ゆうの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

考えるより先に行動の弊害?

2011年04月19日 | 日記
私はいつも考えるより先に行動する。
好奇心旺盛と言えば聞こえが良いが、裏を返せばかなり軽率(軽薄)。
今回も「またやっちゃったー!」って感じ。
3月上旬にあった「公民館祭り」で、切り絵の作品を見て「私もああいうのを作れたらどんなに嬉しいことか」と思ってしまった。
そして、なんと即、入会を申し込んだ。

今日がその初日。習う前から、私の性格に合わない予感が・・・。
四角い部屋を丸く掃く「大雑把なA型」の私。
私の辞書に「こつこつ」「几帳面」「継続」「根気」「器用」という言葉はない。
なのになのに、なぜ、「切り絵」を申し込んでしまったのだろう。
それらの全てが要求される分野ではないか。

夫が言う「お前にできるはずがない。すぐやめるだろう」
私も思う「その通りだ」と・・・

会員(生徒)が10人くらいの小さな教室。
一番前に座って教えてもらう。
先生が課題を出した。
「花と魚(上の写真参照のこと)のどちらが良いですか?好きな方をやってみてください」
私はすぐに返事ができなかった。
どちらも魅力を感じなかったから。
そして思った「先生、お願い。意欲が湧きそうな絵(私好みの絵)を課題にして下さい。そうすれば頑張れそうだから・・・」

忍耐強くない私は意欲があるかないかで動きが全く違ってくる。
以前「絵手紙」を習っていたことがある。
1年くらい続いたのではないかと思う。
それを辞めた理由のひとつをはっきり覚えている。
1月、新年明けて最初の教室の時に「前回の復習」と言って先生が「クリスマスの絵」をまず描くように指示した。
「新年の今、クリスマスの絵?」私のやる気0パーセント。みんなは黙々と描いたが私はどうしても描けなかった。

今まで結構自分の気のむくままに生きてきた。
興味が持てないものは頑張れない。
でも申し込んだからにはやらねばならぬ。
「切り絵教室」初日に、早くもこういう状態の私。
はてさて、これからどうなるか???
夫は「3ヶ月もてば上等!」と見透かしたように言う。


※結局私は「花」を選んだ。「この花がもっと可愛いチューリップであるなら私の意欲が増し、頑張れるのだが・・・」と思いながら・・・



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