珍客現る
公園の池には、昨日、珍しい鳥が舞い降りた。
小さなこの池ではめったに見ることのない、「コサギ」ではないだろうか。
真っ白な姿がなかなか美しく、舞い降りた瞬間池の周りの人たちも驚いた様子であった。
「お気に入り」の場所にはならなかったのか、ほんのわずかな時間滞在しただけで飛び去って行った。
公園の池には、昨日、珍しい鳥が舞い降りた。
小さなこの池ではめったに見ることのない、「コサギ」ではないだろうか。
真っ白な姿がなかなか美しく、舞い降りた瞬間池の周りの人たちも驚いた様子であった。
「お気に入り」の場所にはならなかったのか、ほんのわずかな時間滞在しただけで飛び去って行った。
言い出しっぺはどの辺りなのか分からないが、ときどき「年越しそば」に対して「年明けうどん」という言い方を目や耳にする。
もとより蕎麦もうどんも好きなので、大いに結構なことである。
遅まきながら、きょうのお昼は「よしふじ」(東京・小平)さんで年明けうどんとした。
うどんつゆには、豚の細切れとネギが煮込んであり、この熱い汁に冷たいうどんをつけていただく。
薬味は、きざみネギとすりおろしたショウガが付き、ゆでた小松菜が添えられている。
この量で「普通」の盛りであり、注文すれば「大もり」も「特もり」もあるが、私には普通で十分なボリュームである。
箸でつまんで腕一杯に持ち上げても、まだざるから離れないほど長く打たれている。
真白ではない素朴な色合いも、うどんに残る地粉(小麦)の香りも醤油のつゆによく合いおいしかった。
うどんにあやかり、太~く長~い人生を願おう。
春は野鳥たちにとっても恋の季節。
パートナー探しや巣作りの場所探しの活動が活発になってきたようである。
公園の池にも、昨年11月から一組のカルガモのカップルが飛来するようになっているが、時々別のカップルもやってくる。
さして大きくはない池では、そんな時、二組の間で激しいバトルが生じることがある。
巣作りの場所確保、あるいはメスの横取りが狙いなのであろうか、激しくやりあう。
池に侵入した相手を、威嚇して追いかける。
追われた方は一目散に逃げる。
たまらず池の外に逃げだしたカップル。
相手から受けた冷たいしうちが恨めしそうである。
追われたカップルは、近くを流れる用水路に移動する。
今度は、この公園を縄張りにしているのであろうか、カラスが木から舞い降りてきた。
「邪魔者は他所に行け」とばかりガーガーと大声をあげ続ける。
年が明けて、野鳥の動きが活発になってきた。
その種類も数も増えてきて、観察する方にとっては春から夏が一番おもしろい季節であろう。
カルガモの繁殖期は4月から7月と言われているので、彼らにとってはこれから忙しい時期である。
「千両」、「万両」とは、景気の良い名前が付いている植物である。
毎年お正月に飾る正月飾りには、松や菊のなかに「千両」の真っ赤な実が目立つ。
正月飾りには欠かせない縁起物である。
こちらは千両より一桁多い「万両」である。
遊歩道の脇、もみじの木の根元に数株生えているが、この赤い実が付いていないと気が付かないで通り過ぎてしまう。
千両と葉っぱがよく似ていて、真っ赤な実も似ている。
万両は、その実を食べた野鳥によってタネが運ばれ、新たな場所に芽を出して成長することがあると聞いた。
家の前にもそっくりな葉の木が、雑草の中で2~30cmに育っている。
葉の形がそっくりだが、確かに「万両」なのかどうかは分からない。
実がなる迄にあと何年もかかかるであろうが、お正月を迎えるつど思いだして見守っていきたい。
明けましておめでとうございます。
今年も拙い文章に写真を添えてBlogを書いてまいりますので、お付き合いいただけましたら幸いです。
元旦は朝寝坊して、お屠蘇、お節料理で新年をお祝いしました。
三段のお重は、暮れに注文しておいたものを並べただけです。
伝統的なおせちに、洋風のものも少し入っていて時代の変化を感じさせてくれます。
お屠蘇の後は日本酒に替えたが、朝からのんびり呑めるのもお正月ならではのことです。
お雑煮はごくシンプルなもので、鶏や、ニンジン、大根、小松菜などが入ります。
汁はカツオ節と昆布でだしを取った醤油味、関東ですので、お餅はもちろん「角」です。