■ 食べる記事が続いていたので、たまには本棚でもと思い♪。これも弟に借りた本で、非常に面白かったです。「13階段」は第47回江戸川乱歩賞受賞作品、宮部みゆきが絶賛した作品で、読めば何故かもわかります(^o^) ちなみにこの作品は40万部を売り上げ、乱歩賞受賞作品の中でもっとも速く高い売れ記録を出したということ。映画化もされています。
■ 犯行時刻の記憶を失った死刑囚。その冤罪を晴らすために、刑務官と前科ある青年は調査を始める。手がかりは死刑囚の脳裏に蘇った「階段」のみ。どこの階段を指すのか。処刑までに残された時間はあとわずか。読み始めたら止められず、夜中376頁一気に読んでしまいました。
■ もう一つは「K・Nの悲劇」。若くして成功した夫と新しい生活が始まるが、予期せぬ妊娠に中絶を選んだ事から妻果波の心に異変が起こり始める。果波の心に棲みついたのは別の女性。これは精神の病か死霊の憑依か。治療を開始した夫と精神科医に起こる想像を絶する事態。前作とは違う恐怖小説。両作品とも作品の根底に人間の罪とその冤罪というテーマが織り込まれています。
■ 次なる作品は「グレイブディッガー」。きっと読み始めると寝不足になりそうだわ。
■ 犯行時刻の記憶を失った死刑囚。その冤罪を晴らすために、刑務官と前科ある青年は調査を始める。手がかりは死刑囚の脳裏に蘇った「階段」のみ。どこの階段を指すのか。処刑までに残された時間はあとわずか。読み始めたら止められず、夜中376頁一気に読んでしまいました。
■ もう一つは「K・Nの悲劇」。若くして成功した夫と新しい生活が始まるが、予期せぬ妊娠に中絶を選んだ事から妻果波の心に異変が起こり始める。果波の心に棲みついたのは別の女性。これは精神の病か死霊の憑依か。治療を開始した夫と精神科医に起こる想像を絶する事態。前作とは違う恐怖小説。両作品とも作品の根底に人間の罪とその冤罪というテーマが織り込まれています。
■ 次なる作品は「グレイブディッガー」。きっと読み始めると寝不足になりそうだわ。