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湯めぐり~ずブログ

旅好き、温泉好きの仲間たち、湯めぐり~ずです。
さて次の休みはどこに行こうかな?

ようやくたどり着いた「銀婚湯」

2016-04-24 14:49:42 | 列車旅
森駅では乗り換え時間が少し空いたので待合室でゆっくり。ここは駅弁人気上位を誇る「イカめし」発祥の地。イカめしグッズもあります~。
そしてとうとう目的地の落部駅。ここでお宿の方が待っていてくれました。あけぼのがまともに走れば、3本程度の乗り継ぎでこれた筈なのに、今回は倍の6本の列車を乗り継ぐ羽目に。それでもこうして宿入りできたのは大変有難い事です。
この時の教訓。列車での北海道入りは、日程の余裕がある時でないとヤバイ。
ビジネスだったらやはり飛行機ですよね。でも新幹線登場でこのあたりの状況も変わるかもしれませんね。
さて、今回の宿泊地、秘湯を守る会の会員宿でもある銀婚湯さん。歴史がある温泉宿なれど、建物はリニューアルしてあり快適なスペース。広大な敷地に点在する野天風呂巡りも楽しいみたいなんだけど、到着は既に夜。本館にある内湯と露天風呂を楽しみましたが、これがまた広々していてすごくイイ。1日の旅の疲れが吹っ飛びました。続く(Blue Storm)

ルート変更!北へ北へ

2016-04-23 15:32:11 | 列車旅
朝起きたら岩木山…そんなイメージで目覚めましたが、何故か列車は止まったまま。車窓の感じも少し違っている。車内アナウンスが入る時間になって耳をすますと、日本海ルートが大荒れのため列車を進める事が出来ないと。青森が自分の目的地であればこのままのんびりとあけぼの旅を楽しむのですが、今回の目的地は北海道の落部。北海道のローカル線、しかも冬となると、一本逃すと次の列車まで1時間、2時間先というのは珍しくありません。もしかしたら、今回の宿泊先は変えなければならないかしらと考え始めました。そんな矢先、「あけぼの」は山形の酒田駅に到着して、秋田駅まで代行バスが出る事が早々にわかりましたので、あけぼの岩木山は諦めて、取り急ぎ秋田に向かう事にしました。秋田から青森までのルートは2つ。奥羽本線で山の中を弘前に向けて走るか、新幹線で盛岡まで迂回して行くか。当初の予定よりも時間がかかる事はどちらも同じです。秋田に着いて駅員さんにどちらが良いか尋ねたところ、新幹線を勧められました。ローカル線よりも新幹線の方が強いし、何かの時には優先されるとのこと。こういう時の決断は直感しかありません。かくして、「あけぼののんびり旅」のはずが、一夜にして、「新幹線走れ走れ旅」と変わってしまいました。秋田新幹線や山形新幹線は、新幹線としては脆弱で、すぐに止まる、遅れるというイメージが自分の中にはありますが、この時は雪の中、頑張って走ってくれました。無事に盛岡で乗り換え、八戸を走る頃にはすっかりピーカンです。日本海と太平洋側はこんなに天気が違うかと驚きました。ようやくほっとしていただく駅弁はカニ飯。そして、気になる本日の宿ですが、乗り換え案内で確認したところ、どこかで引っかからない限りは19:00には落部まで行けそうです。夕食の準備があるでしょうから、お宿に連絡すると19時ならばぜひお越し下さいと言ってもらえました。次の電車は21:00着となるのでさすがに無理そうです。番狂わせが起こらない事を願いながら、北へ北へ。青森、函館、なんとか乗り継ぎ、ようやくイカめしで有名な森駅までやってきました。(Blue Storm. )

寝台車の思い出

2016-04-22 23:58:25 | 列車旅

昨晩、たまたまテレビをしてつけたら、こんな番組をやってました。手を止めて、思わず見入ってしまったのは、
「さよなら北の寝台列車-カシオペア はまなす思い出の旅路」(NHK BSプレミアム4/23 18:00~再放送アリ)

何を隠そう私、なかなかの「鉄」でございます。数年前にこんな旅をした事を思い出しました。上野~青森間は「あけぼの」に乗り、在来線で函館/森経由、落部駅下車 .上の湯温泉銀行湯泊。復路は落部~洞爺湖まで行き、夕方に「トワイライトエクスプレス」乗車。車内泊で富山まで。富山から東京戻り。
「あけぼの」も「トワイライト」も今はもうないので贅沢な思い出ですね。逆に当時は北陸新幹線はありませんでした。どれだけ昔の話かと憧れの「トワイライト」に乗った翌年、廃線が決まりましたので、それは本当に残念でした。まぁ一度乗れただけでもラッキーだったかな。でもこの旅、一筋縄では行きませんでした。
予定通り行けば、かなり早くにお宿入りしてのんびりできる予定でしたが。
「あけぼの」にはレディースゴロンとシートと言う女性専用車両があり寝台料金無しで乗車する事が出来ました。寝台車と何が違うかと言えば、お布団セットがないだけで、フルフラットで横たわれるカーテン付き二段ベッドなので、ブランケットを持って乗り込めばなかなか快適で、非常に気にいってました。終点近く、弘前を通過する頃にはすっかり朝になってからで、車窓に見えてくる岩木山の景色を見るのがとても好きでした。続く(Blue Storm)