新作の撮影の前に HL-79E で試し撮りしてみたくなって考えました。
HL-79E は Umatic VTR と組み合わせて録画するのが普通ですが、前にもやった Digital8 の GV-D200 をつかってみようかな。
Umatic の映像も独特で魅力的ですがこれならほぼカメラ生出しの映像が得られるはずです。
そのためのアダプタは作ってあります。
が、カバーのビスの相手がバカになっているのを思い出して修正。
といってもナットを接着剤で補強しただけですが。1mm のアルミ板に M3 のタップは無理です。
これが苦心の作。アルミケースを作って中に Canopus ADVC-50 の基板を入れてあります。
マイクアンプはジャンクの 79E から拝借、レギュレータ IC で落とした 9V を供給。
GV-D200 の固定はこれもジャンクのバッテリーケースから取った antonbowber ホルダーです。
こちらはカメラ側への固定部。
アダプタをカメラにワンタッチで固定。
これが DIGITAL8 の GV-D200 です。
裏にアルミ板のプレートを取り付けてあります。三つのヘソがみそ。
これで良し、DV-D200 を固定しようとしたら変。カバーが上下逆でした。これが正解。
今度はちゃんと固定できました。
映像信号は 79E のコンポジットからアダプタの黄色のビデオ入力に、マイク音声は XLR3pin コネクタに入れます。
アダプタから DV 変換した映像/音声を GV-D200 に一括で入れます。
アダプタの電源はカメラの antonbauer から勝手に来ます。
このシステムならカメラの他は三脚と外部電源だけで済みます。
Umatic の BVU-150 は結構重いしかさばるので大変ですから。
さて、これで何を撮りましょうかねえ。