去年同じ事故があったばかりなのに
またこども園で送迎バスの中に３歳児が取り残され
熱中症でなくなるという痛ましい事故があった
国や自治体からも去年の事故を受けて
かなり指導があったんじゃないかと思うのに
どうしてまた同じことが起こったのか不思議だったけど
今回のケースでは
こども園側でバスに子供が乗ったとき紙とタブレットに人数を入力してたのに
降車時人数の確認やバスの中の点検を怠ったり
タブレットを見て担任の先生はその子が登園となっていたのに
子供を確認することなく、スタッフ間での確認も、家族への連絡もしなかったという
だから
いくつもの対策はあって
一つだけでもチェックがなされれば子供は見つかったはずなのに
それが全部スルーとなって
お子さんが命を落とした、ってことで
これじゃあいくつ対策を立てても何の意味もないし
これは起こるべくして起こった事故だったと思う
どんな職種でも対策は活用するから生きてくるわけで
何もせずそこに置くだけでは何の意味もない
それで犠牲になるのはこういった何の罪もない幼い子で
しかもこの子は自分の水筒のお水を一生懸命飲んで
救助を待っていた
たぶん３歳の子は自分の命を守るために
精一杯のことをしていたんだと思う
そう考えると本当に痛ましく
ニュースを聞いているわたしたちも本当につらい
これが物ならもう一度作り直すことができるだろうけど
失われた命はもう二度と元には戻らない
子供に限らず命を預かる職業では
もう一度そのことをよく考えて
命を守って安全に業務をこなせるように
意識改革をしていくしかない
遠い地域で起こった事故ではなく
自分にとって大切な命がそうなったらと考えて真摯に取り組む姿勢が
常に求められていると思う
亡くなられたお子さんとそのご家族には心よりお悔やみを申し上げます
遊びに来てくださって、ありがとうございました
