やりたい事はいくらでもありますがとにかくこの暑さ。
週一のウォーキングと日曜日以外続けている筋トレもしばらくお休みです。
と言いながら長野の町へ出て135フィルムを探して1本買ってきました。
これで撮りたい風景があるんですが、今は無理。盆過ぎに暑さが和らいだら挑戦です。
本当ならこのフィルムを LEICAⅢa に詰めて撮る予定でしたが OLYMPUS PEN S に変更です。
ハーフ版なら 36枚撮りフィルムで 72 枚以上撮れますから経済的。
ところでフィルムを取り巻く環境は大きく変化して困った状況です。
富士フイルムはあの手軽な値段でどこでも手に入った業務用フィルムを辞めたとのこと。
実は昨日、そろそろフィルムを買おうかなとカメラのキタムラへ行ってみたんですが、あれ?。
欲しいのはカラーネガの ISO100 なんですがリバーサルと ISO400 ネガ、モノクロしか置いてありませんでした。
(モノクロは薬品以外揃えたので別途現像に挑戦するつもりです。)
もしかするとあっちこっち回って買占めている人間が居るんじゃないかと勘ぐりましたがまさかねえ。
そこで今日は善光寺近くの別のカメラ店へ。
ありました。様々なフィルムが!
¥1,700 が高いか妥当かはなんともいえませんがとにかく1本確保しました。
帰ってから袋に詰めて冷蔵庫に入れてとりあえずひと安心。
現像はキタムラでやってくれるようですがそれもいつまで続くか、心配です。
銀塩写真は長く続いた文化です。それが消滅寸前とは、ただでさえ先の読めない時代に色々考えちゃいます。
真空管ラジオ、オープンリールのテープレコーダー、8ミリ、マニュアル車、VHS/Betaデッキ。
他にもゼンマイ巻きの柱時計と腕時計、挙げればきりがありません。
時代は次々に私から若い頃の品物を取り上げていきます。寂しいですね。
ひとつだけ安心したのはコダックのショッピングサイトには8ミリ、16ミリ、35ミリのシネフィルムがまだあること。
かなり値上がりしていますが。
フィルムを確保して、それからちょっと。
Jr. が手に入れたあのレンズですが、後玉の内部のレンズが曇っているかな?と気になるので取り外す段取りです。
前に何かのレンズを分解するとき作った冶具が合いそうなので加工しました。
ピン(真鍮の釘)を削ってピッタリ入るようにして
自作冶具で簡単にリングナットが緩んで後玉ユニットが抜けました。硬い場合もあるようですが。
外した後玉ユニットはきれいでした。良かったよかった。
これ以上は分解しません。
さっそく組み立てて調子を見ようと思ったのですが待った。急ぐ必要はありません。
乾燥剤(ダイソーの調湿剤)と一緒に袋に入れてしばらく保管です。後玉も一緒。
こんな時いい加減な冶具を使うとリングナットの溝を傷めますが成功でした。