地球のゴール(The Global Goals) を目指して、「持続可能な開発サミット2015」(Susteinable Develop Summit 2015)が9月25日から27日にかけて国連で行われた。そのオープニングで、マララさんと193人の若者たちが、会場の2階から1つになって世界に向けて(すべての子供たちに教育を!)と訴えました。素敵な演説です。是非動画でみなさんマララさんの肉声で聞いてみてください(字幕もついています)。
<国連広報センターの動画ココより転載>
「教育は特権ではない。教育とは権利です。教育とは平和なのです」
「世界のすべての子供が安全に初等中等教育を受けられる権利、それを保証することこそが世界のリーダーがすべき本当の未来への投資です」
武器では平和はもたらされない。すべての世界の子供たちの教育に投資することこそが、世界の繁栄と平和の鍵となる。
彼女の話を聞いていて、本当にそう信じることができると思いました。
先の大戦の時と比べようがないほど、私たちは世界に大きく目を開いている。旅行で世界を見ている人、世界に友人を持つ人、コンタクトを持つ人も多い。世界はつながっている。地球から宇宙へ飛び出した宇宙飛行士が言っている。「1日目は自分の住んでいた国を(ホームだと)指さした。でも、3日4日すると自分たちの大陸を指さし、5日目には地球を指さした(地球こそ、1つの僕たちのホーム)」と。
<国連広報センターの動画「HOME」より転載>
インターネット、国際交流で70年前よりはるかに私たちは互いを知り尊重することができるようになった。
南極や国際宇宙ステーションで、私たちはたくさんの国が協力して生活できることを証明した。
互いを傷つける武器が、軍需産業やそれからおこぼれをもらう政治家を富ましても、人々には恐怖と苦しみと貧困しかもたらさないことを私たちは知っている。過去から学んだ知恵によって、今なら私たちは正しい富の使い方を実行できると信じる。
機は、すでに熟している!
ここで、ひとつご協力のお願い。
このマララさんが世界に呼びかけている「マララの願い!世界中の少女に12年間の教育を」のキャンペーンへのご協力を!
日本の憲法9条にノーベル平和賞を募ったサイトでも知られるChange.orgサイトのココから賛同のポチリをヨロシク。
前記の国連の「持続可能な開発」運動の中で、世界の指導者たちは国連の開発目標で、世界中の少女と少年に、12年間無償で、安全で、質の高い初等中等教育を実現すると約束しようとしています。それに、このポチリで力を与えましょう。
理想は、1人の1つずつの行動から少しずつ実現していきます。
私たちも、しっかりできることから始めましょう!
まずは、このマララさんの動画や、国連の「持続可能な開発」の運動について拡散お願いします。
日本の憲法9条を絵空事で現実性がないという人。9条では国は守れないという人がいます。
でも、それなら軍拡で守れるのですか?人の命を大切に思う気持ちを育てる教育の方が、平和への近道なこと。
過去の歴史に学ぶ人ならわかるはずです。9条の理想を、現実にかえましょう!
昔は、村の外は敵だった。やがて小さな国があちこちに割拠し、国がまとまり連合し、世界は互いに共存できることを知った。
そして、今、地球という青い星を愛する地球人としての生き方を選ぶ時がきたのです。それが、時代の流れだと見えてきませんか?
ゆっくり考えればわかるはずです。考えるのをやめないで!