き花杏葉(はなぎやうねふ)」とのこと。
仮名があるが何と読むのか???

あまり気乗りしないまま適当に(かなり雑に)作る。作り方も良く分からない。自己流。かなり滅茶苦茶!
未完成のまま、写真撮影。いくらなんでもこれはひどすぎる。
これじゃあ、あまりに雑で先生に見せられない。

今、これを書きながら、「はなぎやうねふ」を何と読むのかネットで調べてみた。

http://www.muneshige.com/column/05.html

「はなぎょうよう」と読む事が分かった。
そしてなんとこの家紋は豊後の国の戦国大名、大友宗麟が使った家紋と書かれているではないか!!!
大友宗麟は初代臼杵城主。

このHPを少し拝借すると・・・
「なかでも大友家の杏葉紋は有名で、武勲のあった家臣に報奨としてこの紋を与えたため、大友家の勢力が広まるにつれ杏葉紋も権威を高め、九州の諸将の憧れの家紋になったと言われます。大友家から杏葉紋を与えられた部下たちは同紋衆と呼ばれました・・・(略)」

おお!もしや?名誉ある家紋???

もしそうならこんな雑な作り方をして、今頃家紋が泣いているかも?


※ボロを隠す為意図的に写真を小さめに・・・。

 



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