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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

日刊スポーツの5月5日号のイチロー記事に感謝

2018-05-06 23:11:45 | イチロー、5000本...

  日刊スポーツでイチローの記事をよく読んできた私。今回のイチローの特例契約のニュースを知り、買った5月5日号。日刊スポーツの並々ならぬイチローへの愛情に、目が潤みそうになった。(実は、大手新聞はちょっと冷たいと不満に思った)

  日刊スポーツでは、「イチローは続く」と表紙(1面)・裏面(32)ぶち抜きのタイトルで報じた上で、2.3面で彼の偉業、関係者のコメント、ちょっと辛口の年齢分析、4.5面でオリックス時代と大リーグ時代のそれぞれのイチロー独特のコメントの数々、戦った仲間たちのコメント。をほぼ全面の感じで大きく報じた上に、6.7面でも4.5面から続くイチローの名場面写真集が続き、29面では、両サイドを使ってイチローのシーズン入りの話題となるTシャツ面白ファッション・シリーズを30枚も公開。

  なんとも、イチローへの愛情をファンとして、一緒に隅々まで楽しませて貰えて、感謝で心がいっぱいになった。

  さて、特にその記事の中で気に入った4.5面に載ったイチローの言葉の数々の中から、ちょっとだけご紹介。

  オリックス時代。

   「打率はどうでもいい。安打数を求めるのは精神的に苦しむのが嫌だから」

   「年俸が10倍になっても、一万円を1000円の感覚で使えるわけじゃない」

  大リーグ時代。

   「やはり小さいことを重ねるのがどんてもないところに行くただ1つの道と思う」

   「平均年俸が500万円だとしたら弥生時代からプレーしないと達成できない数字なので、その評価ってすごいと思うんですよ」(年俸5年900万ドルで契約延長した時)

   あと、99年にマリナーズの春季キャンプに留学参加したイチローが、憧れのケン・グリフィーJrとのキャッチボールで大はしゃぎ。「日本のどの練習よりもきつかった。けど、違うスタイルの野球に触れるのだから、得るものはたくさんあるはずです。2週間はあっという間ですね」とのコメントがあった。

   (そうか、これが大リーグへの夢を強くしたんだ~)と思われた。情報満載でイチローの記録や歴史を辿れる素晴らしい日刊スポーツの5月5日号でした。永久保存版ですねっ。

   さて、ここからは日刊スポーツから離れて、ケン・グリフィーJrについて再度調べてみることにした。実は3月6日のこのブログで、自分が書いたことがある上記のグリフィーについて。イチローがマリナーズに2001年に入団した時は、すでにグリフィーは他の球団に移籍した後だった。ただ、グリフィーは2009年に古巣マリナーズに戻ってきて、2010年6月に成績不振で自ら引退するまでを過ごし、イチローと。その間一緒にプレイした。その時、イチローと深い交流があったことが、今回分かった。

   意外にも日経新聞2010年の長文が興味深かった(ココから引用)。

>マリナーズは毎年、開幕に合わせて何パターンかプロモーション用のテレビCMを制作するが、今年はその一つが先日、何の前触れもなく引退してしまったグリフィー(2010年に引退)

   とイチローの掛け合いのストーリーが素敵な記事だった。「(グリフィーの)あの実績とあのキャラが隣にいてくれるっていうのは、計り知れない」と、ことあるごとに助けられた感謝の言葉を語っていたというイチロー。

   「人の気持ちを知ろうとし、察しようとし、人の心の痛みが良く分かる人。多分、ジュニア(グリフィー)自身がそういう思いを常に抱いていて、せめて、野球場だけでも楽しくしていきたいという思いから、ああいう立ち振る舞いになっていたんだと僕は思う。そのことから感じたものが、ものすごく大きかった」とも言っている。

      今、イチローはチームメートにとってグリフィーのような存在になろうとしているのだ!と思う。

 *グリフィーが引退前にマリナーズに戻った時の2人のツーショットがココで見られる。

  

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月が静かに上ってきました

2018-05-06 01:32:00 | 惑星・天体ニュース

   月が寝静まった街の東空にそっと上ってきました。

   今日は天気が悪いみたいで、月も姿はみせてくれたものの朧月。輪郭が見た目でははっきりしません。ただ、カメラはどうにか月の姿を写し出してくれました。

     

   明日は、23:51と日付が変わる直前まで月が地平から姿をあらわしません。だんだん、朝にお月様をみる時期に差し掛かってきました。今日の日付が変わってから見たこのお月様も、明朝晴れていれば青空の中で探せるかもしれません。

   イチローの5000本安打を目指して、月パワーを送ってきましたが、来シーズンまで打席に立つ可能性はゼロになってしまいました。お月様を見つめても、やや張り合い抜けしてしまいますが、ベンチで明るくイチローが来季目指して仲間と切磋琢磨してくれることを願っています。

   私の連休は、前半も後半も孫と遊んだり、息子夫妻が寄ってくれたりで賑やかに過ごせました。こういう自分の家族との交流ができるという平凡(?)のようでありながら、実は有難い境遇に感謝して。

   明日は久しぶりに静かな連休最終日を静かに過ごそうと思います。

   ところで、森友、加計問題はどこへ行ってしまったのだろう???国民にまったく説明責任を果たさないまま外遊や憲法論議をどんどん進められている現実に私は今戸惑っている。ニュースにはでてこないが、みんなはどう思って日々のこの憲法改正議論を聞いているのだろうか?日々の忙しさに紛れてそのままにしていて大丈夫だろうか?

   日本の民主主義や平和への思いは、戦後レジームを否定し皇族中心の国へ戻そうとする人たちに、このまま負けてしまうのだろうか?

   調べていたら、こんなサイトを見つけた。「デモ・抗議開催情報(反戦・反新自由主義)」自分の近くでも、頑張っている人たちがいることに勇気をもらった。私は、現天皇の謙虚なお人柄、平和への強い思いには尊敬をもっているが、戦後民主主義や70年以上も続いた平和を過去に後戻りさせることにはNO!と叫ぶ。

   首相はじめ、現在憲法改正に向かおうとしている中心となっている人々が属する日本会議のHPの「日本会議とは」の設立宣言を読んでみて、下のような一文をみつけた。

  「驚くべき経済的繁栄の陰で、かつて先人が培い伝えてきた伝統文化は軽んじられ、光輝ある歴史は忘れ去られまた汚辱され、国を守り社会公共に尽くす気概は失われ、ひたすら己の保身と愉楽だけを求める風潮が社会に蔓延し、今や国家の溶解へと向いつつある

   これを読んで今の国民は、一体誰のことを思い起こすだろう?

   「戦後レジームからの脱却」を謳い、日本会議が中心となって、新聞やテレビ報道の自由な発言や行動を抑圧し(特定新聞をひいきしたり、他の特定新聞を非難したり。放送電波停止をちらつかせたり)、道徳や愛国心を教育現場で強要しつつ(国旗掲揚・国家斉唱の義務化)、実に不道徳な行動をとっている。

   「ひたすら己の保身と愉楽だけを求める風潮」を生んで、閣僚たちの文書の隠ぺい、改ざん、噓の答弁の根本原因を作り出したのは誰なのでしょう。根拠のなかった質疑の挙句の解散総選挙で得た結果を錦の御旗に掲げて悪用し、問答無用で好き勝手をする。力に物を言わせる風潮を蔓延させて、今日本の国を溶解させているのは、まさに日本会議だと思いませんか?

   誠実に国民の疑問に答えるといいながら、証人喚問を実行せず。自らが潔白なら、どんどん要求されている関係者を猶予を置かず出すのが当然な態度でしょう。おかしくないですか? 言っている言葉と、実際のやっていること、全然違う。

         

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