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湯めぐり~ずブログ

旅好き、温泉好きの仲間たち、湯めぐり~ずです。
さて次の休みはどこに行こうかな?

真夏の四国 時短旅

2017-11-22 21:47:03 | 列車旅
アップするのがこんな寒い季節となりましたが…
時は7月の三連休。GWに続き、再び四国へ。
うどんと室戸岬を堪能したチームとは別グループですが、今回は女子3人旅。
JR四国限定の「バースデー切符」で旅する事になりました。バースデー切符とは、グループに1人、その月生まれの人がいれば、連れの方も一緒に使えるお得なチケット。四国内のJRが3日間乗り放題です。ただし、買える場所は四国の駅が、大阪にある支店か、Webのみで、しかも事前購入が必要なので、県外の人にとっては、実はちょっと入手が面倒なのが現実です。でも購入出来れば、コスパ抜群の切符です。種類は2種類。グリーン車利用は13000円、自由席利用は9500円。グリーン車用のチケットは、「伊予灘ものがたり」や、「四国まんなか千年ものがたり」などの観光列車も利用できるので、もちろんグリーン車切符をチョイス。

ところがどっこい、連休がらみの夏休みのせいか、予定していた肝心な観光列車は満席で取れない厳しい現実。
それでも代案で取ってくれたので、想定外の非効率なルートで回ることになりましたが、それもまた運命です。列車は時間が定められるため、それに合わせた行動が必要となるため、今回は普段は敬遠しがちのタクシーを存分に使う時短旅となりました。(Blue Storm)

伊予灘ものがたり 道後編

2017-05-28 16:14:02 | 列車旅
伊予灘ものがたり道後編 は16:06八幡浜発。既にチャンポンやら、ソフトクリームでお腹が満たされている私ですが、こちらの列車ではアフタヌーンティーセットを楽しむことになっています。でもケーキやコーヒーは単品でもオーダーできるので、軽く済ませたい場合はそれもアリかもしれません。用意されていたアフタヌーンティーセットはなかなか豪華。ポットサービスの北欧紅茶もなかなかの美味しさでおかわりしたくなったほど。
スイーツの後は、ビールやノンアルコールカクテルで喉を潤しながら列車旅は続きます。

伊予灘ものがたりでの見所はぼぼ海側なのですが、ここで初めて山側に見所がやってきます。それは先ほど汗をかきながら訪れた大洲城。この車窓から見る大洲城が1番キレイと言われているとかいないとか。

帰りも予約できた席は山側だったのですが、海側に空席を見つけダメモトで聞いてみると、移っても良いとの事。わーい、と喜んだものの、実は後から意外な盲点に気がつくことになります。
伊予灘ものがたりといえば、下灘駅の夕日が有名ですが、この季節、日が高すぎて夕日には早すぎる時間帯です。海側の乗客は延々と西日に照らされ続ける事になります。車窓から見える風景が自慢の列車なので、シェードを下げるのはもってのほか!アテンダントさんによりますと、夕日がイイ感じに見えるのは10-11月ということでした。それでもGWの下灘駅には列車には乗らないけど伊予灘ものがたりを見てみたいという観光客でごった返しておりました。

そして再び列車は付近住民の方の大歓迎を受けながら、松山に向かって走ります。並走する道路に走るマイカー族も伊予灘ものがたりには興味津々。
スマホで写真を撮ったり、手を振ってくれたりする姿が手に取るようにわかります。行きと帰り、時間は違えど、同じくらいのお手振り歓迎を受けました。まさにこの列車の醍醐味はコレと言っても良いかもしれません。次回は、沿線で列車に向かって手を振る人にもなってみたいかも。(Blue Storm )

伊予灘ものがたり 大洲編

2017-05-19 18:01:25 | 列車旅
レストラン列車の旅が大好きな私。
東北エモーション、べるもんた、ろくもん、黒松に続いて、四国の伊予灘ものがたりに乗りに行きました。伊予灘ものがたりは朝一本、昼一本の下りと、昼一本、夕方一本の上りの1日計4本が運行しています。
まずは朝8:26松山発の大洲編に乗り込みました。これから約2時間かけて伊予大須まで朝食を楽しみながらのノンビリ旅です。残念ながら海側では無く山側の席でしたが、2人がけボックス席は全て山側となります。かぶりつきではありませんが、席が一段高くなっており景色が見えにくい訳ではありません。体を少しひねれば山側でも十分に景色を堪能することが出来ます。
そして何より楽しみにしていたのが朝食のセットです。あらかじめ、こちらで食事をいただく予定だったので、ホテルは食事なしの素泊まりとしました。メニューは季節により変更されるようです。5月はデニッシュが可愛いプレートでした。食事券を購入していない人も若干名いたようですが、列車内でも単品でキッシュ、コーヒー、紅茶などをオーダーできるようでした。午前中は山側から日差しが入るので、海側はとても美しく見えます。雲の多い天気でしたが、遠くの島々が浮島のように見えてむしろ幻想的でした。

そしてこのような観光列車で楽しいのは、地域の方との交流です。沿線の住民の方々は、伊予灘ものがたりを本当に歓迎してくれているようで、列車を見かけると次から次に手を振ってくれるんです。農作業の途中でも、働いている手を止めて、少しはにかみながら手を振ってくれるおじいちゃんや、満面の笑みを浮かべて鯉のぼりを振ってくれたおばあちゃん、若いママと子供達。
東北エモーションでも久慈の皆さんが寒い中、大漁旗であまちゃん的歓迎してくれたり、ろくもんでは地域のお店、企業の方の全面協力が嬉しかった(お土産を沢山いただきました!)
伊予灘では普通の住民さんが本当に自分たちも楽しみながら歓迎してくれる姿にグッと来ました。もちろん素敵な景色も目白押しですが、何よりも心に残ったのはみなさんの笑顔かも。
(Blue Storm )

丹後鉄道 黒松

2017-03-06 18:55:40 | 列車旅
楽しんだ天橋立もそろそろ去る時間ですが、午後は今回の旅のもう1つのお楽しみが待っています。丹後鉄道のレストラン列車の黒松に乗車です!

黒松は九州のクルーズトレイン、「ななつ星」やしなの鉄道の「ろくもん」を手がけた水戸岡デザインの新たなる作品となります。
天橋立から兵庫の豊岡までが黒松のランチコース。福知山から天橋立はスイーツコース。今回は時間もちょうど良いので、天橋立12:24発、豊岡14:56着のランチコースを予約しました。他にもお食事なしの観光列車、赤松と青松もあります。
意気揚々と乗り込んだこの日はちょうど、テレビ大阪の取材が入っておりました。日経夢職人という番組で、関東でもBS ジャパンで3/31 23:00〜放送予定だそうです。ご興味ある方はご覧下さいね。


さて黒松の感想は?日本の城をイメージしたシックなデザインと、丹後産の食材をふんだんに使ったお食事には大変満足しましたが、地元での盛り上がりがあるともっとよかったかも。東北エモーションでは地元の方々によるあまちゃん的お出迎え、ろくもんでも関係者の方々が地元で、駅で、列車に手を振ってくれるのが大変感動的でした。真田丸の勢いもあるのでしょうか?少しおとなしいと感じてしまった丹後鉄道。真冬ということもありますので、これからに期待です。
久美浜駅では、一旦、途中下車して駅市でのショッピングタイムもありました。ここでは意外なことが発覚。昨年、映画になった「海賊と呼ばれた男」のロケ地は瀬戸内ではなく、丹後の海だったそうです。ここの海は兵庫を抜けて、鳥取まで続く山陰ジオパーク。列車からは見えませんでしたが海も見てみたくなりました。最後のエンタメは終点の豊岡駅で見つけたカバンの自販機。日本の旅は面白い!
(Blue Storm)

しなの鉄道 ろくもんの旅 和食編

2016-10-18 17:04:14 | 列車旅
たくさんの立ち寄り湯の後はスペシャル企画、しなの鉄道ろくもんの旅。長野から軽井沢です。逆ルートの洋食編1人旅は先日のブログでご紹介しましたが、今回は6名で行く和食編です。グループなので前回と同じオープンスペースの2号車かな、と思っていたら、2名ずつ仕切り付き、個室にもできる3号車でした。料理は小布施の鈴花作。順番に運ばれる洋食とは違い、最初から一の重、二の重がセットされてます。こちらにお椀と小布施栗がまるっと入った栗おこわが運ばれてきます。デザートも和菓子とお抹茶。1号で差し入れられた各地のお土産物は無かったけど、最後にろくもんからのお土産を手渡されます。中身は地元の漬物とロゴ入りミニタオルでした。少しずつ違う感じにして、楽しませてくれてるのでしょうね。駅イベントは1号と同様に行われ、1人では行けなかった上田駅甲冑駅長との記念撮影も、グループだと駅長独り占め状態。テンション上がるとつい買ってしまうお土産の数々。戸倉駅限定販売の温泉まんじゅう、上田駅限定販売のみすず飴が飛ぶように売れてました。ここまで来ると完全にろくもんマジックにはまってます。1人で乗っても、2人で乗っても楽しいろくもんの旅でした(Blue Storm)