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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

雲の奥から覗いた月

2020-11-21 11:00:15 | 惑星・天体ニュース

   昨日は余り天気がよくなく、義母のホームを出た時はすっかり暗い空に雲がいっぱい。西の空の一部だけに夕焼けの赤い空がかろうじて見えていた。それでも、雲の隙をついて月が現れてくれるのではないかな?そんな願いをこめて、夕方の混雑が始まった道路を運転しながら、車が止まるタイミングでは空を見上げてみていた。

   するとすると、厚くて重そうな黒雲と思われた一部に隙間が空いて、星がひとつ輝き始めた。「木星だ!」

   そうなると、今日の月はこのあたりと木星の左上あたりに注目していると・・・・月明かりがぼんやりと感じられてきた。よしよし、ちょうど義母のための買い物もあったので、広い駐車場があるドラッグストアに車を入れる。

   でも、雲に明るい部分が出てきて、奥にお月様がいると思うのに、なかなか姿を現してはくれない。先に買い物を済ませてしまうことにした。さて、どうだろうか?買い物を終わって空を見上げてみる。

   まるで、恋人みたいだなぁ~と自分のことを笑いながらも、もうすぐお月様が現れてくる予感がした。そして、間もなく・・・

       

      「その調子、その調子。ちゃんと待っているから、頑張ってぇ~」と声をかけると、きっと強い風が上空には吹いているのだろう、あっという間に月がしっかりした姿を見せてくれはじめた。

          

     残念なことに、木星と土星も姿を見せてくれた時もあったのだが、月と一緒にと思って撮らないでいる内に、木星・土星ペアは雲の中に隠れてしまった。そして、この後は、どんどん月も雲に呑まれてしまい、(私のためにちょうど出てきてくれたのかな?)と、いつものように、月との不思議な縁を感じてしまった。きっと、「望んでいるものには、チャンスが必ずどこかに訪れる」という幸せの法則なのだろうと思うが、月は大きい確率で、このことをいつも証明して私を力づけてくれる。(自分の未来を信じられない気持ちになってしまった人も、お月様と共に生活してみれば、自分の未来を信じられるようになるのではないか?)といつも思う私がいる。

     さすがに、ISSが見られるはずの日ではあったが、考える必要もないほどに、雲がずっと空を支配している夜だった。

     さて、3連休がはじまった。皆さんはどうやって過されますか?私は、ずっとずっと、基本的に自粛コロナ以降は続けています。勿論、仕事や病院の付き添い、避けられない用事は続けていますが。

     実は、私のピアノの先生のライブも来週末にあるのですが、そんなに密にはならない先生のライブではありますが、音楽のライブハウスは音が漏れないように「換気」とは反対の構造になっているので、行きたい気持ちがいっぱいでも、持病持ちの夫や高齢な義母がホームにいることからも、踏み出せません。

     早く、コロナウィルスを克服できる時が来るといいのですが。政府が「Go to キャンペーンだ、経済だ」と言い続ける日本では、国民は自制とお月様とか自分の頼りにできる神様とかにお祈りするしかないようです。

 

         

 

   

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