薫 風 ~KUNPOO~

初夏に薫る爽やかな風に思いをよせ、YukirinとKaorinが日々の出来事などを綴るページです。

ママのおなかをえらんできたよ

2005-07-12 | 本  棚
■ 池川明『おぼえているよ。ママのおなかにいたときのこと』リヨン社の続編です。前著も興味深く読みましたが、本書では「ママのおなかに入る前の記憶」を中心に掲載されています。例えば
≫ぼくは男の子3人で仲間になって、みんなでどのママのところにいこうかって考えて、このママのところにきたんだよ。やさしいママだからえらんできたんだ。(2歳頃)
≫下の子が生まれる前から言っていて、本当に3人兄弟の母になりました(母親の話)

≫3人で順番決めてきたの(3歳頃)長女が3番目の子が生まれた頃にいったことば

■ 胎内記憶が「ある」と答えた子のうち、「自分からしゃべった」という子は少なく、「聞いたら答えた」子が圧倒的に多かったとのこと。そして記憶を話す時期は1歳過ぎあたりから始まり、2~4歳の間にピークを迎え、5歳を過ぎると減っていくそうです。また本書では大人で胎内記憶がある方も紹介されていました。

■ 来月末に出産をひかえ、今も胎動を感じながら書いています。おなかの中でどんなことを感じているのかな。おなかの子どもに選んで貰ったことを感謝しながら、大きくなったら胎内記憶について聞いてみようと今から楽しみです。