城の記 2.0

気の向くままにふらふらと、
投稿日と記事との時系列は一致していません、あしからず。

高鳥屋山(坊主ヶ城)

2013年05月19日 | 長野県飯田市の城址

現状:山林
遺構:曲輪、空堀、土塁
状態:
表示等:あり
駐車場:各登山口の駐車スペース利用

高鳥屋山山頂の説明板に拠れば、この山は中世の山城や織田、徳川連合軍の
武田氏攻略に利用されたと伝えられる、とあります。

阿智村清内路側の山下に坊主ヶ島の地名があり関連があるように思われます。

山頂は平場となっており、南側に山小屋のある平場を含めて四段の平場があり
四段目の平場を東に回り込むと堀切につながります。また堀切の外側(東側)
に土塁状の箇所が見られます。
山頂北側には帯曲輪状に平場が一段。
西側の山頂直下の尾根上にも堀切が見られました。

今回は大明神登山口から山頂へ。

尾根上で鳩打峠からの遊歩道と出会うと山頂は直ぐそこです。

山頂、北西側に一段高くなった場所があります。

段曲輪状に南側に伸びる平場が三段。

更に下に広い平場が一段。

東側、土塁上から堀切を挟んで山頂方向。

山頂北側、帯曲輪状に平場。

西側堀切。

山頂からは南側に眺望が開けます。


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