(葬式アーティスト)フュネラルアーティスト

森本由美:欧米で葬儀装飾習得のフュネラル(葬式)アーティスト第一人者。アート葬式はサンケイ大阪賞受賞・商標登録済。

イギリスのペットの装飾骨壷

2006-01-12 | アート
イギリス製のペット用の骨壷達である。

陶器やストーン(石製)で出来た抹茶入れのようなデザインに十字架や、下の段左から2つ目などは、両手で祈る手を合わせたモチーフが装飾されてあったり、色も深いグリーンの物や、朱色そして、黒、シルバー、石の色など、、とても豊富である。

毎回言及しているが、日本とイギリスは同じく島国で土地が少なく高い為、土葬よりも火葬が全体の約70%を占める。

なので、こうした骨壷達も沢山種類があるのだ。勿論人間だけでなく、ペット用の骨壷も種類が沢山あり、ペットを飼うイギリス人の飼い主がそれだけ多くいる事が分かる。

私は自分自身、ロンドンの現地大手葬儀社に入り込ませてもらい、イギリスのフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)をイギリスの葬儀の現場や、メモリアルガーデン(墓地)、クレメーション(火葬場)、に何度も足を運び、実際にフュネラルディレクター達(葬儀社の社員達)と葬儀を執り行い、教会に行き、牧師と話し、火葬場の職員達と話し、ガラス張りの霊柩車の助手席に乗り込み、なんと火葬場の釜の番人のおじさんにも話を聞いてきたが(ロンドンの火葬場の釜の写真まで取ってきた、、と言うのはイギリスの釜は日本の釜と比べて大きいのだ)どの場面を比べても、日本の葬儀より、イギリスの葬儀の方が美しい、、と感じるのだ。

イギリスのフュネラルアートをそのまま日本に持ち込もうとは思わないが、日本人用にアレンジして、ご紹介している。ロンドンにある私と仲間達が展開する現地の会社を通じてもっと、もっとご紹介していくつもりである。

骨壷も、もっとお洒落にして良いはずである。

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