湯めぐり~ずブログ

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さて次の休みはどこに行こうかな?

あじさい巡りその1 三室戸寺

2018-06-25 10:00:00 | 京都

今日は花めぐりの京都定期観光バスに参加しました。数年前から気になっていた、三室戸寺のあじさいを見学に行きます。例年のあじさいの見頃を考えると2週間ほど早かったのですが、今年は花の開花が早いので6月の中旬で満開のあじさいが見学ができました♪

三室戸寺は、約1200年前に創建されたといわれる本山修験宗の別格本山で、平安時代から広まった観音信仰の西国三十三ヶ所巡礼の十番札所として現在も多くの人が訪れています。春には2万株のツツジ、初夏には1万株のあじさいや蓮の花が咲く花の寺としても有名です。今回は、満開のあじさいと先駆けの蓮の花を眺めることができました。たくさんの見学客でにぎわうのは予想していたのですが、お天気が良かったこともあり予想以上の混雑ぶりでした。正直、あじさい見物というよりは、人を眺めに行ったような感じでした。

本堂を参拝し御朱印もいただき、本堂前にある狛牛や狛兎をさすってご利益を頂きたかったのですが、どこもすごい行列でとても時間内にコンプリート出来そうにはありません。どうにか本堂をお詣りし、あじさい苑へと急ぎました。ゆっくりあじさいを眺めるとまではいきませんでしたが、どうにかハート形のあじさいを見つけることができました。(ハート形に見えますか?)

唯一、狛蛇・宇賀神の像だけは、さすることができました。財運・金運の蛇神で、頭は老翁、体は蛇で蓮に乗る姿をしています。宇賀神の耳をさすると福が来て、ひげをさすると健康長寿、しっぽをさすると財運(金運)・良運がつくといわれていて、金運に飢えている私は、何度もしっぽをさすってしまいました(笑)。

有名な観光名所は、やっぱり平日の早朝狙いで行くべきかもしれませんね。三室戸寺は、あじさいで脚光を浴びていますが、境内を回っているともみじもたくさんあったんですよね。穴場として、秋の紅葉の時期に再訪してみようと思いました。(BLACK★1947-)